チャーハンの冷蔵庫での日持ち・賞味期限は?危険?保存方法も紹介!
チャーハンの冷蔵庫での日持ち・賞味期限を知っていますか?危険なのでしょうか?今回は、チャーハンの冷蔵庫での日持ち・賞味期限に加えて、保存方法・コツを紹介します。チャーハンの冷凍保存についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- チャーハンは冷蔵庫で保存してOK?危険?
- チャーハンは冷蔵庫で保存してOK!
- チャーハンの冷蔵庫での日持ち期間・保存方法は?
- チャーハンの冷蔵庫での日持ち期間は1〜2日
- チャーハンの冷蔵庫での保存方法
- 冷蔵したチャーハンの温め直しの方法・手順【レンジ】
- 冷蔵したチャーハンの温め直しの方法・手順【フライパン】
- チャーハンの冷凍庫での日持ち期間・保存方法は?
- チャーハンの冷凍庫での日持ち期間は1ヶ月
- チャーハンの冷凍庫での保存方法
- 冷凍したチャーハンの温め直しの方法・手順
- チャーハンの常温での日持ち期間・保存方法は?
- チャーハンの常温での日持ち期間は当日中
- チャーハンの常温での保存方法
- チャーハンの日持ちする【保存方法】のコツは?
- ①しっかりと冷ましてから保存する
- ②時間をかけずに冷凍する
- ③密閉状態にする
- ④小分けする
- チャーハンの日持ちする【作り方】のコツは?
- ①梅干しを加える
- ②完成後にレモン汁やポン酢をかける
- チャーハンの食べてはいけない危険な状態は?
- 冷蔵・冷凍したチャーハンのアレンジレシピを紹介!
- ①オムライス
- ②ドリア
- ③ライスコロッケ
- チャーハンの冷蔵庫での日持ち期間・方法を知ろう
チャーハンは冷蔵庫で保存してOK?危険?
チャーハンは子供から大人まで人気の主食ですが、冷蔵庫で保存しても良いのでしょうか。ここでは、チャーハンが冷蔵保存できるのかについて食中毒の危険性も踏まえて紹介します。余ってしまったチャーハンの保存や、チャーハンの作り置きなどに役立ててください。
チャーハンは冷蔵庫で保存してOK!
チャーハンを作ったあと残ってしまった場合は、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。常温で保存すると、食中毒の原因になるセレウス菌の増殖が懸念されるので、低温で保存できる冷蔵庫の方が安心です。
ただし、冷蔵庫で保存する場合も注意点があります。セレウス菌が増殖したチャーハンを冷蔵庫に保存した後に食べると、食中毒を起こす可能性があるので気を付けてください。
チャーハンの冷蔵庫での日持ち期間・保存方法は?
作ったチャーハンは冷蔵庫で保存できますが、具体的にはどのように保存すればよいのでしょうか。また、冷蔵庫でチャーハンを保存した場合の日持ち期間はどのくらいあるのでしょうか。ここでは、チャーハンの冷蔵庫での日持ち期間や保存方法について紹介します。
チャーハンの冷蔵庫での日持ち期間は1〜2日
チャーハンを冷蔵庫で保存した場合の日持ち期間は、およそ1~2日程度です。次の日や2日目であれば比較的安全で美味しく食べられます。ただし3日以降は品質が悪くなっている可能性があり、5日目を超えると腐って食べると食中毒を起こす場合があるので、食べるのはおすすめできません。
チャーハンの冷蔵庫での保存方法
チャーハンを冷蔵庫で保存する時の、具体的な保存方法を以下に紹介します。
1.チャーハンを冷まし粗熱を取る
2.タッパなどの清潔な保存容器に移す
3.冷蔵庫へ入れて保存する
チャーハンを冷蔵庫で保存する時は、熱い状態ではなく、しっかり冷ましてから保存してください。冷ますときは広いバットなどに広げると、素早く冷ますことができます。冷ましたチャーハンはタッパなどの密閉できる保存容器に入れるか、ラップで包んで冷蔵庫へ移動させます。
冷蔵したチャーハンの温め直しの方法・手順【レンジ】
冷蔵庫で保存したチャーハンを、電子レンジで温めなおす場合の具体的な手順を以下に紹介します。
1.耐熱容器にチャーハンを移し替えてラップをかける
2.電子レンジで3~5分程度温める
冷蔵庫で保存したチャーハンは、電子レンジで加熱するとすぐに温まります。電子レンジに対応しているタッパであればそのままでも構いませんが、対応していない場合は耐熱容器に移し替えてください。温め直すときは平らに広げる方が、時短でむらなく温まります。
チャーハンなどのお米料理は、冷蔵庫で保存すると水分がなくなり固くなるので、パサつくのが気になる人は少量の料理酒を振りかけてから温めなおすのがおすすめです。
冷蔵したチャーハンの温め直しの方法・手順【フライパン】
冷蔵庫で保存したチャーハンを、フライパンで温めなおす場合の具体的な手順を以下に紹介します。
1.フライパンに油を軽く引き温める
2.フライパンが温まったら、冷蔵庫で保存していたチャーハンを入れる
3.全体に熱が加わるように軽く混ぜる
油を引いたフライパンで全体を温めるように炒めるだけなので簡単ですが、作ってから何日か経っていたり水分が飛びすぎたりすると固くなるので注意してください。最後に料理酒か水をまわしかけ、蓋をして軽く蒸すように温めるとふっくらしたチャーハンに仕上がります。
チャーハンの冷凍庫での日持ち期間・保存方法は?
