コウイカの刺身はまずい?美味しい?隠し包丁など切り方・捌き方のコツも!
コウイカの刺身の味はまずい・うまいか知っていますか?美味しいかどうか気になりますよね。今回は、<隠し包丁>を使ったコウイカの刺身用の切り方・捌き方や、冷凍方法を紹介します。食べられない部位はどこかや、エンペラの食べ方に加えて、刺身以外の料理も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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コウイカの刺身の味はまずい?うまい・美味しい?
弾力のあるぷりぷりとした食感が楽しく噛めば噛むほど甘く味わいのあるイカの刺身ですが、イカの種類で味わいや噛み応えが少しずつ異なります。ここではコウイカは刺身に向いているのか紹介します。
コウイカの刺身の味わい
コウイカの刺身は肉厚でも柔らかく、もっちりとした食感に加えてねっとりとした甘さがあります。そんなコウイカですが刺身はまずいのかというと、ねっとりとした甘い食感が苦手という人はまずいと感じるかもしれませんが、ねっとりとした甘さが好みの人にはおすすめです。
刺身のイメージが強いアオリイカは甘みと旨味が口に広がります。刺身として甘みと旨味を求めるのならばアオリイカがおすすめです。コウイカも新鮮なものはすぐ捌いて、内臓を取り除いて味わうことができます。刺身料理として肉厚で柔らかい食感を求めるのならば、コウイカを選びましょう。
(*コウイカについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コウイカの刺身を食べる際の注意点・ポイントは?寝かせるべき?
コウイカを刺身として食べる際にはどのような点に気を付けたらよいのでしょうか。ここでは、コウイカを刺身として食べる際の注意ポイントや、寄生虫がいるのかどうかについて解説します。
コウイカの刺身に寄生虫がいる可能性は低いが必ず確認しよう
コウイカのアニサキスの報告例はほぼなく少ないですが、ほぼないと言われても注意するのに越したことはないです。アニサキスの被害を防ぐ方法は以下の通りです。
・60℃以上で1分間以上加熱
・-20℃以下で24時間以上冷凍
・細かく切り刻む
アニサキスを食べてしまうと激しい腹痛や吐き気、嘔吐などの症状が出ることがあります。イカの中では食中毒の心配が少ないコウイカですが、食中毒を未然に防ぐために予防をすることは大切です。家庭でコウイカを食べる際は、生の状態をなるべく避けて加工を加えるか、寿司屋などでプロに捌いてもらうことが安全な食べ方と言えます。
(*コウイカの刺身にアニサキスがいる確率について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コウイカの刺身は冷凍保存して寝かせるのがおすすめ
魚の刺身を冷凍すると長持ちはしますが、解凍すると水分が抜けてパサパサしてしまったり旨味が抜けてしまったりします。しかしイカはとても冷凍しやすく、解凍の際に受けるダメージがとても少ないです。そのため解凍による肉質の変化が、他の魚介類に比べて変化しにくいと言われています。
冷凍することによりアニサキスを死滅させることもできるので、食中毒を予防するためにもコウイカの刺身は冷凍して1日以上寝かせてから食べるのがおすすめです。
(*イカの冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コウイカの刺身用の捌き方・切り方は?隠し包丁がコツ?
コウイカは硬い甲羅を持つイカですが、どのようなポイントに注意して捌けばよいのでしょうか。ここでは、コウイカの刺身用の捌き方やポイントに加えて、食べられない部位や捨てたらもったいない部位についても紹介します。