納豆は賞味期限切れから1週間過ぎても食べられる?腐った納豆の特徴も紹介!
納豆は賞味期限切れから1週間過ぎても食べられるか知っていますか?今回は、納豆は賞味期限切れでも1週間は大丈夫かや、食べられない場合の特徴を紹介します。納豆の賞味期限切れ〈10日~2週間・1ヵ月〉の見た目や、大量消費レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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納豆は賞味期限切れから1週間過ぎても食べられる?
大豆に菌を加えて作る納豆は、古来から保存食として重宝されてきました。そんな納豆の賞味期限が、1週間を過ぎても食べられるのか気になるところです。ここでは、納豆は賞味期限切れから1週間過ぎても食べられるかを説明します。
納豆は賞味期限切れから1週間過ぎても食べられるという意見が多い
冷蔵保存されていた納豆は、賞味期限切れから1週間過ぎても食べられるという意見が多いです。賞味期限切れを1週間ほど過ぎた納豆は、見た目や風味に変化があるのは事実です。しかし賞味期限切れから1週間程度では、食べられなくなるほどの違いは見受けられないと考えられます。
モンキー武内
@mooooooooo_0420
納豆1週間の賞味期限切れは大丈夫って見たから食べたけどなんか違うな酸味がある
賞味期限切れの納豆に付いている白い点々・結晶はアミノ酸
出典: @Lunanan7
賞味期限切れの納豆の表面に白い点々が付いているなど、見た目が変わることがあります。しかしこの結晶は、アミノ酸なので問題ありません。納豆は冷蔵保存されている間も発酵が進むので、アミノ酸が白い結晶となり表面の見た目が変化します。納豆にアミノ酸の結晶が表面にみられるようになるのは、賞味期限切れから5日から1週間が目安のようです。
納豆の発酵と腐敗の違い
納豆の発酵と腐敗の違いは、美味しく食べられるかが重要で個人差があると考えられます。冷蔵保存している間も発酵は進む納豆は表面に白い点々が付くなどの見た目の変化だけでなく、風味や食感も変化していくものです。明らかに腐敗していると考えられる納豆の状態については、次章で詳しく説明します。
(*賞味期限切れの納豆がいつまで大丈夫かについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
納豆が賞味期限切れで腐ると?食べれない納豆の特徴は?
1週間以上の賞味期限切れとなった納豆が腐ると、以下のような特徴があらわれます。
・鼻につんと来る臭いがする
・糸を引かない
・粒が茶色でドロッとしている
・苦味がある
・シャリシャリした食感がする
上記のいずれかに当てはまる納豆は腐っている可能性が高いので、食べるのはやめた方がよいでしょう。ここでは、腐った納豆の特徴について具体的に説明します。
①鼻につんと来る臭いがする
納豆が腐ると鼻につんと来る臭いがするので、その場合は食べてはいけません。賞味期限切れから1週間であっても、アンモニアのような臭いがする場合は腐っていると考えられます。納豆方いつもと違う臭いがする場合は、すぐに処分しましょう。
②糸を引かない
納豆を混ぜても糸を引かない場合も、腐っていると考えられます。冷蔵保存している納豆でも雑菌が混入すると腐敗の原因となり、糸をひかなくなります。糸を引かない納豆の粒が溶けているように水っぽく感じる時は、腐っているので食べるのはやめましょう。
③粒が茶色でドロッとしている
納豆の粒が茶色でドロッとしている場合も、腐っていると考えて間違いありません。前述したように水っぽくなった納豆の粒はやがて、ドロドロに溶けてしまうのです。動画の1分50秒過ぎに腐った納豆の映像が流れるので、興味がある方はご覧ください。
④苦味がある
納豆に苦味があった場合も、腐っている可能性が高いので処分することをおすすめします。納豆の苦味はペプチドと呼ばれるたんぱく質で、時間の経過とともに分解されることが原因で食べても問題はありません。しかし前述した腐った納豆の特徴に1つでも当てはまる場合は、腐敗が原因の苦味なのですぐに処分しましょう。
⑤シャリシャリした食感がする
納豆を食べて砂を噛むようなシャリシャリした食感がする場合も、腐っていると考えられます。賞味期限切れを過ぎて1週間程度は問題ないものの、2週間から1ヵ月を超えると雑菌が繁殖を始めることが理由です。食感だけでなく味にも変化がみられるので、食べると食中毒を引き起こすリスクが高まります。
賞味期限切れ納豆を消費できるおすすめレシピ3選!
賞味期限切れを1週間過ぎて風味が落ちた納豆は、そのまま食べるより加熱調理する方が安心です。ここでは賞味期限切れの納豆を大量消費できる、人気のレシピを紹介します。賞味期限切れ1週間程度であれば美味しく食べられるので、試してみてください。
①納豆ニラチヂミ
納豆にニラを加えたチヂミにすると、臭みも消えて食べやすいのでおすすめです。このレシピでは小麦粉と片栗粉を合わせているのでサクサクしながらもふっくらと焼き上がり、ごま油の香りが食欲をそそります。
②納豆のオムレツ
納豆をよく混ぜてから溶き卵に入れて、塩コショウしてからごま油で焼き上げるレシピです。ごま油を使うことでチャーハンのような風味になり、ご飯にもよく合います。
③納豆で作る磯辺揚げ
納豆についているタレと万能ねぎを入れてよく混ぜ、海苔で包んで揚げるレシピです。低温で揚げ焼きにするので手軽に作れて、天つゆにつけて食べると美味しいと人気があります。
(*余った納豆を大量消費できる人気レシピについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
納豆の賞味期限切れ10日・2週間・1ヵ月の見た目は?
1週間どころか賞味期限を10日以上過ぎた納豆は、見た目や風味が変化していくものです。実際に見た目がどのように変化していくのか、覚えておくとよいかもしれません。ここでは賞味期限切れの納豆の10日と2週間、1ヵ月の見た目を紹介します。
①賞味期限切れ10日~2週間
出典: @kishino_h
賞味期限切れ10日~2週間を迎えた納豆の特徴は、以下の通りです。
・アミノ酸の結晶である白い点々が多少みられる
・色はほぼ変わっていない
賞味期限切れ10日~2週間の見た目には、目立つほどの変化はありません。風味に問題なければ薬味などを加え、そのまま食べても良いようです。気になる場合は前述したレシピを参考に、加熱調理することをおすすめします。
②賞味期限切れ1ヵ月
出典: @masatakatze
賞味期限切れ1ヵ月を迎えた納豆の特徴は、以下の通りです。
・アミノ酸の結晶である白い点々が多くみられる
・糸が少なめになっている
・粒の茶色が濃くなっている
賞味期限切れ1ヵ月を迎えた納豆であっても、10℃以下で冷蔵保存されている場合は雑菌が混入されにくく食べられるケースがあります。風味や食感は落ちるものの、そのまま食べても食中毒を起こすとまでは断言できません。
納豆は賞味期限切れから1週間過ぎても食べられる
納豆は10℃以下になる冷蔵庫で保存していれば、賞味期限切れから1週間過ぎても食べることは可能です。風味は多少落ちてもそのまま食べられますが、気になる場合は加熱調理して美味しく食べきりましょう。