にっこり梨の味はまずい？美味しい？口コミや美味しい食べ方を紹介！

当然ながら果物は自然の恵みであるため個体差が出やすく、糖度管理されていないものは果実によって甘味がバラバラであることも考えられます。にっこり梨の平均糖度は12度前後ですが、甘味が足りないと感じた人はたまたまハズレを引いてしまったのかもしれません。

栃木県のにっこり梨ブランドとして出荷が許されるのは、糖度13度のものだけです。確実に甘味のあるにっこり梨を購入したい場合は、栃木県産にっこり梨のシールが貼られているものを選ぶとよいでしょう。

にっこり梨は、新高と豊水に由来した酸味の少ない甘味が特徴です。そのため、甘みの強い味が苦手な人はにっこり梨をまずいと感じるかもしれません。豊水と幸水はどちらも身近な品種ですが、豊水のほうがやや酸味が強いと言われています。

にっこり梨は、豊水を親に持つものの、甘さの際立つ新高の形質を色濃く受け継いでいます。そのため、豊水と幸水の味を比べて、甘い幸水が好みの人はにっこり梨も美味しく感じられるでしょう。また、新高梨に特徴的なコルク質の食感がまずいと感じる人にも、きめ細やかな柔らかい食感のにっこり梨はおすすめです。

にっこり梨は、日光（栃木県）で生まれた梨という意味に加えて食べた人が思わずにっこりしてしまうという意味もあります。ここでは、にっこり梨の美味しい食べ方について紹介します。

大玉品種で瑞々しいにっこり梨は、そのまま食べるのが一番おすすめの食べ方です。梨は底面のほうが甘くなるため、リンゴのように縦に切ってくし切りにして食べるのがおすすめです。また、皮に近い部分ほど甘くなるため、皮は薄く剥くとより甘味を楽しめます。

にっこり梨が大量にある場合は、貯蔵性の高いジャムにするのもおすすめです。果実に水分が豊富に含まれているため以下に紹介するレシピのように、にっこり梨と砂糖とレモン果汁があれば簡単に作れます。

タルトの上に乗せる梨のコンポートは、ジャムよりもさらに手軽に作れます。柔らかくなってしまった梨などは、以下に紹介するレシピのようにコンポートにしてタルトに乗せるのもおすすめです。市販の冷凍パイシートがあれば、より手軽に作れます。

最後に、にっこり梨のおすすめ商品を紹介します。贈答用にふさわしい大玉で糖度が保証されているものから、日常の果物として美味しく食べられるおすすめのものまで幅広く紹介するので参考にしてみてください。

二玉で3,680円と聞くと驚きの金額ですが、注目すべきは一玉の大きさです。このにっこり梨は、一玉1.1kg以上という超大玉の商品です。大玉ならではの瑞々しさや甘味、食べ応えが感じられ、にっこり梨の魅力を存分に味わえる商品と言えます。