イワナの塩焼きの作り方は?下ごしらえ・焼き方をグリル・フライパン別に紹介!

イワナ(岩魚)の塩焼きの食べ方を知っていますか?今回は、イワナの塩焼きの〈下ごしらえ・食べ方〉を、〈フライパン・グリル〉を使う〈焼き方〉とともに紹介します。イワナの塩焼きの〈オーブン・トースター〉での焼き方や、骨は食べられるかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. イワナ(岩魚)の塩焼きの食べ方・作り方は?
  2. イワナ(岩魚)の塩焼きの食べ方・作り方
  3. イワナの塩焼きの下ごしらえの方法は?
  4. イワナ(岩魚)の塩焼きの下ごしらえの方法
  5. コツ①塩をつけてぬめりを取る
  6. コツ②エラ・内臓を取り除く
  7. コツ③イワナを焼く20分〜1時間前に塩をふる
  8. 冷凍イワナの場合は自然・流水解凍するのがおすすめ
  9. イワナの塩焼きの焼き方は?グリルだと?
  10. イワナの塩焼きのグリルでの焼き方
  11. コツ①グリルに予熱を持たせておく
  12. コツ②中火で8〜10分程度が目安
  13. コツ③表6分・裏4分で1度しか裏返さずに焼く
  14. イワナの塩焼きの焼き方は?フライパンだと?
  15. イワナの塩焼きのフライパンでの焼き方
  16. イワナをフライパンで焼く場合はクッキングシートを敷いておこう
  17. イワナの塩焼きの焼き方は?オーブン・トースターは?
  18. イワナのオーブンでの焼き方
  19. イワナのトースターでの焼き方
  20. イワナの塩焼きを食べてみよう

イワナ(岩魚)の塩焼きの食べ方・作り方は?

釣りをしない人でも、養殖のイワナ(岩魚)であればスーパーで購入することができます。川魚の一種であるイワナはシンプルに塩焼きにすると、美味しく食べられるのでおすすめです。ここでは、イワナの塩焼きの食べ方や作り方について詳しく説明します。

イワナ(岩魚)の塩焼きの食べ方・作り方

イワナは川魚でありながらもクセのない白身魚で、皮や骨も食べられることで有名です。しかしイワナを丸ごと塩焼きにするためには、作る際に気をつけたいポイントがいくつかあります。ここではイワナを塩焼きにするにあたり、下ごしらえから調理器具によって異なる焼き方まで説明するので参考にしてください。

イワナの塩焼きの下ごしらえの方法は?

美味しいイワナの塩焼きを作るうえで、正しい方法で下ごしらえをしておく必要があります。川魚であるイワナは下ごしらえの丁寧さによって、味が変わるといっても過言ではありません。ここでは塩焼きにするイワナの下ごしらえの方法を、コツとともに紹介します。

イワナ(岩魚)の塩焼きの下ごしらえの方法

川魚であるイワナの塩焼きの下ごしらえの方法は、以下の通りです。

①イワナの内臓を取り除き、水で洗う
②表面に塩を振ってこすり、水で洗い流してぬめりを取る
③イワナの口から串を刺しエラから出す
④イワナの根元にある中骨の下に串を刺す
⑤イワナを裏返しにして身をくねらせ、中骨の上を通るように串を刺す
⑥串を中骨の下に通し、しっぽの付け根にれるように刺す
⑦塩を振って30分ほどおく


泳いでいるかのように、W型になるように串うちするのがポイントで、動画の2分59秒からイワナの塩焼きの下ごしらえの方法が紹介されています。より美味しく仕上げるための下ごしらえの方法は、次章以降で説明します。

コツ①塩をつけてぬめりを取る

イワナの下ごしらえの際、塩をつけてぬめりを取りましょう。イワナの両面に塩をしっかりまぶし、キッチンペーパーを使ってこすります。ぬめりを取ることが目的なので、こすったイワナについた塩は水で流しておきましょう。

コツ②エラ・内臓を取り除く

できるだけ早く、エラと内臓を取り除くのがポイントです。エラや内臓は鮮度が落ちると、臭いが強くなることが理由です。内臓を取り除いた後に残る血合いも指でしっかりこすり落とし、水で洗い流しておいてください。

コツ③イワナを焼く20分〜1時間前に塩をふる

塩焼きにする20分から1時前に塩をつけるのがおすすめで、ぬめりを取ったイワナから30㎝の高さから均一になるように両面に塩を振ります。塩をつけるとイワナから余分な水分が出るので、こまめにキッチンペーパーで拭き取るのがポイントです。

冷凍イワナの場合は自然・流水解凍するのがおすすめ

冷凍イワナの場合は、冷蔵庫での自然解凍または流水解凍するのがおすすめです。時間がないからと電子レンジで解凍すると、イワナから出る水分により味や食感が損なわれてしまいます。時間をかけて解凍すれば、イワナの塩焼きが美味しく作れます。

イワナの塩焼きの焼き方は?グリルだと?

