トンポーローとは?角煮・ラフテーと違いある?作り方・本格レシピも紹介!
トンポーローとは何か知っていますか?中華料理でよく聞く名前ですが、どんな料理なのでしょうか。今回は、トンポーローの〈起源・味・部位〉など特徴を、〈角煮・ラフテー〉との違いと紹介します。トンポーローの作り方・本格レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- トンポーロー(東坡肉)とは?角煮と同じ?
- トンポーローは「豚の角煮」に似た中華料理
- トンポーローの歴史・起源
- トンポーローと角煮・ラフテーとの違いは?
- ①材料の豚肉の種類・部位
- ②味付け・調味料
- ③調理法
- トンポーローの基本の作り方・本格レシピ!
- 材料
- 作り方・手順とコツ
- トンポーローの人気レシピも!
- ①時短で作れるトンポーロー
- ②炊飯器で作るトンポーロー
- ③圧力鍋で作るトンポーロー
- トンポーローを使ったアレンジレシピは?
- ①炊き込みおこわ
- ②トンポーローを使った丼
- ③角煮まん
- トンポーローのおすすめ商品も紹介!
- ①江戸清 東坡肉(トンポーロー)(3500円)
- ②口福牌 冷凍 トンポーロー(2890円)
- ③おうちで謝朋殿 米沢豚の柔らか角煮(1620円)
- トンポーローを美味しく食べよう!
・皮付きの豚バラ肉:900g
・たまり醤油:150cc
・紹興酒:100cc
・日本酒:150cc
・砂糖:100g
・オイスターソース:大さじ2
・酢:大さじ1
・サラダ油:適量
・水溶き片栗粉:適量
・ネギ:1本
・生姜:1/2個
・青梗菜:適量
・八角:1/2個
作り方・手順とコツ
ここでは、トンポーローの基本的な作り方を紹介します。
1.豚バラ肉の表面の毛を取り除き、5分ほど下茹でする
2.豚バラ肉の表面を良く焼く
3.調味料を加えて圧力鍋で1時間程度煮込む
4.煮込んだ豚バラ肉をバットに移し、水を注いだフライパンに入れて2時間ほど蒸す
5.煮汁を煮詰めて水溶き片栗粉を加え、ソースにする
6.豚バラ肉の上にソースをかけて完成
豚バラ肉は下茹でして余分な脂を抜き、表面を焼くことで旨味を閉じ込めます。醤油などの調味料を加えた圧力鍋で、豚肉が柔らかくなるまで時間をかけて煮込んでください。圧力鍋を使うと、普通の鍋で作るよりも時短が叶うのでおすすめです。
生姜や青ネギなどの香味野菜で香りを出し、八角も使ってトンポーローらしい風味を加えます。家庭で蒸すのが手間な場合は、2時間ほど煮込んで仕上げる方が簡単です。最後に豚肉の旨味が残った煮汁で作ったソースをかけて盛り付ければ、本格的なトンポーローが楽しめます。
トンポーローの人気レシピも!
ここでは、トンポーローの人気レシピを3種類紹介します。自宅でも簡単に作れるレシピばかりで、圧力鍋や炊飯器などもうまく使った時短料理も紹介するので、参考にしてください。
①時短で作れるトンポーロー
下茹でから煮込みまで、すべて圧力鍋を使うレシピなので、時短でトンポーローが作れます。タコ糸で縛ると形が崩れにくく、見た目の良いトンポーローに仕上がります。醤油だけでなく、オイスターソースを使うと、コクのある中国風の味付けになるのでおすすめです。
②炊飯器で作るトンポーロー
下茹でにウーロン茶を使うことで、余計な脂や臭みを取り除くことが可能です。豚肉に下味を付けて表面を乾かした後、軽く焼いて旨味をしっかり閉じ込めてから、炊飯器で時間をかけて味を煮含めます。八角のほかになつめやクコなども加えているので、中国薬膳風の味付けに仕上がります。
③圧力鍋で作るトンポーロー
圧力鍋を使ってじっくり煮含めたトンポーローのレシピで、余分な脂を取り除いて仕上げるので旨味はあってもくどくなりません。中国の紹興酒や八角を使うので、本格的なトンポーローの味わいが楽しめます。
トンポーローを使ったアレンジレシピは?
ここでは、トンポーローを使ったレンジレシピを紹介します。アレンジレシピを知っておくと、トンポーローを一度にたくさん作った時に便利です。