明太子の賞味期限はいつまで?切れても食べられる?日持ちする保存法を解説!
明太子の賞味期限の目安を知っていますか?今回は、明太子の賞味期限を〈冷蔵・冷凍・常温〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。明太子の日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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明太子の賞味期限は長い?短い?
明太子はご飯のおともやおつまみとして食べられる他、パスタや卵焼きなどの料理にも役立つ食材です。しかし、意外と明太子の賞味期限を知らない人もいるのではないでしょうか。ここからは、明太子の賞味期限や保存方法などについて解説します。
明太子の賞味期限はいつまで?保存方法は?
明太子の賞味期限は一般的にどのくらいあるのでしょうか?気になる明太子の保存方法も、冷蔵保存・冷凍保存・常温保存に分けて、それぞれ紹介します。
①冷蔵保存の場合:約2週間
明太子を冷蔵庫で保存する場合は、下記のような手順で保存しましょう。
①一腹ずつラップに包む
②密閉できる容器に入れて保存する
明太子(辛子明太子)の冷蔵保存の賞味期限は、14日(2週間)程度が一般的です。商品によって期限が異なる場合もあるので、基本的には包装に記載されている賞味期限内に食べきるようにして下さい。
明太子を保存する時は、ラップに包むことで明太子を乾燥から守り、さらに密閉した容器に入れて保存することで他の食品へ匂いが移ることを防ぐことができます。
②冷凍保存の場合:約3ヶ月
明太子を賞味期限内に食べきれない場合は、冷凍保存がおすすめです。冷凍保存の方法と、解凍方法は以下の通りです。
【冷凍方法】
①一腹ごとにラップに包む
②保存袋に平らになるように入れる
③しっかりと空気を抜いてから、冷凍庫に入れる
【解凍方法】
①食べる前日に冷蔵庫に移す
②自然解凍されたところで、冷蔵庫から出して使用する
明太子は冷凍保存する時も、空気に触れないように密閉することが大切です。なお、冷凍した場合の賞味期限は、冷凍してから3ヶ月以内を目安にしましょう。解凍する時は冷蔵庫を利用した方が味や質を保ったまま解凍できますが、急いでいる時は常温でも解凍できます。
なお、一腹まるごと使わない場合は凍ったまま使う分だけ包丁で切り、残りはラップで包み直して冷凍庫に戻して下さい。一度冷凍したものを再び冷凍すると味や質が落ちるため、再冷凍は避けましょう。また、解凍する時に明太子に包丁で切れ目を入れると、皮を綺麗に取ることができるので、皮を取って使いたい場合は一工夫加えておくのがおすすめです。
(*明太子の冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)
③常温保存の場合
明太子は常温保存では日持ちしない食材なので、家では必ず冷蔵庫の中で保存して下さい。常温で保存する場合は、当日中には食べ切るようにしましょう。土産物店などで購入する場合は。保冷剤をつけてもらえば10時間程度であれば常温での持ち歩きも可能です。
明太子の賞味期限切れはいつまで食べられる?
冷蔵庫に保管したまま、賞味期限切れになってしまった明太子はいつまで食べられるのでしょうか。ここでは、賞味期限の定義も踏まえながら解説します。
賞味期限の定義
食品のパッケージに記載されている賞味期限は、「未開封の状態で品質に変化がなく、美味しく食べられる期限」のことです。安全に食べられる期限である消費期限とは異なり、賞味期限は期限切れになっても食べることができます。
賞味期限は、賞味期限設定試験と呼ばれる試験を行って期間を算出するのが一般的です。味や見た目の変化を見る官能試験や食中毒菌などの微生物検査・化学的試験などを行って算出した最大日持ち期間に安全係数の0.8をかけた日にちが賞味期限として表示されています。
例えば試作品の最大日持ち期間が20日の場合、表示される賞味期限は16日となるため、この場合は表示の期限を4日過ぎても品質や味に変化が無いことになります。(※1)