コカ・コーラの原料は?レシピはある?作り方やペプシとの違いなど紹介!
コーラの原料は何なのでしょうか?普段飲んでいても、原料まで詳しく説明できる人は少ないでしょう。今回は、コカ・コーラの原料を〈今・昔〉別に自作方法とともに紹介します。コカ・コーラとペプシの違いも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
コカ・コーラの原料は?名前と関係してる?
コカ・コーラの歴史は、生みの親であるジョン・S・ペンバートン博士がコカ・コーラの原液を薬局に持ち込んだことから始まります。現在のコカ・コーラに至るまでに、どのような変遷があったのでしょうか。
昔のコカ・コーラの原料
今では信じらないお話ですが、1903年頃までは原材料にコカの葉から抽出されたコカインとカフェインが含まれていたそうです。また、主にアフリカなどで採取される「コーラの実」も使われました。コーラの実にはカフェインが含まれており、当初の原料のカフェインはコーラの実由来のものでした。
ちなみに、コカ・コーラという名前は、ペンバートン博士の友人のフランク・M・ロビンソン氏が名付け親です。「Coca Cola」の2つの「C」が広告に映えるだろうというロビンソン氏のアイデアで、今尚使われているロゴも彼がデザインしたと言われています。
今のコカ・コーラの原料
昔のコカ・コーラに、今では違法な原料が使用されていたというのは驚きです。もちろん今は安全な原料のみであの美味しさを表現しています。日本コカ・コーラ株式会社のウェブサイトには、以下の原材料が記載されています。
・糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)
・炭酸
・カラメル色素
・酸味料
・香料
・カフェイン
こちらにもカフェインが記載されていますが、現在の原料にコーラの実は使用されていないそうです。
コカ・コーラは自作できる?レシピはある?
今では世界中で愛飲されているコカ・コーラですが、その味をおうちで再現できるようなレシピは一般に公開されているのでしょうか。
レシピを知っている人はわずか数人と言われている
コカ・コーラの原材料比率が公開されていないことから、「コカ・コーラのレシピを知る人は2人しかいない」「コカ・コーラの原液はアメリカ本社でしか製造されていない」といった都市伝説が生まれました。しかし実際は、日本にも原液を製造する拠点が存在します。国内で唯一、滋賀県守山市にある守山工場では、コカ・コーラの原液の製造が行われています。
とはいえ、コカ・コーラのレシピが重要機密であることは事実です。原液の製造に関わる社員はごく一部に限られており、それぞれレシピの区切られた行程しか担当しないため、レシピの全貌を知る人はいないのです。
コカ・コーラの作り方
これまでのお話だと、個人の力でコカ・コーラを忠実に再現することはかなり難しそうです。しかし、再現に挑戦する人たちも数多くいます。ここでは、そのうちの1つの動画を参考に自家製コーラのレシピを紹介します。
こちらは、有名Youtuberのはじめしゃちょーが、自家製コーラ作りに挑戦する動画です。材料は全てスーパーで入手可能なものばかりですが、コーラの味とは無縁そうな食材も登場します。動画で使用された材料はたったの5つです。
【材料】
・炭酸水
・はちみつ
・カラメル
・ライム
・パクチー
作り方は、はちみつとカラメルを焦がしたもの、潰したパクチーとライムの汁、炭酸水を混ぜ合わせるだけです。パクチーのみの状態ではコーラとは程遠いですが、ライムが加わったあたりで一気に「コーラ感」が出てくるようです。
コカ・コーラとペプシの違いはある?
コカ・コーラと並んで思い出すのが、ペプシ・コーラです。両者は、その味のみならず、「アメリカ出身の薬剤師が開発した」という共通点もあります。しかし、ペプシ・コーラには独特の特徴があるのは知っていますか。