アナゴの締め方・血抜き方法は?釣った時の持ち帰り方・保存法と紹介!

アナゴの締め方・血抜き方法を知っていますか?釣った時にしていないとどうなるのでしょうか?今回は、釣り場で簡単なアナゴの締め方・血抜きのやり方を、〈保存法・サイズ〉など持ち帰り方の注意点と紹介します。アナゴの捌き方も〈目打ちあり・なし〉別に紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. アナゴを釣った時の持ち帰り方は?活き締め・血抜きは必要?
  2. アナゴを活き締めする理由・メリット
  3. アナゴは血抜きも行う必要がある
  4. アナゴの簡単な締め方・血抜き方法は?時間はどれくらい?
  5. アナゴの締め方は背骨を断ち切れば簡単
  6. アナゴの血抜きのやり方
  7. 釣ったアナゴを持ち帰る際の注意点は?保存はどうする?
  8. ①締める前にアナゴの持ち帰りサイズを確認する
  9. ②アナゴをクーラーボックスで保存して持ち帰ろう
  10. アナゴの捌き方は?目打ちなしでもOK?
  11. アナゴの基本の捌き方
  12. アナゴを目打ちなしで捌く時は「ぬめり」を除去しよう
  13. アナゴの締め方・血抜きをマスターしよう!

②アナゴをクーラーボックスで保存して持ち帰ろう

アナゴを持ち帰る際は美味しく食べるために、釣り場で活き締めし、クーラーボックスで保存して持ち帰りましょう。クーラーボックスにアナゴを直接入れるとクーラーボックスがヌルヌルになります。また、アナゴの血で他の魚が毒に侵されてしまうので、アナゴをビニール袋などに入れてからクーラーボックスに入れてください。

アナゴの捌き方は?目打ちなしでもOK?

出典: https://cookpad.com/recipe/5872284

釣り場で釣れたアナゴは美味しく調理して食べたいところですが、ヌルヌルしているアナゴは簡単に捌けるのでしょうか。ここでは、基本的なアナゴの捌き方とご家庭にあるものでもできる捌き方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

アナゴの基本の捌き方

釣り場で活き締めし、しっかりと血抜きをしたアナゴを用意します。背を手前にし目打ちをしますが、目打ちがない場合はアイスピックや太い釘でも代用が可能です。目打ちをせずに作業を行うと不安定で捌きにくく、包丁でけがをする恐れがあるので目打ちは行いましょう。

背びれの下から包丁を入れ、中骨に沿って尾の先まで切ります。背開きが完了したら手で内臓を取り出し、逆さ包丁に持ち替えて中骨に沿って尾の先まで切り込みを入れます。頭のほうから中骨をそぎおとし、ヒレと頭を落としたら完了です。あとは付着している血をきれいに洗い流しましょう。

アナゴを目打ちなしで捌く時は「ぬめり」を除去しよう

アナゴを目打ちなしで捌く方法もあります。方法は以下の通りです。

1.活き締め血抜きしたアナゴをボウルに入れアナゴの表面にまんべんなく酢をかけ軽くもむ
2.1分ほどまちぬめりが凝固するのをまつ
3.ぬめりが凝固し白っぽくなったら包丁でこそげ落とす
4.ある程度取れたらキッチンペーパーなどで水分と残りの凝固物を拭き取る

通常アナゴの処理はぬめりが付いたまま目打ちを使って捌き、そのあとお湯でぬめりを取ります。しかし、先にぬめりを除去しているので、さばいたらそのまま調理に使えます。捌き方は目打ちをしないだけで、基本的なアナゴの捌き方と一緒で問題ないです。

アナゴの締め方・血抜きをマスターしよう!

煮ても焼いても刺身でも美味しく食べらるアナゴはヌルヌルしていて捌くのは難しそうとイメージしがちですが、コツを掴めば誰にでも捌くことができます。家にあるもので捌くこともできるので、釣り場で釣れたアナゴは活き締め、血抜きのポイントをおさえ、家で美味しく調理しましょう。

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