作ったチャーハンが残ったときは、冷凍して保存するのもおすすめです。ここでは、チャーハンの冷凍庫での日持ち期間や、保存方法について詳しく紹介します。
チャーハンの冷凍庫での日持ち期間は1ヶ月
チャーハンを冷凍庫で保存した場合の日持ち期間は、約1か月程度で冷蔵庫よりも長く保存できます。作り置きをしたい時や、たくさん残って食べきれないときなどは、冷凍保存が便利です。
チャーハンの冷凍庫での保存方法
チャーハンを冷凍庫で保存する時の、具体的な保存方法を以下に紹介します。
1.チャーハンを冷まし粗熱を取る
2.チャーハンをラップで包み、保存袋に入れる
3.空気を抜くようにして密閉したら、冷凍庫へ入れて保存する
チャーハンを冷凍庫で保存する時も、しっかり荒熱を取ってから保存することが大切です。熱いチャーハンを冷凍庫に入れると冷凍庫内の温度が高くなり、他の冷凍食品が傷んで食中毒のリスクが高まります。広いバットなどに広げて急冷する方が食中毒の可能性を低くできるので、試してみてください。
冷めたチャーハンは空気に触れることがないようにラップで包み、さらに保存袋に入れて保存します。
冷凍したチャーハンの温め直しの方法・手順
冷凍したチャーハンは、ラップをしたまま電子レンジで温め直すと、短時間で簡単に温まります。フライパンで温め直すときは、電子レンジである程度解凍してから温めるようにしてください。凍ったままのチャーハンをフライパンで温め直すのは難しいため、自然解凍か電子レンジで解凍したチャーハンを再加熱します。
フライパンで温め直すときは、油を引いたフライパンで高熱で一気に火を通すと、くっつかずに美味しく仕上がるので試してみてください。
(*冷凍チャーハンの作り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
チャーハンの常温での日持ち期間・保存方法は?
作ったチャーハンは冷蔵保存や冷凍保存すれば日持ちしますが、常温ではどれくらい日持ちするのでしょうか。ここでは、チャーハンの常温での保存方法や日持ち期間について詳しく紹介します。
チャーハンの常温での日持ち期間は当日中
チャーハンを常温で保存した場合、当日中しか日持ちしません。食中毒を起こすセレウス菌などの雑菌は10~40℃の室温が最も増殖しやすいので、常温で保存するとその間に菌が繁殖する恐れがあります。
チャーハンの常温での保存方法
チャーハンを常温で保存する時の、具体的な保存方法を以下に紹介します。
1.チャーハンを冷まし粗熱を取る
2.ラップをしてできるだけ涼しいところで保存する
チャーハンを常温で保存する時も、できるだけ素早く熱を取り冷ますことが大切です。冷ましたチャーハンはラップで包み、できるだけ日の当たらない涼しい場所で保存します。冬季など室温の低い時であれば当日中は食べられますが、夏場などの室温が高い時は、数時間で傷むこともあるので注意してください。
チャーハンの日持ちする【保存方法】のコツは?