イワナの塩焼きの作り方は様々ですが、家庭で作る場合はグリルで焼くのが一般的です。美味しく焼きあがるコツを覚えておくと、自宅で美味しいイワナの塩焼きが楽しめます。ここでは、グリルによるイワナの塩焼きの焼き方について説明します。

イワナの塩焼きのグリルでの焼き方

イワナの塩焼きのグリルでの焼き方の手順は、以下の通りです。

①イワナの内臓とエラをとり除き、水洗いする
②イワナの口から串を入れてWになるように形を整える
③②に塩をまんべんなく振る
④お腹の中にも塩を振る
⑤グリルの天板に水を入れる
⑥グリルに腹を下にしてイワナを置く
⑦グリルを弱火にしてじっくり火を入れる
⑧20分ほど経ったら、上下を入れ替える
⑨再び10分ほど加熱したらでき上がり


イワナは中火でグリルするのが一般的ですが、この動画では弱火でじっくり火を通すことで表面を焦がすことなく身にしっかりと火を入れています。見栄えを良くしたい場合は、背びれや尾びれにアルミホイルを巻いてからグリルすると焦げません。塩だけでも美味しいですが、好みで醤油をかけるのもよいでしょう。

コツ①グリルに予熱を持たせておく

グリルで美味しくイワナの塩焼きを作る際には。あらかじめ予熱しておくのがポイントです。予熱したグリルで焼くことで、イワナの身にまんべんなく火を通すことができます。イワナの塩焼きは皮の一部に焦げ目がついても、中までしっかり火を通すことが必要です。

コツ②中火で8〜10分程度が目安

イワナの塩焼きをグリルで作る場合は、中火で8~10分程度焼くのが目安です。強火や弱火では焼きムラができやすいことが、中火を勧める理由となっています。イワナは表面が焦げやすいので、魚の状況を見ながら調整しましょう。

コツ③表6分・裏4分で1度しか裏返さずに焼く

イワナの塩焼きは表6分、裏4分で1度しか裏返さずに焼くことが大切です。何度もひっくり返すと見崩れが起こりやすく、見栄えが悪くなってしまいます。また何度もひっくり返すと焼き村もできやすくなるので、注意が必要です。

イワナの塩焼きの焼き方は?フライパンだと?

魚焼きグリルを使わずに、フライパンでイワナの塩焼きを作りたいと考える人も少なくありません。その場合も美味しいイワナの塩焼きに仕上げるために、守ってほしいコツがあります。ここでは、フライパンで美味しいイワナの塩焼きを作る方法を説明します。

イワナの塩焼きのフライパンでの焼き方

イワナの塩焼きのフライパンでの焼き方は、以下の通りです。

①フライパンを予熱しておく
②イワナを入れて中火にし、10分ほど焼く
③ひっくり返したら再び10分ほど焼く


フライパンの場合も何度もひっくり返すと見崩れするので、おすすめできません。イワナの大きさによって、焼き時間を調整する必要があります。しかしイワナの塩焼きの基本はグリルで焼くことで、確実に火を通す意味でも安心です。

イワナをフライパンで焼く場合はクッキングシートを敷いておこう

イワナをフライパンで焼く場合は、あらかじめクッキングシートを敷いておきましょう。クッキングシートを敷くことで、イワナの皮がフライパンにくっつくのを防いでくれます。またクッキングシートにより加熱しやすくなることも、おすすめする理由の1つです。

イワナの塩焼きの焼き方は?オーブン・トースターは?

自宅にグリルがない場合は、オーブンやトースターを使ってイワナの塩焼きを作ることも可能です。美味しくイワナの塩焼きを作るコツを覚えておくと、失敗することもありません。ここでは、オーブンやトースターを使ってイワナの塩焼きを作る方法を説明します。

イワナのオーブンでの焼き方

イワナのオーブンでの焼き方は、以下の通りです。

①オーブンにイワナを入れる
②240度で11分加熱する
③時間がきたら設定温度を300度に上げ、4分加熱する
④火を止めて1~2分おく


上記は大きめのイワナ4匹をオーブンで焼く想定の時間となっています。オーブンで焼いたイワナの塩焼きは表面がカリカリに仕上がり、臭みも少なくなるので食べやすいと人気です。下ごしらえがきちんとできていれば、川魚が苦手な人でも食べやすく仕上がります。

イワナのトースターでの焼き方

イワナのトースターでの焼き方は、以下の通りです。

①トースターにアルミホイルを敷く
②アルミホイルの上にイワナを置く
③1000Wのトースターで10~15分加熱する


温度設定を220度にすると、1000Wに対応します。トースターはイワナの表面を一気に過熱するので、表面に焦げ目がつくのが嫌な場合は上にもアルミホイルをかけておくのもよいでしょう。上下をひっくり返す必要がなく、後片付けも簡単な方法です。

イワナの塩焼きを食べてみよう

イワナは下ごしらえをしっかりしてから塩焼きにすると、皮も骨も美味しく食べることが可能です。自宅でも簡単に美味しく作れるので、機会があったらイワナの塩焼きを食べてみましょう。

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