吉野家のつゆだくとは?頼み方やテイクアウトではできないかも紹介!

吉野家のつゆだくを知っていますか?今回は、吉野家のつゆだくの〈頼み方・値段〉を、テイクアウトで〈つゆだくだく〉はできるのかとともに紹介します。吉野家のつゆだくにできない・できるメニューも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 吉野家のつゆだくとは?
  2. 吉野家のつゆだくはお客さんの要望から生まれた裏メニュー
  3. ある女性歌手がきっかけで全国に広まるようになった
  4. 吉野家のつゆだくの頼み方は?テイクアウトだと?
  5. 吉野家のつゆだくの頼み方
  6. 吉野家のつゆだくは5段階あると言われている
  7. テイクアウト・持ち帰りも頼み方は同じ
  8. テイクアウトだと「つゆだくだく」はできない場合がある
  9. 吉野家でつゆだくにできないメニューはある?
  10. 吉野家のつゆだくにできないメニュー
  11. 吉野家のつゆだくにできるメニュー
  12. 吉野家のつゆだく以外の裏メニューはある?
  13. ①つゆぬき
  14. ②ねぎだく
  15. ③ねぎぬき
  16. ④あたまの大盛り
  17. ⑤とろだく
  18. ⑥とろぬき
  19. ⑦かるいの
  20. ⑧アツシロ
  21. 吉野家でつゆだくを頼んでみよう

吉野家のつゆだくとは?

出典: https://www.yoshinoya.com/contact/propose/

吉野家は、日本発祥の人気のファーストフードチェーンで、主に牛丼の販売で知られるお店です。牛丼は、ご飯の上に薄切りの牛肉と玉ねぎを甘辛い特製のたれで煮込んでいるのが特徴です。この吉野家で提供しているつゆだくとはどのようなものなのかを詳しく説明します。

吉野家のつゆだくはお客さんの要望から生まれた裏メニュー

吉野家のつゆだくは、客のリクエストに応えて吉野家が新たなアレンジを施した結果、生まれた裏メニューです。元々つゆだくの呼び名は、吉野家の従業員同士で使われていた隠語でした。つゆだくは、通常よりもつゆを多めに入れた牛丼のことをさし、濃厚で味わい深い風味が特徴です。

つゆだくは、味を濃くするほか、いつもとは違うお茶漬けのような牛丼を楽しみたい人などから人気を集めています。なお、吉野家のつゆだくは追加料金がかからず無料で注文できるのも嬉しいポイントです。

ある女性歌手がきっかけで全国に広まるようになった

吉野家のつゆだくが全国的に広まるきっかけのひとつは、女性歌手である華原朋美さんの存在です。1990年代、音楽番組に出演した際、華原朋美さんが吉野家で牛丼をつゆだくで注文していることを公言しました。この発言が口コミとして広がり、ファンや視聴者たちの間で話題となり人気を集めます。

彼女のプレゼンスと共につゆだくの存在が注目を浴び、1997年頃には女子高生の間でつゆだくにして牛丼を食べることが流行しました。その流れにより、つゆだくは現在でも吉野家の人気メニューとして定着しています。

吉野家のつゆだくの頼み方は?テイクアウトだと?

吉野家でつゆだくを食べたい時は、どのように頼めばよいのでしょうか。テイクアウト・持ち帰りでもつゆだくを注文できるのかも気になります。吉野家店舗でのつゆだくの頼み方のほか、テイクアウトでの注文方法も紹介するので参考にしてください。

吉野家のつゆだくの頼み方

吉野家店舗でのつゆだくの頼み方は、以下の通りです。

①牛丼のサイズを指定する
②つゆだくと注文する


吉野家でつゆだくを注文する際は、まず並盛や大盛など牛丼のサイズを指定しましょう。その後、つゆだくを希望する旨を店員に伝えるだけで完了です。なお、タブレット式タッチパネルでの注文方法に切り替えている店舗もあります。その場合は、タッチパネルで牛丼の種類を選択した後、こだわりカスタマイズボタンからつゆだくに変更することが可能です。

また近年、黒い看板の吉野家が増えていますが、馴染みのあるオレンジ色の店舗とは注文方法が異なります。オレンジ看板の吉野家は着席後に店員がオーダーを取りにきてくれますが、黒色看板の店舗は入店後すぐにカウンターで注文するスタイルです。つゆだくなど特殊な注文方法が不安な人は、事前に看板で確認してから来店するとよいでしょう。

