生クリームの賞味期限は？切れても未開封なら大丈夫？日持ちする保存方法など紹介！

生クリームは、腐ると臭いに変化が出ることが多いです。腐っているかどうか不安な時は臭いをかいで確かめてみてください。

・酸っぱい臭いがする
・腐敗臭がする
・いつもと違う変な臭いがする

以上のような臭いがするときは、生クリームが腐っているもしくは古くなっている状態でかなり劣化しているため絶対に食べないでください。

生クリームは腐っていると見た目に変化が出ることも多いです。

・カビが生えている
・黄色く変色している
・パックのなかで油脂と水分が分離している
・親指の爪などに乗せてみるとすぐに流れてしまい、玉状に乗らない
・軽く泡立てるとすぐにバター状に固まってしまう

以上のような見た目の変化が生クリームにある場合、腐っていたり古くなって劣化しています。食べると食あたりを起こす可能性が高いので、食べないことをおすすめします。

生クリームが、腐っていたり傷んでいても臭いや見た目に変化が出ないときもあります。賞味期限切れの生クリームが腐っているかどうか確かめるときは、少し舐めてみて味も確認することをおすすめします。

・酸っぱい味がする
・舌触りがザラザラする
・カビ臭い味がする
・後味が苦い
・いつもと違う味がする

生クリームが腐っていたり、古くなっていると上記のような味の変化があり、美味しく食べることはできません。食べずに捨てることをおすすめします。

生クリームは、乳製品のため常温での保管は避け、冷蔵庫で保管してください。

・液体状の生クリームは、開封後のものも未開封のものもパックごと冷蔵庫で保管する
・泡立てて保管する場合は7～8分立てでとどめて冷蔵庫で保管する
・泡立てたホイップはタッパーにいれるか、絞り袋にいれてさらにジッパー袋に入れて冷蔵庫で保管する

生クリームは、以上のような注意点に気をつけて冷蔵庫で保管してください。泡立てて保管する場合は油脂と水分が分離しやすいため、7～8分立てで止めます。使うときに好みの固さまで泡立てなおして使用してください。

生クリームは冷凍して保存することも可能です。

・泡立てた生クリームをラップに包み、タッパーかフリーザーバックに入れて冷凍する
・製氷皿やアルミケースなど小さなケースに入れて冷凍する
・金属トレーの上にクッキングシートを敷き、生クリームを小分けに出し、上からラップをして冷凍する

以上のようなことに注意して生クリームを冷凍してください。液体状の生クリームは冷凍した場合、解凍したときに水分と油脂が分離してしまいます。そのため液体状の生クリームは冷凍せず冷蔵保管をおすすめします。もし冷凍してしまった場合にはシチューなど加熱する料理に入れるかコーヒーに入れると問題なく使用することができます。