麦と米の違いは?どっちが安い?値段・カロリー・栄養など徹底比較!

麦と米の違いを知ってますか?それぞれどのような特徴があるのか、気になりますよね。今回は、麦と米の<カロリー・栄養・値段>など違いや麦・米の種類を紹介しています。麦と米の違いを徹底的に比較するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 麦と米の違いを知りたい…
  2. そもそも麦とは?どんな種類がある?
  3. ①大麦
  4. ②小麦
  5. ③はだか麦
  6. 麦だけでなく米の種類も知っておこう!
  7. ①白米
  8. ②玄米
  9. ③もち米
  10. 麦と米の違いを比較!
  11. ①見た目の違い
  12. ②カロリー・糖質など栄養価
  13. ③値段・価格の違い
  14. ④食感・味わいの違い
  15. ⑤食べ方・使い道
  16. ⑥生産地・消費地の違い
  17. 麦と米の違いを把握しよう

麦と米の違いを知りたい…

麦と米は似ているようで様々な違いがありますが、どのような特徴があるのでしょうか。ここでは、麦と米のカロリー・栄養・値段などを比較しながら、それぞれの違いや種類について詳しく紹介します。さらに麦や米の種類や用途についても紹介するので、参考にしてください。

そもそも麦とは?どんな種類がある?

ここでは、麦の種類やそれぞれの特徴を詳しく紹介します。どんな食品に使われているのかなど、それぞれの特性に注目しながら紹介するので、参考にしてみてください。

①大麦

大麦の用途は、以下のようなものがあります。

・ビールや焼酎などの酒類
・味噌
・麦茶


大麦は実のなる穂の形によって二条種と六条種に分かれ、ビール造りに使用されるのは二条種で、味噌の原料は六条種になります。更に殻が子実から離れにくい皮麦と、殻が容易に離れるはだか麦に分かれます。もち麦は、粘りが強いもち性のはだか麦に分類されるのが特徴です。

②小麦

小麦の用途は、以下のようなものがあります。

・パン
・菓子
・うどんやラーメンなどの麺類


小麦は、硬さによって軟質小麦・中間質小麦・硬質小麦に分かれます。薄力粉、中力粉、強力粉は、タンパク質の含有量の違いによって食品の用途が変わり、薄力粉はカステラやケーキなどの菓子類、中力粉は麺類、強力粉は食パンに使われています。

③はだか麦

はだか麦の用途は、以下のようなものがあります。

・味噌
・焼酎
・麦ごはん


大麦の一種であるはだか麦は、皮が簡単にむけて粒がむき出しになることからこのような名で呼ばれています。脱穀の手間がかかる皮麦とは違い、料理に使いやすいことが特徴で、麦味噌や麦ごはんの原料として使用されています。

麦だけでなく米の種類も知っておこう!

米の種類は、以下のようなものがあります。

・白米
・玄米
・もち米


同じ米の仲間でも、種類によって様々な特徴があります。ここでは各種類の米の定義の他に、食感などの味わいの特徴など詳しく紹介するので是非参考にしてみてください。

①白米

白米は、玄米を精白して胚芽と糠層を除いたもので、精白米とも呼ばれます。またアミロペクチンとアミロースのデンプン配合率によってうるち米ともち米に分かれます。うるち米は15~35%のアミロースと、65~85%のアミロペクチンが含まれているのに対し、もち米にはアミロースが含まれていないのが大きな特徴です。

デンプン配合率によって白米の甘さや弾力が変わり、あっさりとした味わいや食べ応えがしっかりしているものなど様々なものがあります。

②玄米

玄米は、イネの実からもみ殻のみを除いた状態のもので、ベージュ色や淡褐色をしています。ぼそぼそとした硬い食感のイメージを持たれやすいですが、圧力鍋を使うことによりふっくらと炊けて美味しく味わうことが出来ます。はじけるような食感があり、白米には無い食感や味わいを楽しめるのが特徴です。

③もち米

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