チキンカツのもも肉での作り方は?話題・殿堂の人気レシピも紹介!
チキンカツをもも肉で作る方法を知っていますか?今回は、〈話題・殿堂入り〉の鶏もも肉を使うチキンカツの人気レシピを、肉を柔らかくする方法とともに紹介します。チーズチキンカツや、もも肉一枚で作るレシピ・揚げ焼きの方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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チキンカツはもも肉で作ると美味しい?
鶏肉料理でも人気のチキンカツは、トンカツとは違った美味しさが楽しめます。作る部位は胸肉派ともも肉派に分かれるようですが、ここではもも肉でチキンカツを作ったときの特徴や、美味しい作り方について説明します。
チキンカツをもも肉で作るとジューシーになる
チキンカツの好みは胸肉ともも肉で大きくわかれ、それぞれ特徴があります。胸肉で作ったときにはしっとりと仕上がるのに対し、もも肉で作ったチキンカツは、ジューシーな味わいが大きな特徴です。また胸肉はあっさりとした後味ですが、もも肉の場合はコクを感じられるため、ソースの選び方も変わってきます。
正しい作り方を知らないと生焼けになることもある
ジューシーで柔らかい食感と味わいが特徴のもも肉で作ったチキンカツですが、正しい作り方を知らないと中まで火が通らず、生焼けになることもあります。さらに作り方によっては、熱が入りすぎて固くなるといった口コミもありました。また、鶏肉を使った揚げ物は、衣がはがれやすいといった特徴もあります。
鶏もも肉でチキンカツを作るならポイントを抑えてから作ることで、ジューシーで美味しく仕上がるので、これから紹介する作り方を参考にしてください。
日下部
@kusakabe0530
ねぇ、チキンカツってもも肉だと固くて、胸肉だとぱさぱさする気がするのだけど、軟らかくてジューシーなチキンカツってあるのかしら?かしら??
チキンカツをもも肉で作る方法は?
もも肉でチキンカツを作るときの、美味しく仕上がるレシピを知っておきましょう。ポイントを抑えることで生焼けにもならず、はがれやすい衣の問題も解決でき、ジューシーな味わいを楽しめます。
材料
・鶏もも肉:200g
・鶏卵:1個
・小麦粉
・パン粉
・揚げ油
・ラード
・塩
・胡椒
作り方・手順
チキンカツをもも肉で作る方法は以下のとおりです。
1.揚げ油とラードを1:1の割合で合わせておく
2.鶏もも肉の水気を拭き取る
3.やや多めに塩胡椒を振る
4.小麦粉卵パン粉の順番にもも肉につけていく
5.160度程度の低温で7分揚げる
6.適度な大きさにカットし、盛り付ける
揚げ油とラードを使用することで、もも肉にコクが出て美味しく仕上がります。揚げ焼きにする場合にも美味しくできるので、試してみてください。鶏もも肉についた水分はしっかり拭き取ったうえで、多めに塩胡椒をしておくと味がしっかり染みこみ、ソースとの相性も良くなります。
揚げ油の温度が高すぎると固くなったり生焼けになったりするため、低温でじっくり揚げていくのがポイントです。衣がはがれやすいといった問題もあることから、ひっくり返すことなくゆっくり火が通せるのもメリットと言えるでしょう。
小麦粉やパン粉の量は適量ではありますが、しっかりもも肉に付けるためにも、多く感じる量をバットに出しましょう。付けるときには押さえつけるように付けるのも、衣がはがれにくくなるポイントです。
チキンカツをもも肉で作る際のコツは?
チキンカツをもも肉で美味しく作るときには、いくつかコツがあるようです。抑えておくことで、美味しくジューシーなチキンカツを自宅で食べられるので、知っておきましょう。
①もも肉をブライン液につけて柔らかくする
もも肉を固くせずに調理するには、ブライン液に浸けておくのがおすすめです。ブライン液とは鶏肉加熱しても柔らかく仕上がるようにする液体で、以下の材料で簡単に作れます。
・水:200ml
・砂糖:10g
・塩:10g
これらを混ぜ合わせて密閉袋に入れ、もも肉を浸けておくだけでジューシーな食感と味わいになるので試してみてください。衣がはがれやすいため、下味をつけるときにはしっかりと水気を取るようにしましょう。
②もも肉の繊維に切れ目を入れる
チキンカツを作るときには、ひと手間として繊維に切れ目を入れるか叩いておくことで、筋っぽさがなくなり柔らかく仕上がります。衣がはがれることも軽減されるため、きれいな見た目のチキンカツを作るうえでも試してみてください。
③小麦粉・卵の代わりにマヨネーズを使う
チキンカツを作るときには、小麦粉や卵の代わりにマヨネーズを使うのもおすすめです。マヨネーズに含まれる酢と油が、もも肉を柔らかくジューシーにしてくれます。揚げる前の30分ほど前に浸けて置き、後はパン粉をつけて揚げるだけです。
パン粉がしっかりくっつくうえ、ほんのりマヨネーズの味わいも感じられるため、マヨネーズの味が苦手ではないならより美味しく感じられるでしょう。
チキンカツをもも肉で作る人気レシピ3選を紹介!
ここからはチキンカツをもも肉で作る、人気のレシピを紹介します。揚げ焼きで作ることが多いようですが、できるだけ吸油率を抑えた作り方を選ぶことで、お弁当に入れても美味しいまま食べられます。
①揚げ焼きで作るチーズ入りのチキンカツ
こちらは鶏胸肉で作るレシピですが、もも肉でも作れます。一枚の鶏肉を開いてチーズを挟んで作る方法で、とろけるチーズと大葉の爽やかな風味が良く合います。揚げ焼きのため吸油量も少なく、お弁当として作るときにも手間がかかりません。もも肉で作る場合は、ソースはポン酢などのさっぱりしたものがおすすめです。
②ウィーン風のチキンカツ
もも肉は大きいため、切ってから揚げることが多いかもしれません。しかし、吸油量を抑えたいなら油に接する面積が小さくなる1枚のままで、揚げ焼きするのがおすすめです。ウィーン風のチキンカツは、鶏皮を剥がして生臭さを抑え、くどさがないながらもコクを感じる味わいになっています。
③殿堂入りの人気のチキンカツ
クックパッドの中でも話題になることの多い、殿堂入りのレシピです。こちらのレシピも揚げ焼きですが、下地に清酒と酢を使用しており、柔らかいと人気のレシピです。胸肉で作っていますが鶏もも肉でも作れるので、両方作って食べ比べるのも良いでしょう。
(*チキンカツの人気レシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
チキンカツをもも肉で作ってみよう
鶏もも肉で作るチキンカツは、胸肉とは違った上手く作れない理由があり、解決方法もいくつかあるようです。合わせるソースも違うため、好みのものを探すとよいでしょう。健康志向のためか、普通に揚げるよりも揚げ焼きのレシピが人気ですが、吸油量をできるだけ減らす工夫も大切です。ぜひポイントを抑えて、ジューシーなチキンカツを作ってみてください。