ブラウンライスとは？玄米との違いは？ダイエット効果やレシピも紹介！

食物繊維の効果は、以下の通りです。

・便秘解消
・肥満の予防や改善
・高血糖の予防や改善

食物繊維は、ダイエット中に欠かせない栄養素の一つです。ブラウンライスに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維が多く、便の量を増やして便通をよくする効果が期待できます。また、食物繊維は消化に時間が掛かるので血糖値の上昇を穏やかにし、さらに腹持ちをよくする効果もあります。

ダイエット中は、食物繊維不足から便秘になることが多いのでブラウンライスを食べて腸内環境をよい状態に保つことが大切です。

ブラウンライスに含まれる、ビタミンB1の効果を紹介します。

・糖質をエネルギーに変える
・疲労回復
・脳神経の働きを正常に保つ
・アルコールの分解を助ける

ブラウンライスには、白米の約8倍ものビタミンB1が含まれています。ビタミンB1には糖質をエネルギーに変換する働きがあり、ビタミンB1が不足すると集中力が低下したり疲労感やだるさが出たりします。また、疲労回復効果やアルコールの分解を助ける効果もあるので疲れやすい人や日常的に飲酒をする人は積極的に摂取したい栄養素です。

ビタミンB6の働きや、効果は以下の通りです。

・動脈硬化を予防する
・アレルギー症状を緩和する
・神経機能を正常に保つ
・皮膚や粘膜を健康に保つ

ビタミンB6には、たんぱく質の合成や分解を助ける働きがあり皮膚や粘膜の健康維持、神経機能を正常に保つなどの効果があります。健康維持に欠かせない栄養素の一つで、不足すると代謝異常が起こり舌炎や口内炎、結膜炎などを引き起こすことがあります。また、月経前症候群やつわりの症状を緩和する効果があるためビタミンB6は女性にとって大切な栄養素です。

マグネシウムには、以下のような働きや効果があります。

・血糖値を抑制する
・肥満の改善
・睡眠の質の向上

マグネシウムは体に必要不可欠なミネラルの一つで、骨や歯を形成するのに役立つ栄養素です。マグネシウムが不足すると吐き気や食欲不振、倦怠感などを引き起こします。マグネシウム不足が長期間続くと、骨粗鬆症のリスクも上がるので注意が必要です。

マグネシウムの摂取量が多い人は、2型糖尿病の発症リスクが低下する研究結果があり、血糖値の抑制やダイエット効果なども期待できます。また、ストレスが多いと体内のマグネシウム量が減ってしまうため、マグネシウムを補うことで睡眠の質の向上も期待できます。

ブラウンライスの味わいは、以下のような特徴があります。

・糠臭い
・白米より固い
・香ばしさを感じる

玄米であるブラウンライスは、白米のようにもっりちとした柔らかさがなく、やや乾燥気味で食感が固いです。米糠による独特な香ばしい香りや味がするので、好き嫌いが分かれます。ブラウンライスを始めて食べる人は、五分づき米や七分づき米が食べやすいのでおすすめです。

ブラウンライスを、美味しいと感じる人の口コミを紹介します。

・水分多めで炊くと美味しい
・食べ方を工夫すると美味しく食べられる
・プチプチとした食感が好み

ブラウンライスを美味しいと感じる人は独特の香ばしい味や香り、食感が好みの人が多いです。ブラウンライスは、水分量多めで炊くと美味しく食べられるようです。また、カレーやリゾットなど食べ方を工夫することでより美味しく食べられます。

ブラウンライスをまずいと感じる人の口コミや意見は、以下の通りです。

・匂いが苦手
・パサパサしていてまずい
・食感が固い
・白米の方が美味しい

ブラウンライスは、固くてパサパサとした食感が苦手という人が多いです。また、ブラウンライスの糠臭さが苦手でまずいという意見もあります。中には、健康のために食べ続けているけど美味しいとは思えないという人もいます。

炊飯器でブラウンライスを美味しく炊くには、以下の手順を参考にしてください。

1、ボウルにブラウンライスを入れて水を注ぐ
2、浮かんできたゴミを取り除いてザルにあげる
3、ボウルに戻し、ブラウンライスを優しくこすり合わせる
4、流水で流して水が濁らなくなるまで繰り返す
5、ザルにあげてしっかりと水を切り、ボウルに戻す
6、水を加えて半日以上浸水させる
7、浸水させたらブラウンライスを一度ザルにあげる
8、炊飯ジャーにブラウンライスと塩、水を入れてかき混ぜる
9、スイッチを入れて炊飯する
10、炊けたら10分ほど蒸らして完成

ブラウンライスを美味しく炊くポイントは、糠臭さが残らないようにしっかりと洗米することと半日以上浸水させることです。炊飯器に玄米モードがある場合は、玄米モードで炊きます。玄米モードで炊いた場合は、工程10の蒸らす作業は省いて構いません。塩を入れなくても美味しく炊けますが、塩を入れると玄米の苦味を抑えることができます。

ブラウンライスを美味しく食べるコツは、以下の通りです。

・しっかりと浸水させる
・塩を入れて炊く
・リゾットなどにアレンジする
・ハンバーグやコロッケに混ぜ込む
・甘酒にアレンジする
・クッキーなどお菓子にアレンジする

ブラウンライスを主食として食べる場合は、しっかりと浸水をして塩を加えて炊くと美味しく食べられます。リゾットやパエリア、炊き込みご飯など味が濃い目の料理にすると糠臭さが気になりません。また、ハンバーグやコロッケの具にしても美味しいのでおすすめです。

ブラウンライスは、甘酒やクッキーなどお菓子にアレンジしても美味しく食べられる食材なので好みの食べ方を見つけてみてください。