ストーンフルーツとは?意味は?種類やコーヒーとの関係も紹介!

ストーンフルーツとはどんな果物か知っていますか?今回は、ストーンフルーツの意味や〈アプリコット・ネクタリン〉など種類を、ストーンフルーツとコーヒーの関係や日本と海外の違いとともに紹介します。ストーンフリーの意味についても紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ストーンフルーツとは?意味は?
  2. ストーンフルーツとは硬化した大きな種が一粒ある果実の総称
  3. ストーンフルーツの種類一覧
  4. ストーンフルーツの日本での呼び方は?海外との違いは?
  5. 日本ではストーンフルーツは「核果(かくか)」「石果」(せきか)と呼ばれる
  6. 海外ではストーンフルーツの果物文化が盛ん
  7. ストーンフルーツは味の表現にも使われる?コーヒーとの関係は?
  8. ストーンフルーツはコーヒーの味わい・香りの表現に使われる
  9. ワインとストーンフルーツの関係
  10. ストーンフルーツとは何か知っておこう

ストーンフルーツとは?意味は?

ストーンフルーツと聞いて、どんなフルーツを想像するでしょうか。今回は、ストーンフルーツがどんなフルーツか特徴や種類、名前の由来について紹介します。

ストーンフルーツとは硬化した大きな種が一粒ある果実の総称

ストーンフルーツとは、フルーツ果肉の中心に一粒だけ大きな硬い種が入っているもの全てを指します。また、ストーンフリーという言葉も北米などのファーマーズマーケットでは表記されて販売されます。ストーンフリーとは、種が簡単に外れるフルーツで食べやすく人気のあるフルーツです。

反対に、クリングストーンと呼ばれ、種が外れにくいストーンフルーツもあります。見た目だけでは判断し難く、値札にはクリングストーンとあえて表記されることはないので、ストーンフリーと書いてあるものを選ぶと良いでしょう。

ストーンフルーツの種類一覧

次に、ストーンフルーツにどんなものがあるか紹介します。

・さくらんぼ
・アプリコット
・もも
・梅
・ラズベリー
・ライチ
・チェリー
・アーモンド
・ココナッツ
・プラム
・ネクタリン
・マンゴー
・アボカド


種が大きく一つ入っているストーンフルーツは、日本でもよく食べられ、イメージしやすい桃やさくらんぼ、マンゴーなど豊富にあります。また果肉を食べることはないですが、ココナッツやアーモンドもストーンフルーツに分類されています。ネクタリンは、桃の一種で酸味が強く甘酸っぱい味わいのフルーツです。

ラズベリーは、多くの果実が集まった集合体となっており、一粒ずつが核果類のフルーツになります。核果類のフルーツは、全体的に甘酸っぱく、果肉が柔らかくジューシーな印象を受けます。

ストーンフルーツの日本での呼び方は?海外との違いは?

ストーンフルーツの種類や特徴がわかったところで、次は日本での呼び方と海外での違いについて紹介します。

日本ではストーンフルーツは「核果(かくか)」「石果」(せきか)と呼ばれる

ストーンフルーツは、主にばら科のさくら属の大木で作られる果実のことです。日本では核果類、石果類と分類されます。種子を包む内果皮が硬化し核となることで、核を囲む中果皮が肉厚な果肉となるフルーツです。種子が石のように硬いことから、石果類と呼ばれています。

古くから漢方の世界では、桃やアプリコットの種子を取り出し乾燥させて利用してきました。アプリコットから作る杏仁は咳止め効果があり、桃から作る桃仁は血液の巡りを良くする効果が見られ、女性向きの漢方薬として使用します。

海外ではストーンフルーツの果物文化が盛ん

アメリカやオーストラリアでは、ストーンフルーツをはじめフルーツの生産と消費が日本より多いです。日本では贈答用の高級フルーツも多く存在しますが、海外では日常生活の中でよく食べる文化があります。ストーンフルーツは春から夏にかけて一気に旬を迎え、ファーマーズマーケットやスーパーなどで、量り売りで安価に新鮮な果物が手に入ります。

ストーンフルーツは味の表現にも使われる?コーヒーとの関係は?

ストーンフルーツは果物として食べられるだけではなく、香りの表現の一つとしても使われています。ここでは、コーヒーやワインの表現に使われるストーンフルーツについて紹介します。

ストーンフルーツはコーヒーの味わい・香りの表現に使われる

ストーンフルーツは、コーヒーの味わいや香りの表現の際にも使われます。実際にコーヒーに入っているわけではありませんが、ダークチェリーやアプリコットのような香り、ピーチやさくらんぼを連想させる甘さなど、フルーティーな味わいの表現に用いられます。

ワインとストーンフルーツの関係

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