エビマヨの衣をカリカリ・サクサクやふわふわに!フリッターのレシピも紹介!
エビマヨの衣をカリカリ・サクサクやふわふわにする方法を知っていますか?今回は、エビマヨの衣をカリカリ・サクサクにする<小麦粉・天ぷら粉>などポイントや、ふわふわにする<フリッター・卵>などのポイントを紹介します。エビマヨの衣が剥がれる原因や、衣なしでの作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- エビマヨの衣をカリカリ・サクサクにするポイントは?
- ①片栗粉を使う
- ②天ぷら粉でも可能
- ③ビールを入れる
- エビマヨの衣をカリカリ・サクサクにするレシピを紹介!
- 材料
- 作り方・手順
- エビマヨの衣をふわふわにするポイントは?
- ①卵白・小麦粉を使ってフリッターにする
- ②衣を厚めにつける
- エビマヨの衣をふわふわにするレシピを紹介!
- 材料
- 作り方・手順
- エビマヨの衣が剥がれる原因は?
- ①エビに水分がついている
- ②揚げている時に触りすぎている
- エビマヨの衣なしでの作り方は?
- 材料
- 作り方・手順
- エビマヨの衣に絡むおすすめソース3選!
- ①練乳で濃厚エビマヨソース
- ②余った卵黄を入れたエビマヨソース
- ③豆板醤でピリ辛エビマヨソース
- エビマヨの衣を上手につけて美味しく食べよう
エビマヨの衣をカリカリ・サクサクにするポイントは?
中華の定番・エビマヨは、大人も子供も大好きなメニューですが、衣の食感で味わいが大きく変わります。今回は、エビマヨをカリカリとふわふわにする衣の作り方と、上手にできるポイントを解説します。まずは、エビマヨの衣をカリカリにする作り方から見ていきましょう。
①片栗粉を使う
カリカリとした食感の衣を作りたい場合、片栗粉がおすすめです。小麦粉にはデンプンとグルテンが含まれており、やや重たい食感になります。一方、片栗粉はデンプンだけを含んでおり、グルテンは含まれていません。そのため揚げた際に水分が適切に抜け、軽い食感に仕上がります。
②天ぷら粉でも可能
より手軽にカリカリ食感の衣を作るなら、天ぷら粉がおすすめです。天ぷら粉には、小麦粉以外に卵粉やベーキングパウダー・デンプンが配合されているため、テクニックいらずでからりと揚がります。エビマヨの衣として使うと、簡単にサクサクとした食感に仕上がります。
③ビールを入れる
ビールなどの炭酸を衣に使用すると、より軽やかな食感の衣になります。衣が水っぽくなるのは、揚げる際に内部の水分が抜けず残ってしまうことが原因です。衣に炭酸を使用すると炭酸ガスが揚げる過程で熱を持ち、内部の水分が素早く蒸発するため、カリカリとした軽い食感の衣になります。
エビマヨの衣をカリカリ・サクサクにするレシピを紹介!
それでは、エビマヨの衣をカリカリ・サクサクにするレシピを見てみましょう。押さえておきたいポイントも紹介するので、ぜひチェックしてください。
材料
・エビ 300g
・天ぷら粉 適量
・塩 適量
・冷水
作り方・手順
天ぷら粉を使ったエビマヨの作り方は、以下の通りです。
①エビの殻を剥き、塩で粘り気が出るまで揉む
②酒と分量外の片栗粉を入れてさらに揉み、洗って水分を取る
③ボウルに天ぷら粉と冷水を入れ、衣を作る
④エビに天ぷら粉をまぶし、衣をつける
まず、エビの汚れを取り除くために酒と片栗粉を使用して優しく洗います。そして、衣に使用する天ぷら粉は袋の指定通りに水で溶かします。ここでのポイントは、水はできるだけ冷たい状態のものを選ぶことです。冷水を用いることで粘り気の元のグルテンが出ず、サクサクとした軽やかな食感になります。
エビマヨの衣をふわふわにするポイントは?
カリカリのエビマヨも美味しいですが、ふわふわの衣が好きな人も多いでしょう。ここではふんわりとした食感を楽しめる、エビマヨの衣の作り方を解説します。
①卵白・小麦粉を使ってフリッターにする
ふわふわのエビマヨを作るなら、衣には小麦粉と卵白を使いましょう。小麦粉は片栗粉よりエビにつきやすく、存在感のある衣になります。またエビに泡立てた卵白を纏わせると、フリッターのようなふんわりとした食感を楽しめます。より軽い食感の衣にしたい場合は、ベーキングパウダーを加えてください。
②衣を厚めにつける
ふわふわの食感を楽しみたい場合、衣は厚くつけることがポイントです。衣が薄いとエビの弾力のある食感が主張し、衣のふんわりとした歯ごたえが隠れてしまいます。衣を作る際には粉を多めに使用し粘度を高くすると、簡単に厚い衣をつけることができます。
エビマヨの衣をふわふわにするレシピを紹介!
