インスタントラーメンの賞味期限切れはいつまで？半年後は？2年過ぎはNG？

インスタントラーメンが期限切れから2年ほど経つと、以下の様な状態になります。

・匂い：異臭がする
・味：ラーメンとは思えないような味がする
・見た目：カップが膨らんでいた

2年も期限を過ぎると、かなりの違和感を感じる様になります。カップ麺の場合容器が膨らむことがありますが、これは油が変質し、ガスが発生した証なので絶対に食べないようにしましょう。他にも、匂いや味からも劣化していることが分かるので、状態を見極めることも重要です。

賞味期限が切れて3年が経過すると、どういった症状が現れるのでしょうか？

・匂い：異臭がする
・味：酸化して酸っぱい
・見た目：2年過ぎたものと変わらず

2年でかなりの変化が現れたインスタントラーメンですが、更に日数が経つと食べた時に酸っぱく感じたり、吐き気を催して病院に行く人もいた様です。お腹の調理も悪くなるので、食べない方が良いでしょう。異臭もするので、パッケージを開けずそのまま捨てることをおすすめします。

続いて、賞味期限が切れて4年過ぎた場合についても見ていきましょう。

・匂い：スープから異常なにおいがする
・味：機械用油の様な味がする
・見た目：ラーメン自体は変わりなし

賞味期限が切れて4年も経つと、食べた時に機械油の様な強烈な匂いがする様です。中には味が変わらず食べても問題無かった人もいるようですが、冒険するのは止めておきましょう。

賞味期限が5年過ぎると、食べるのはかなり危険が伴う様です。

・匂い：油が酸化した強烈な匂い
・味：ガソリンの様な味
・見た目：それ程変化は無し

ここまで来ると、インスタントラーメンはガソリンの様な強烈な異臭を放つようになる様です。見た目はそれほど変わらないので食べられるかもしれないと感じるかもしれませんが、日付を見て数年経過している様ならもう食べない方が良いでしょう。

カップ麺や袋麺を保存する時は、以下の様な場所に保存しましょう。

・直射日光が当たる場所に置かない
・高温多湿になる場所を避ける
・温度が一定である場所で保管する
・匂いの強い物の傍に置かない
・常温で保存する

上記は基本的なことですが、どれもインスタントラーメンを日持ちさせるためには重要なポイントです。実際に殺虫剤の近くにカップ麺を保管して匂いが映った事例もあるので、インスタントラーメンは正しく保管しましょう。陽が当たる場所や、湿度が高い場所などもラーメンが変質しやすいので避けてください。

直射日光に当たると良くないとされるインスタントラーメンですが、以下の様な理由から冷蔵庫での保管も向いていません。

・庫内の匂いを吸ってしまう
・冷蔵庫内の水分が麺に移る
・冷蔵保存用に作っていないから

一般的に冷蔵庫に入れると賞味期限が延びる食品が多いですが、インスタントラーメンの場合は臭いが移ったり、湿気を帯びる可能性があるのでおすすめ出来ません。上記で紹介したポイントに注意して、常温で保存するようにしましょう。