チャーハンは冷蔵保存や冷凍保存することで日持ちを良くすることができますが、より日持ちする保存のコツはあるのでしょうか。ここでは、チャーハンを日持ちさせられる保存方法のコツについて紹介します。
①しっかりと冷ましてから保存する
チャーハンは温かい状態が続くことで食中毒の原因となる雑菌が増えやすくなるため、できるだけ素早くしっかりと冷ましてから保存することが大切です。冷まして熱を取ることで、チャーハンの腐敗を遅くすることができます。冷蔵庫などで保存する時も、冷ましたチャーハンを入れた方が、庫内の温度を高くするリスクを避けられます。
②時間をかけずに冷凍する
チャーハンの日持ちを良くしたい時は、できるだけ早く冷まして時間をかけずに冷凍保存する方がおすすめです。冷ます時間が長かったり、冷めてからしばらく放置したりすると、その間に雑菌の繁殖が進む可能性があるので注意してください。また、チャーハンを短時間で冷凍すると、鮮度を維持したまま美味しく保存することができます。
③密閉状態にする
チャーハンを保存する時は、密閉状態にすることも大切です。空気に触れると、そこから菌が増えやすくなり品質の劣化が進みます。ラップで包んだり、密閉できるタッパなどに入れたりして保存すれば日持ちも長くなります。
④小分けする
チャーハンを保存する時は食べる分に小分けして保存するのがおすすめで、1人前ずつラップに包むと便利です。冷蔵保存したチャーハンも何度も蓋を開け閉めすると、雑菌が入りやすくなります。また、冷凍保存する時は、一度解凍したチャーハンを再度冷凍することはできません。必要な分だけ小分けにして、無駄に解凍しなくても済むようにしてください。
チャーハンの日持ちする【作り方】のコツは?
チャーハンは冷蔵保存や冷凍保存すれば日持ちもしますが、より日持ちしやすい作り方はあるのでしょうか。ここでは、日持ちするチャーハンの作り方を紹介します。
①梅干しを加える
チャーハンを日持ちさせたい時は、具材に防腐効果のある梅干しを加えて梅チャーハンにするのがおすすめです。梅干しが雑菌の繁殖を抑えるため、普通のチャーハンよりも日持ちが良くなります。
②完成後にレモン汁やポン酢をかける
チャーハンを作るとき、仕上げにレモン汁やポン酢をかけることで、日持ちを良くする方法もあります。レモン汁やポン酢など、酢を使った食品には防腐効果が期待できます。熱を加えると効果が薄まるので、炒め終わってから最後に少量かけて、さっぱりした風味に仕上げてください。
チャーハンの食べてはいけない危険な状態は?
チャーハンは傷みやすい食品で、以下のような状態になると腐っている可能性が高いです。
・ネバネバして糸を引いている
・カビが生えている
・不自然に酸っぱい匂いがする
・変色している
チャーハンの腐敗が進むと、柑橘類の酸味とは違った酸っぱい匂いがします。ほかにも、異臭を感じたら腐っている可能性が高いので食べると危険です。また、赤や青のカビや、白っぽいふわふわしたカビが生えることもあります。納豆のように糸が引いているときも、腐っているので注意してください。
お米や具材の色がいつもと違っていて変色しているときも、腐っている可能性が高いので食べずに破棄してください。
冷蔵・冷凍したチャーハンのアレンジレシピを紹介!
冷凍したチャーハンや冷蔵保存したチャーハンを美味しく食べられる、おすすめのアレンジレシピを紹介します。いつものチャーハンも違った料理で楽しむことで、無理なく食べ切れるので試してみてください。
①オムライス
チャーハンを炒め直し、卵で包んでオムライスにするレシピです。チャーハンにも卵を加えて、より卵の風味が楽しめる味に仕上げています。チャーハンにケチャップを加えて炒めれば、定番のオムライスに近い味付けになります。
②ドリア
冷凍チャーハンをそのまま使える便利なアレンジレシピで、冷凍したチャーハンの上にトマトとチーズを乗せて加熱します。ホワイトソースなどを作る手間も省き、トマトの酸味とチーズのコクで全体をうまくまとめています。
③ライスコロッケ
冷凍したチャーハンを軽く温め直してから、チーズを包み、衣をつけて揚げるライスコロッケのレシピです。チャーハンにしっかり味がついていて、チーズとのバランスも良く、お酒のおつまみにも向いています。
チャーハンの冷蔵庫での日持ち期間・方法を知ろう
チャーハンは常温保存には不向きで、冷蔵庫や冷凍庫などで低温で保存する方がおすすめです。食中毒を防いで日持ちを長くできる保存方法や、チャーハンが日持ちする作り方なども意識すれば、余った時も安心です。紹介したアレンジレシピなども参考に、チャーハンの日持ち期間を守って美味しく味わってください。