ローストビーフは日持ちする?賞味期限切れはいつまでOK?手作り・市販別に比較して紹介!
ローストビーフがいつまで日持ちするか知っていますか?今回は、ローストビーフの賞味期限を〈市販(真空パック未開封)・市販(開封後)・手作り〉別に比較して、賞味期限切れでも食べられる期間など紹介します。ローストビーフの日持ちする保存方法や、腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
賞味期限は理化学検査を経て設定された、食品の最大日持ち日数に安全係数(0.8〜1.0)を掛けて、本来の期限より短めに算出した期限のことです。多くの食品は賞味期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。色や臭い、味などをチェックして異常がなければ食べることが可能です。(※1)
賞味期限は比較的劣化の遅い食品に表示され、品質が変わらずにおいしく食べられる期限のことを指します。対して、消費期限は安全に食べられる期限のことを示します。ただ、どちらも未開封の状態で正しく保存されていることが前提なので、保存状態が悪い場合は、表示されている期限よりも短くなることもあるので注意しましょう。(※2、3)
賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
賞味期限が過ぎてしまっても、次のような状態でなければ腐っていないと判断し、食べることが可能です。
・緑色に変色している
・触るとヌルっとしている
・糸を引きねばついている
・腐敗臭がする
・酸っぱい臭いがする
食品が腐り始める最初のサインは臭いの場合が多いので、見た目に変化がなくても必ず臭いを確認しましょう。また、口に入れた時に味が変わっている場合や不快感がした場合も腐っていたり雑菌が繁殖している可能性があるので、食べることをやめて速やかに廃棄しましょう。
ローストビーフの日持ちする保存のポイントは?
どのように保存すればローストビーフの日持ちを長くできるでしょうか。保存方法とそのポイントを紹介していきます。
①未使用の塊は真空パックに戻す
長期間保存するためには、まず酸化を防ぐことが重要です。未使用の塊は、真空パックに戻し空気を抜いて保存しましょう。最近では家庭用の真空パック機も販売されており、より新鮮な状態で長く保存できるようになるのでお勧めです。
真空パック機がない場合は、ローストビーフをラップで巻いてからフリーザーバッグに入れると良いでしょう。ラップはぴったりと空気が入らないように巻き、フリーザーバッグに入れたらしっかりと空気を抜いて密閉するのがポイントです。
②小分けにして保存する
ローストビーフがたくさんある場合は、一度に食べきれるサイズのブロックに切り分けて冷凍保存すると1ヶ月ほど日持ちするのでお勧めです。解凍と再冷凍を繰り返すと風味が落ちるので、その日に食べる量を解凍してください。解凍後、スライスした場合は丁寧にラップをして冷蔵庫かチルド室に保存し、できるだけ早めに食べましょう。
(*ローストビーフの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ローストビーフを賞味期限内に使い切るレシピ
ローストビーフは薄く切ってソースをかけて食べるのが一般的ですが、少しアレンジするだけで色々な食べ方ができます。ローストビーフを作りすぎてしまった方や、いつもと違う食べ方をしてみたい方は是非参考にしてみてください。
ローストビーフ丼
ローストビーフを贅沢に使った丼ぶりです。3つのソースの味付けになっているので、いつもとは違う味が楽しめます。