トンポーローとは?角煮・ラフテーと違いある?作り方・本格レシピも紹介!

トンポーローとは何か知っていますか?中華料理でよく聞く名前ですが、どんな料理なのでしょうか。今回は、トンポーローの〈起源・味・部位〉など特徴を、〈角煮・ラフテー〉との違いと紹介します。トンポーローの作り方・本格レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. トンポーロー(東坡肉)とは?角煮と同じ?
  2. トンポーローは「豚の角煮」に似た中華料理
  3. トンポーローの歴史・起源
  4. トンポーローと角煮・ラフテーとの違いは?
  5. ①材料の豚肉の種類・部位
  6. ②味付け・調味料
  7. ③調理法
  8. トンポーローの基本の作り方・本格レシピ!
  9. 材料
  10. 作り方・手順とコツ
  11. トンポーローの人気レシピも!
  12. ①時短で作れるトンポーロー
  13. ②炊飯器で作るトンポーロー
  14. ③圧力鍋で作るトンポーロー
  15. トンポーローを使ったアレンジレシピは?
  16. ①炊き込みおこわ
  17. ②トンポーローを使った丼
  18. ③角煮まん
  19. トンポーローのおすすめ商品も紹介!
  20. ①江戸清 東坡肉(トンポーロー)(3500円)
  21. ②口福牌 冷凍 トンポーロー(2890円)
  22. ③おうちで謝朋殿 米沢豚の柔らか角煮(1620円)
  23. トンポーローを美味しく食べよう!

トンポーロー(東坡肉)とは?角煮と同じ?

トンポーローは中華料理でよく聞く名前ですが、豚の角煮とは違う料理なのでしょうか。まずはじめに、トンポーローの正体や歴史・起源について紹介します。

トンポーローは「豚の角煮」に似た中華料理

トンポーローは豚の角煮によく似た中国の料理で、醤油や砂糖などの調味料のほかに八角などのスパイスを使っているところが特徴です。独特の香りや風味があり、スパイスを加えずに炊く角煮とは違った味わいに仕上がります。また余分な脂を落とすために時間をかけてじっくり加熱して作るため、食感も柔らかくて美味しいです。

トンポーローの歴史・起源

トンポーローは漢字で書くと「東坡肉」となり、中国の江南地域で誕生した料理と言われています。今でも代表的な浙江料理のひとつで、とろけるような柔らかい食感と豚の旨味が凝縮した味わいは日本でも人気です。誕生したのは11世紀後半で、宋の役人であった蘇軾が広めたと言われています。

蘇軾が生きていた11世紀後半の中国は、豚肉よりも羊肉の方が一般的な食べ物だったようです。そこで、蘇軾が決壊した黄河の復旧を行った時に、食べ物が少なくて困っていた徐州の人々に豚肉を使った煮込み料理として教えたのがトンポーローです。蘇軾が広めた豚肉料理は回贈肉と呼ばれ、人々に親しまれていきます。

蘇軾は広州の開墾にも従事しており、彼が開墾した耕作地を東坡居士(トンポーレイ)と呼んだことから、蘇軾が広めた豚肉料理のこともトンポーローと呼んだようです。蘇軾は中国の詩人としても有名で、トンポーローに関する事柄を「食猪肉詩(豚肉を食べる詩)」として残しています。

トンポーローと角煮・ラフテーとの違いは?

トンポーローは歴史の古い中華料理のひとつですが、豚の角煮やラフテーとの違いはあるのでしょうか。ここでは、トンポーローと豚の角煮、ラフテーの違いを紹介します。

①材料の豚肉の種類・部位

トンポーローと豚の角煮やラフテーで使う豚肉の種類や部位は、以下の通りです。

・トンポーロー:皮付きの豚バラ肉
・角煮:皮のない豚バラ肉
・ラフテー:皮付きの豚バラ肉


トンポーローとラフテーは皮つきの豚バラ肉を使うため柔らかく仕上がる一方で、豚の角煮は皮のない豚バラ肉を使うため、トンポーローやラフテーよりも硬めの食感になります。トンポーローはラフテーや豚の角煮の起源ともいわれていて、特に中国の文化の影響を強く受けた沖縄では、よりトンポーローに近い料理としてラフテーが作られたようです。

②味付け・調味料

ここでは、トンポーローや角煮、ラフテーの味付けの違いについて紹介します。

・トンポーロー:紹興酒や五香粉、八角などのスパイスを使う
・角煮:スパイスを使わない
・ラフテー:泡盛を使い、スパイスは用いない


トンポーローは中国のお酒である紹興酒を使いますが、ラフテーは沖縄の伝統的なお酒として有名な泡盛を使います。角煮は日本酒の料理酒を使うのが一般的で、お酒の種類が違うため、それぞれ風味が異なります。またトンポーローは八角などのスパイスを使いますが、ラフテーや角煮ではスパイスを用いず、醤油や砂糖などを使って甘辛い味付けにするのが一般的です。

③調理法

ここでは、トンポーローや角煮、ラフテーの調理法の違いについて紹介します。

・トンポーロー:蒸す
・角煮:煮込む
・ラフテー:煮込む


トンポーローは下茹でしてから茹でた後に、味をつけて蒸して仕上げるのが一般的で、より柔らかく独特の食感に仕上がります。一方で、豚の角煮やラフテーは基本的に蒸すことはなく、調味料を入れた鍋で煮込んで仕上げる料理です。

トンポーローの基本の作り方・本格レシピ!

ここでは、トンポーローの基本の作り方を紹介します。手に入りやすい調味料を使って、自宅でも本格的なトンポーローが作れるレシピなので、参考にしてください。

材料

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