吉野家のつゆだくは5段階あると言われている

吉野家のつゆだくは有名ですが、つゆの量は以下のように5段階あると言われています。

・つゆちょいだく:通常の 1.5倍
・つゆだく:通常の2倍
・つゆだくだく: 通常の3倍
・つゆだくだくだく: 通常の4倍
・つゆ限界: 限界なみなみ


通常の2倍量のつゆだくがポピュラーですが、吉野家ではやや少なめから牛丼が浸かるほどまでつゆの量を調整することができます。つゆの分量が増えても、料金は無料で対応してくれます。つゆ限界が丼容器のどこまで入れてくれるかなど、具体的な量については店舗ごとに異なるため確認が必要です。

また、タッチパネル方式の店舗ではつゆだくとつゆなししか選択できません。それ以外のつゆ量が希望の場合は、直接店員に注文してください。

テイクアウト・持ち帰りも頼み方は同じ

吉野家では、テイクアウトや持ち帰りの際も、つゆだくを頼む手順は通常の店内での注文と同じです。通常、店内での注文と同じメニューがテイクアウトでも利用できることが一般的ですが、地域や店舗によっては異なる場合もあるため、店舗スタッフに確認してください。

また、吉野家ではスマートフォンによるテイクアウトの予約注文も受けつけており、つゆだくなどのオプションにも対応しています。時間指定ができるため、待ち時間なしでテイクアウトできます。

テイクアウトだと「つゆだくだく」はできない場合がある

吉野家はテイクアウトだと「つゆだくだく」ができない場合があります。基本的に吉野家は客の要望の応える形をとっていますが、たれが多めにかかった状態では持ち帰りの包装が難しくなります。牛丼のつゆがこばれてしまう可能性があるとの理由で、一部の店舗では断られることもあるようです。

テイクアウトで「つゆだくだく」を注文する際には、事前に確認することをおすすめします。

吉野家でつゆだくにできないメニューはある?

吉野家には牛丼のほかさまざまなメニューがありますが、つゆだくにできないものはあるのでしょうか。ここでは、吉野家でつゆだくにできないメニュー、できるメニューに分けて紹介するので参考にしてください。

吉野家のつゆだくにできないメニュー

吉野家のつゆだくにできないメニューは、以下のとおりです。

・豚丼
・焼肉丼


吉野家では牛丼以外のメニューなどで、人気のつゆだくのオプションが利用できないことがあります。豚丼は2018年3月のリニューアル後から、つゆだくを注文できなくなりました。タレが甘辛味に変わり、つゆだくにすると味が濃すぎるためです。

焼肉丼がつゆだくにできない明確な理由は不明ですが、こちらもタレの味が濃厚なため多めにすると食べにくいからと一部では言われています。具体的なメニューに関するつゆだくの対応については、各店舗で確認するのが良いでしょう。

吉野家のつゆだくにできるメニュー

吉野家のつゆだくにできるメニューは、以下のとおりです。

・牛丼
・牛皿
・カルビ丼
・カルビ皿
・うな重

吉野家の裏メメニューである人気のつゆだくは、牛丼だけでなくうな重やカルビ丼でも頼むことができます。また、ご飯の入らない牛皿などもオーダーを受け付けています。うな重のつゆだくは濃厚で力強い香ばしさが十分に鰻重に浸透するため、強い味が好みの人に向いています。

カルビ丼はタレを多めにすることが可能ですが、タレの味が濃いため注文する人は少ないようです。具体的な提供状況やメニューは各店舗によって異なる可能性があるため、詳細は各店舗に問い合わせるのがおすすめです。

吉野家のつゆだく以外の裏メニューはある?

吉野家には、つゆだく以外の裏メニューはあるのでしょうか。ご飯や玉ねぎの量を調整したり、肉の部位を変えたりすることが可能ならば、より好みに合わせた食べ方ができるでしょう。ここからは、吉野家のつゆだく以外の裏メニューや料金が必要なのかなどを紹介します。

①つゆぬき

吉野家の裏メニューにはつゆだくだけでなく、つゆを入れない「つゆぬき」があります。吉野家の美味しさは、具だけでなく米の質も重要な要素となっています。つゆだくや通常のつゆをかけると、米の特徴が控えめになりがちです。つゆぬきにすることで、少なめな汁で米の硬さと旨味をしっかりと感じることができます。

お米がつゆでべたつくのが好きでない人や、塩分摂取を控えたい人にとっては嬉しいサービスでしょう。なお、つゆぬきのサービスは料金無料で、全国的にどの店舗でも対応しています。

②ねぎだく

吉野家ではねぎだくと呼ばれる裏メニューがありましたが、現在は「ねぎだく牛丼」が正式メニューとして販売されています。ねぎだくは、牛肉の量はそのままに玉ねぎを通常よりも多めに盛り付ける方法で、より玉ねぎの爽やかな風味を楽しめると人気がありました。

