めんつゆの賞味期限切れはいつまで大丈夫?開封後は短い?保存方法や腐敗の見分け方など紹介!
めんつゆの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、めんつゆの賞味期限を〈開封後・未開封〉別や〈市販・自家製〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。めんつゆの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
賞味期限が切れためんつゆは、上記の通り、品質や風味は落ちている可能性はあるものの、ある程度の期間は使うことができます。未開封の状態で涼しい場所に保存していた場合は、安全係数から逆算すると約3ヶ月程度は食べられる計算です。賞味期限切れ1年後のめんつゆが腐っていなかったので食べてみたが問題なかった、との情報もあります。(※2、3)
めんつゆの材料である醤油・みりん・酒などは、塩分やアルコールの成分により比較的腐りづらい調味料です。しかし、めんつゆは鰹節や昆布などの食品からの出汁が入っているので、酸化やカビ、雑菌が繁殖しやすく劣化しやすくなっています。賞味期限が切れて腐っているようであれば食べることは控えましょう。
めんつゆの賞味期限が切れて腐るとどうなる?
腐っていなければ賞味期限切れ後も使うことができるめんつゆですが、賞味期限が切れた後はどのように変化するでしょうか?また腐るとどういう状態になるのかも紹介します。
①賞味期限切れで若干劣化したときの状態
未開封で保存していた賞味期限切れのめんつゆが、若干劣化したときは、以下のような状態になります。
・見た目の変化はなく、透き通っている
・匂いの変化はなし
・味の変化はなし
若干劣化した程度のめんつゆは、賞味期限内のものと比べても、さほど状態の変化はありません。使う場合は、一度加熱すると良いでしょう。加熱は食中毒を予防するためのもので、75℃で1分以上が目安です。あまり強火で煮沸すると出汁の風味が壊れてしまいますので、ひと煮立ちしたら弱火で加熱しましょう。
②腐っており食べられない状態
賞味期限が切れて腐ってしまっためんつゆは、以下のような状態になります。
・濁っている
・表面に膜が張っている
・浮遊物が見える
・きつい臭いがする
・酸っぱい味がする
めんつゆが上記のような状態になっている場合、劣化したり腐ったりしています。膜や浮遊物は、カビや雑菌の塊です。また、見た目には問題なくても、臭いや味に違和感を感じた場合は、食べるのは止めて破棄しましょう。無理して食べると食中毒など、体調不良につながる可能性が高いです。
めんつゆの日持ちする保存方法は?
開封後のめんつゆは、冷蔵に入れて保存していても日持ちは長くありせん。さらに大きな容器入りの場合、使い切れず、大量にめんつゆが残ってしまうこともあるでしょう。そのような場合でも、日持ちさせることができる保存方法を紹介します。
めんつゆの冷凍保存がおすすめ
めんつゆを日持ちさせる保存方法としておすすめなのは、冷凍保存です。冷凍すると雑菌の繁殖など劣化スピードがゆるやかになり、1ヶ月~2ヶ月程度日持ちします。冷凍保存の方法は、以下のようになります。
・ペットボトルやチャック付き密閉袋などに小分けして冷凍する
・製氷皿に入れて冷凍する
ペットボトルや密閉袋に入れて凍らせたものは、使用する前日に冷蔵庫で解凍します。解凍と冷凍を繰り返すと劣化しやすいので、1回分ずつ小分けしておくと良いでしょう。製氷皿で冷凍したものは、使う分だけ取り外すことができ、解凍せず鍋に入れることもできて便利です。また、ざるそばやそうめんのつけ汁に凍ったまま入れれば、より冷たいまま食べられます。
めんつゆを使い切るためのレシピ
めんつゆは、麺類のつゆやつけ汁として使うだけでなく、調味料としても使うことができます。ここでは、無駄なくめんつゆを使い切るためのレシピを紹介します。
①鶏むね肉のめんつゆマヨ甘酢ソース
ヘルシーな鶏むね肉にめんつゆとマヨネーズ、三杯酢をソースに使った一品です。鶏むね肉に絡んだめんつゆマヨ甘酢ソースが、食欲をそそります。ボリュームもあるので、食べ盛りの子どもたちにも大好評請け合いです。