クリームチーズの賞味期限はどれくらい?開封後・未開封の比較や保存で日持ちさせるコツなど紹介!
クリームチーズの賞味期限はどれくらいか知っていますか?今回は、クリームチーズの賞味期限を<開封後・未開封>別に比較して、期限切れでも食べられるのかなど紹介します。クリームチーズの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
賞味期限が切れて1ヶ月後の保存状態の良い場合は、味は劣化しますが、見た目や臭いの変化はなく、食べて体調に影響を与えることもほとんどありません。開封後、特に異常がないようであれば食べられますが、不安であれば加熱料理に使うことをお勧めします。
ただし、保存状態が悪いと1ヶ月でも傷んでいることもあるので、しっかり確認し、異常がある場合は自己責任で食べましょう。
②賞味期限切れて2〜3ヶ月後
クリームチーズの賞味期限後2~3ヶ月の状態です。
・ややアンモニア臭がする
・薄らとしたピンク色
・酸味が増して舌がピリピリする
賞味期限切れの2~3ヶ月後では、保存状態で差があるようで、状態が良ければ上記のような変化はなく、多少味が劣化していても食べられるようです。保存状態が悪いと、カビによる色の変化やアンモニア臭などのわずかな異臭が出てきます。業務用の大きなブロックであれば、変色した部分を大きく削ることで、食べられる部分も有るかもしれません。
少量のクリームチーズで、この状態なら食べるのはやめた方が良いですね。保存状態がよほど良ければ、食べられるかもしれませんが、加熱して自己責任で食べましょう。
③賞味期限切れて半年後
賞味期限が過ぎて半年後のクリームチーズの特徴は、以下の通りです。
・きついアンモニア臭
・表面が褐色
・味見はしないでください
こちらも保存状態によって、変化には差がありますが、通常は賞味期限切れの半年後では、はっきりとした見た目の変化や顕著な異臭が出てくることが多いです。奇跡的に保存条件がよく、異常が見られず食べられた人もいるようですが、上記のような状態になっていたら、食べるのはやめましょう。
④賞味期限切れて1年以上
ここまで来るとさすがに、見た目や匂いの情報もありませんが、食べられる状態ではないのは確実です。もし、冷蔵庫に眠っているクリームチーズを発見しても、食べずに破棄しましょう。
(*クリームチーズのカビについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
クリームチーズの賞味期限を伸ばす保存方法は?
クリームチーズは保存方法により賞味期限が変わってきます。どのような方法が適しているのか、適切な保存条件を知り、腐るのを防ぎましょう。
①冷蔵庫で保存する方法・期間
クリームチーズには、乾燥に弱く空気に触れると劣化しやすいという特徴があります。そのため、冷蔵庫で保存する場合は、購入したパッケージのままではなく、密封容器に入れて保存すると良いでしょう。また、使いかけのクリームチーズは、空気に触れないようラップでピッタリと包み、冷蔵庫で保存します。
その場合でも、開封後は1週間以内に食べましょう。一見すると、賞味期限が変わりませんが、乾燥を防ぐことで、同じ賞味期限でも美味しく食べることができます。
②冷凍保存する方法・期間
表示されている賞味期限より長くクリームチーズを保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。1食分づつに小分けして、ピッタリとラップしたものを密閉袋などに入れ、空気を抜いて冷凍保存します。1ヶ月程度は保存期間を延ばせますが、クリーミーな味わいはどうしても落ちてしまいます。
また、冷蔵庫でゆっくり解凍しないと分離する可能性もあるので、加熱料理に使う方が解凍の失敗はありません。