裏メニューのねぎだくは店員の裁量により量が異なる場合もありますが、ねぎだく牛丼は、牛肉と玉ねぎの割合がきっちり決まっています。ねぎだく牛丼並盛の玉ねぎの量は通常の牛丼並盛と比較して4倍に増加し、牛肉と玉ねぎのバランスは1:2です。

牛丼のサイズによっては玉ねぎが乗り切らないため別盛りでの提供となり、自分のタイミングで玉ねぎを追加しながら楽しむことも可能です。料金は、牛丼の並盛468円に対し、ねぎだく牛丼は608円と240円ほど高くなります。また、吉野家ではつゆを染み込ませた玉ねぎを「ねぎだく」としてサイドメニューでも販売しているため、後で追加することもできます。

③ねぎぬき

ねぎぬきの注文は、料金無料で通常の料理から玉ねぎを抜いた状態で提供してもらえます。玉ねぎが苦手な人や、肉だけを楽しみたい人におすすめのオプションです。この裏メニューは特に、食材の好みやアレルギー、健康上の理由などで特定の具材を避けたい人にとって便利です。また、玉ねぎの風味が入らない分、肉本来の味わいをより強く感じることができます。ねぎぬきのオーダーも、全国の吉野家で対応しています。

④あたまの大盛り

あたまの大盛りも吉野家の裏メニューとして人気でしたが、2013年からは定番商品化しています。あたまの大盛は並盛のご飯に、牛丼大盛と同量の具材をのせたメニューです。具だけがなくなってご飯が残り困る、肉を重点的に楽しみたいなどの要望に応えて生まれたそうです。

あたまの大盛の料金は536円と、牛丼並盛と比較すると料金が高くなります。なお、キムチ牛丼やチーズ牛丼など他の商品もあたまの大盛に対応しています。

⑤とろだく

吉野家でとろだくを注文すると、牛肉の中でも脂身の部分を集めて牛丼を作ってもらえます。通常よりも濃厚でこってりとした味わいが楽しめると、吉野家の中でもマニアに愛される裏メニューです。特に「とろだくのつゆだく」の組み合わせが人気で、脂身の豊かな肉汁とつゆが見事に調和し、絶妙な味わいを堪能できます。

以前は、吉野家の1号店である築地店のみ料金無料でとろだくを提供していましたが現在、正式に対応している店舗はないようです。ただし、一部店舗では注文を受け付けている情報もあるため、直接店員に確認するのが確実です。

⑥とろぬき

とろぬきは、料金は無料で通常の「赤多め」よりもさらに脂身を削減した裏メニューです。肉のこってり感を抑え、さっぱりとした口当たりを好む人から人気があります。ダイエット中など、カロリーや脂質の摂取を控えたい人にとって嬉しいオーダー方法ですが、特殊な注文のため一般的ではないようです。

注文を受け付け状況は店舗によって異なるため、事前に確認するのがよいでしょう。

⑦かるいの

吉野家で、具材の量を変えずに通常よりご飯を少なめにしたい時は「かるいの」と注文しましょう。かるいのは、「半シャリ」とオーダーすることもでき、ご飯の量は通常の半分程度です。さらに、ご飯を減らしたい場合には「極かる」「極極かる」という裏メニューも利用できます。極かるはかるいのの半分、極極かるは極かるの半分の量と言われています。

こちらの裏メニューを活用すれば、ダイエット中でもカロリーや糖質量を調整しながら牛丼を楽しむことができるでしょう。ただし、店員によって伝わらない場合もあるため、そのような際はご飯を多めや少なめと注文してみましょう。こちらも、店舗によって断られる可能性があるので、詳細は直接確認してください。

⑧アツシロ

アツシロは、通常より熱々のご飯を提供する吉野家の裏メニューで料金は無料です。温かくふっくらとしたご飯と、ジューシーで美味しい牛肉が絶妙に組み合わさり、より一層食欲をそそります。温かい食事を楽しめると人気でしたが、吉野家の公式サイトでは現在対応している店舗はないと発表されています。

空いている時間帯など店舗によっては要望を受け付けてくれる可能性もあるため、詳細は問合せするのがよいでしょう。アツシロに対して、つめしろと呼ばれる裏メニューもあり、こちらは冷ましたご飯で牛丼を提供する方法です。短時間で食べられると多忙な人に好評でしたが、つめしろも現在は一般的に対応している店舗がないようです。

吉野家でつゆだくを頼んでみよう

吉野家のつゆだくは、普通の牛丼に比べてたっぷりの特製つゆがかかり、深い味わいが堪能できます。また、つゆだくに段階があったり、つゆだく以外にも料金無料の裏メニューがあったりとさまざまな形で楽しめます。吉野家のつゆだくなど人気の裏メニューを頼んで、自分好みにアレンジしてみてください。

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