カリカリのエビマヨも美味しいですが、ふわふわとした衣が好きな人も多くいます。ここでは、エビマヨの衣をふわふわにするポイントを、動画から解説します。
材料
・エビ 12〜15尾
・卵白 1個分
・塩コショウ 適量
・片栗粉 大さじ1
・サラダ油 大さじ1
作り方・手順
エビマヨの衣をふわふわ食感にする作り方とポイントは、次の通りです。
①塩・水・分量外の片栗粉でエビをよく揉み、エビを洗う
②エビに塩コショウを振り、下味をつける
③②に卵白を入れ、しっかりとエビに吸収させるように揉み込む
④卵白がなじんだら片栗粉を加え、さらに揉む
⑤④にサラダ油を入れ、エビをコーティングする
卵白は手で泡立てるようにしっかりと揉み込むと、エビがコーティングされて弾力のある食感になります。さらに、片栗粉・サラダ油の順に入れてしっかりと揉み込むことで、揚げた時にエビの水分が逃げずふんわりとした食感に仕上がります。
エビマヨの衣が剥がれる原因は?
エビマヨの衣をこだわって作っても、剥がれてしまっては元も子もありません。ここでは、エビマヨを作る時に失敗しがちな衣が剥がれる原因と、その対処法を紹介します。
①エビに水分がついている
衣をつける際に、エビに水分が残ったままだと衣がうまく密着せず、揚げた時に剥がれてしまいます。洗った時の水以外に下ごしらえで酒や調味料を使うこともあるので、キッチンペーパーなどでしっかりと水分を取っておきましょう。
②揚げている時に触りすぎている
揚げている最中に、必要以上に触ったり動かしたりしないことも大切です。つい揚がり具合が気になって触りたくなりますが、まだ衣が固まっていない状態で触ると剥がれの原因になります。揚がり具合を確認しながらもあまり触りすぎず、エビ同士がくっつきそうな場合に菜箸で優しく離す程度にしましょう。
エビマヨの衣なしでの作り方は?
エビマヨの衣も美味しさの一つですが、手軽に作ったり糖質を抑えたりしたい時は、衣なしのレシピがおすすめです。ここでは、エビマヨの衣を使わずに作る方法を紹介します。
材料
・エビ 12尾
・片栗粉 大さじ2ほど
作り方・手順
衣なしでエビを作る場合の手順は、以下の通りです。
①エビは事前に分量外の片栗粉をまぶして臭みを取っておく
②①のエビを水で流し、水分を取る
③片栗粉をまぶし、余った粉ははたく
④少量の油をフライパンに入れて熱し、エビを揚げる
エビに衣をつけない作り方なら、少ない油で揚げ焼きにすることができるので手軽です。エビは洗ったら、水分をキッチンペーパーなどで丁寧に拭き取りましょう。水分が残っていると、揚げた際に油が跳ねる危険性があるので注意してください。
エビマヨの衣に絡むおすすめソース3選!
お気に入りの衣でエビを揚げたら、美味しいソースをまとわせましょう。ここではエビマヨの衣に絡む、おすすめのソースを3つ紹介します。
(*練乳なしのエビマヨソースについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
①練乳で濃厚エビマヨソース
本格的なのに材料は3つだけという、手軽なエビマヨソースを紹介します。マヨネーズとケチャップに練乳を入れ、混ぜ合わせるだけで完成です。マヨネーズのコクの中に練乳の甘みがプラスされ、濃厚な美味しさを味わえます。
②余った卵黄を入れたエビマヨソース
エビの衣に卵白を使った時に余った卵黄は、ソースに混ぜて一緒に味わいましょう。マヨネーズと練乳・卵黄のコクの中に、少しのレモン汁が加わり爽やかな風味が楽しめます。
③豆板醤でピリ辛エビマヨソース
豆板醤とニンニクのパンチが効いた、ピリ辛ソースはご飯もお酒も進みます。マヨネーズベースに豆板醤の辛味と隠し味の砂糖で、バランスが取れた味わいです。豆板醤の量は、好みで増減させてください。
エビマヨの衣を上手につけて美味しく食べよう
エビマヨの衣は、サクサク・カリカリとふわふわのどちらも魅力的です。いつもはカリカリが好きでもふわふわの衣を試してみると、思わぬ美味しさに出会う可能性もあります。さまざまな衣やソースを試して、自分のお気に入りのエビマヨを見つけてみてください。