めんつゆの賞味期限切れはいつまで大丈夫?開封後は短い?保存方法や腐敗の見分け方など紹介!
めんつゆの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、めんつゆの賞味期限を〈開封後・未開封〉別や〈市販・自家製〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。めんつゆの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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めんつゆの賞味期限は長い?短い?
めんつゆは、蕎麦やうどんなど麺類を食べる時のつけ汁としてだけでなく、様々な料理にも使える万能調味料です。調味料なので、賞味期限は長そうですが、未開封・開封後や市販品・自家製では異なるようです。それぞれどのくらい日持ちするのか、確認していきましょう。
めんつゆの賞味期限はいつまで?保存方法は?
私たちに身近な調味料である、めんつゆの賞味期限はどれくらいでしょうか?めんつゆは自家製だけでなく、様々なメーカーから販売されているので、ここではメーカーごとや未開封・開封後の賞味期限などについて紹介します。
①未開封の場合
メーカー名 | 賞味期限 |
桃屋 | 18ヶ月 |
キッコーマン | 12ヶ月 |
ミツカン(2倍・3倍濃縮) | 12ヶ月 |
ミツカン(ストレート) | 18ヶ月 |
ヤマサ(3倍濃縮) | 12ヶ月 |
ヤマサ(ストレート) | 18ヶ月 |
にんべん | 12ヶ月 |
ヤマキ | 12ヶ月 |
創味食品 | 12ヶ月 |
上の表は、メーカーごとの賞味期限です。未開封のめんつゆの賞味期限は、ストレートタイプのものは18ヶ月、2倍~4倍の濃縮タイプでは12ヶ月のようです。めんつゆは未開封の状態ならば、冷蔵でなく常温でも保存できます。
②開封後の場合
保存期間 | |
ストレート | 3日 |
2倍濃縮 | 1~2週間 |
3倍濃縮 | 3週間 |
開封後のめんつゆは、未開封時より保存期間が格段に短くなります。また、濃度がストレートタイプか濃縮タイプかによって保存期間が変わります。これはストレートタイプより、濃縮タイプの方が塩分濃度が高く、腐りにくくなっているためです。
空気に触れることによって雑菌が繁殖し、劣化が進まないように、開封後のめんつゆを保存する場合はフタをしっかりと閉めましょう。またフタの開け閉めは最小限を心がけて、必ず冷蔵庫で保存してください。
③自家製のめんつゆの場合
自宅で作っためんつゆの場合、ストレートタイプと濃縮タイプで賞味期限は違います。ストレートタイプの場合は、作ったらすぐ食べ切りましょう。出汁は日持ちが悪く、また空気に触れるとカビや雑菌が繁殖してす劣化してしまいます。
また、自家製のめんつゆでも3倍などの濃縮タイプの場合は、賞味期限はストレートタイプと比べて長くなります。保存期間は約3週間で、開封後の市販品のものと同じです。濃縮タイプは、塩分の濃度が高く作られているため雑菌が繁殖しにくい状態になっています。しかしそれでも、必ず冷蔵庫で冷蔵保存し、なるべく空気に触れないようにすることがポイントです。
めんつゆの賞味期限切れはいつまで使える?
未開封の状態であれば長く保存できる便利なめんつゆですが、買い置きしていて気づいたら賞味期限切れ、とはよくある話です。賞味期限が切れためんつゆは、いつまで使えるのでしょうか?賞味期限の定義を踏まえて、確認していきましょう。
賞味期限の定義
賞味期限とは、未開封の状態で保存方法を守っていた場合に「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことです。メーカーによる検査結果に1未満の安全係数をかけたものが賞味期限で、実際の期限より短めに設定されていることになります。つまり、賞味期限を過ぎた食品は、品質や味が変化している可能性はあるものの、食べることはできます。
なお、消費期限は、未開封で表示された保存方法を守った場合に「安心して食べられる期限」のことです。日持ちが悪く腐りやすい生鮮食品や乳製品、練り物食品などに表示されています。消費期限が切れた食品は、食べると食中毒など体調不良を起こす可能性が高くなるので注意が必要です。(※1)