和え物とはどんな料理?種類は?味付けのバリエーションやレシピも紹介!
和え物とはどんな料理か知っていますか?種類が気になりますね。今回は、和え物の種類や味付けのバリエーションを、和え衣の意味や美味しい作り方のコツとともに紹介します。和え物とおひたしの違いやおすすめのレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 和え物とは?和え衣とは何?
- 和え物とは食材+和え衣(調味料)を混ぜ合わせたもの
- ちなみに和え物とおひたしは別の料理
- 和え物の種類・バリエーションは?味付けを一覧で紹介!
- 種類①胡麻和え
- 種類②白和え
- 種類③梅和え
- 種類④からし和え
- 種類⑤わさび和え
- 種類⑥ピーナッツ和え
- 種類⑦酢味噌和え
- 種類⑧納豆和え
- 種類⑨おろし和え
- 種類⑩塩こうじ和え
- 種類⑪おから和え
- 和え物の美味しい作り方のコツは?
- ①食材の水気はしっかり取る
- ②野菜は下茹での段階で味付けしておく
- ③和えるのは食べる直前にする
- ④旬の野菜を使うのもおすすめ
- 和え物のおすすめレシピ5選!
- ①夏に食べたい小松菜とミョウガのわさび和え
- ②春雨とえのきの簡単明太マヨ和え
- ③水菜と塩昆布の中国風ごま和え
- ④洋風でおしゃれな鰹とねぎのサワークリーム和え
- ⑤きゅうりと韓国のりの絶品ごま和え
- 和え物とはどんな料理か知っておこう
和え物とは?和え衣とは何?
和食の副菜の定番である和え物ですが、調理法などに定義はあるのでしょうか。ここでは、和え物がどのような料理なのかを紹介します。また、おひたしとの違いもあわせて紹介するので参考にしてください。
和え物とは食材+和え衣(調味料)を混ぜ合わせたもの
和え物とは、野菜や魚介類などに和え衣を混ぜ合わせた料理のことを指します。和え衣とは、醤油・みりん・味噌などの調味料を合わせたものです。和え衣には、豆腐や胡麻などの食材が加えられることもあります。
なお、和え物を作る際の食材には、ほうれん草・小松菜・いんげんなどの野菜がよく使われます。そのほか、マグロやイカなどの魚介類、ささみやベーコンなどの肉類も人気の食材です。
ちなみに和え物とおひたしは別の料理
和え物とおひたしはよく似た料理ですが、調理法に違いがあります。おひたしは茹でた野菜を調味料に浸すか、出汁で煮て作るため、温かいまま提供されることもあります。一方、和え物は加熱した野菜の熱を一度冷ましてから和え衣と混ぜ合わせるため、必ず冷めているのが特徴です。
また、おひたしは水気が多く、和え物は水分をあまり含まない点にも違いがあります。水分量が少ないため、和え物の方が保存性が高く、お弁当のおかずや作り置きに適しています。
和え物の種類・バリエーションは?味付けを一覧で紹介!
和え物には、以下のようにさまざまな味付けの種類があります。
・胡麻和え
・白和え
・梅和え
・からし和え
・わさび和え
・ピーナッツ和え
・酢味噌和え
・納豆和え
・おろし和え
・塩こうじ和え
・おから和え
上記のような調味料・食材と和えることで、さまざまな和え物が作れます。ここでは、和え物のバリエーションをレシピとともに紹介します。
種類①胡麻和え
【材料】
・ほうれん草:1杷
・すり胡麻:大さじ2
・醤油:小さじ2
・砂糖:小さじ2
胡麻和えは、すり胡麻に醤油や砂糖を加え、甘みのある味わいに仕上げた和え衣を使います。ほうれん草や小松菜のような青菜、いんげんやアスパラガスなどによく合う和え衣です。なお、通常は白胡麻を使いますが、黒胡麻を使用する黒胡麻和えも存在します。黒胡麻で和えると、より風味高く仕上がるのでおすすめです。
種類②白和え
【材料】
・木綿豆腐:100g(水切りして80g)
・茹でたホウレン草:70g
・線切り人参:30g
・白だし:大さじ1.1/3
・砂糖:小さじ1
・すりゴマ:大さじ2
白和えは、豆腐をすり鉢などで潰し、調味料を加えて食材を和える料理です。豆腐のなめらかな食感や、濃厚なコクが感じられます。上記のような、ほうれん草・人参のほかにもきのこやこんにゃくなど、さまざまな食材を使用すると美味しく仕上がります。
種類③梅和え
【材料】
・きゅうり:1本
・めかぶ:1パック
・梅干し:2個
・ごま油:小さじ1
・いり胡麻:小さじ1
梅和えは、種を抜いて潰した梅干しと食材を混ぜ合わせる料理です。梅干しの塩分のみで味付けするため、シンプルな味わいに仕上がります。きゅうりや海藻など、爽やかな風味の食材によく合う和え衣です。なお、梅には消化液の分泌を促す作用があるので、胃腸の調子が優れないときにもおすすめです。