スープは冷蔵庫で何日日持ちする?保存期間・作り置きの賞味期限を紹介!
スープは冷蔵庫で何日日持ちするか知っていますか?一週間持つでしょうか?今回は、スープの冷蔵庫での保存期間・賞味期限や、鍋ごと保存する方法を紹介します。スープは腐るとどうなるかや、野菜スープの作り置きレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- スープは冷蔵庫で何日日持ちする?保存期間を紹介!
- スープは冷蔵庫で3~5日程度日持ちする
- スープの冷蔵庫での日持ち期間は具材によって多少異なる
- スープが冷蔵庫で腐るとどうなる?食べれない状態は?
- 冷蔵庫のスープが腐った場合の特徴
- 腐ったスープを食べたら食中毒になる恐れがある
- スープの冷蔵庫での保存方法は?日持ちさせるには?
- 保存方法①スープを冷蔵庫で小分けして保存する
- 保存方法②スープを冷蔵庫で鍋ごと保存する
- コツ①素早くスープの粗熱をとる
- コツ②スープを冷ましてから冷蔵庫に入れる
- コツ③スープをより日持ちさせたい場合は冷凍しよう
- スープが冷蔵庫で日持ちする作り置きレシピを紹介!
- ①野菜スープ
- ②4種のきのこスープ
- ③カレースープ
- スープは冷蔵庫で何日日持ちするか知ろう
スープは冷蔵庫で何日日持ちする?保存期間を紹介!
作り置き料理としても便利なスープですが、日持ちや衛生面が心配な人もいるかもしれません。ここでは、スープは冷蔵庫で何日日持ちするのか、詳しい保存期間を紹介します。
スープは冷蔵庫で3~5日程度日持ちする
スープは季節や保存方法にもよりますが、冷蔵庫で3~5日程度日持ちします。鍋ごとコンロの上に置いておくと傷みやすいので、スープが余ってしまった際にも小分け容器などに入れて冷蔵庫で保存するようにしましょう。また、雑菌が繁殖しやすい暑い季節には、3日程度を目安に食べきることをおすすめします。
スープの冷蔵庫での日持ち期間は具材によって多少異なる
スープの冷蔵庫での日持ち期間は、使った食材によって多少異なります。以下の食材を使ったスープは傷みやすいので注意しましょう。
・牛乳
・ハムやベーコンなどの肉類
・魚介類
・豆類
・卵
・芋類
これらの食材を使ったスープ料理は長期間保存はせず、作ったらなるべく早く食べきるようにしてください。一週間近く何日も日持ちさせたいのであれば傷みやすい食材は使わず、シンプルな野菜だけのスープを適切な方法で保存することが重要です。
スープが冷蔵庫で腐るとどうなる?食べれない状態は?
保存時間の経過に伴ってスープが冷蔵庫で腐ると、どのような状態になるのでしょうか。ここでは食べられないスープの特徴や、食中毒のリスクについて詳しく解説します。
冷蔵庫のスープが腐った場合の特徴
冷蔵庫のスープが腐った場合の特徴は、以下の通りです。
・嫌な臭いがする
・酸っぱい味がする
・表面にカビが生えている
見た目や匂い・味にこのような変化を感じた際には、保存期間を問わずに食べるのは止めておきましょう。表面のカビは取り除いても鍋全体に毒が作られている可能性があるので、食べずに処分することをおすすめします。
腐ったスープを食べたら食中毒になる恐れがある
腐ったスープを食べて食中毒になった場合、以下のような症状を起こす恐れがあります。
・腹痛
・下痢
・吐き気
・嘔吐
・発熱
このような症状が起きるまでの潜伏期間は、早ければ1~5時間・遅い場合は8~36時間後です。食中毒の疑いがある時はまずは水分補給をして、自己判断をせずに医療機関を受診しましょう。赤ちゃんや年配の人、免疫力が低下している人は重篤化しやすいので注意が必要です。
スープの冷蔵庫での保存方法は?日持ちさせるには?
スープの冷蔵庫での保存は、どのような方法がベストなのでしょうか。ここでは、スープを日持ちさせるポイントを詳しく紹介します。
保存方法①スープを冷蔵庫で小分けして保存する
スープは以下のような手順で、冷蔵庫で小分けして保存するのがおすすめです。
①スープの粗熱を取る
②清潔な密閉容器に一回分ずつ小分けにする
③冷蔵庫で保存する
小分けにして冷蔵庫で保存すると、蓋の開け閉めが最低限で済むためスープの日持ちが長くなります。容器も密閉できる清潔なものを使用して、食べる際にはしっかりと沸騰するまで加熱するとより安心です。
保存方法②スープを冷蔵庫で鍋ごと保存する
鍋ごとスープを冷蔵庫で保存したい場合は、以下の手順で行いましょう。
①スープの粗熱を取る
②蓋を閉めて冷蔵庫で保存する
保存容器が無い場合や一回分だけスープが余ってしまった時には、鍋ごと冷蔵庫で保存することもできます。鍋の蓋をしっかりと閉めて、冷蔵庫に入れるようにしましょう。ただし、日持ちの面では小分けに保存した時よりも短くなるため、早めに食べきるようにしてください。
コツ①素早くスープの粗熱をとる
スープを冷ます際には、素早く粗熱を取ることが何日も日持ちさせるコツです。食中毒や腐敗の原因となる菌は10度以下で増殖が緩やかになるので、作り置きの場合は完成したらすぐに温度を下げましょう。氷を張ったボウルに鍋を入れ、空気を入れながら良くかき混ぜると短い時間で温度を下げることができます。
コツ②スープを冷ましてから冷蔵庫に入れる
スープを日持ちさせる2つ目のコツは、しっかりと冷ましてから冷蔵庫に入れることです。鍋が熱いままだと冷蔵庫の温度が上がってしまうため、スープだけではなく他の食材の日持ちも悪くなります。また、冷蔵の温度の低い奥の方で保存するのも、日持ちが長くなるのでおすすめです。
コツ③スープをより日持ちさせたい場合は冷凍しよう
より長くスープを日持ちさせたい場合は、冷凍で保存するのも一つの手です。スープを密閉できる袋に小分けにして冷凍しておけば、1ヶ月程度日持ちします。食べる際には袋ごと湯煎にかけて温めると、鍋も汚れないため便利です。
(*スープの冷凍について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
スープが冷蔵庫で日持ちする作り置きレシピを紹介!
スープにも様々な料理がありますが、作り置きするなら日持ちが長いものがおすすめです。ここでは、日持ちするスープ料理レシピを3つ紹介します。
①野菜スープ
野菜をふんだんに使った、ヘルシーで美味しいトマトベースのスープです。パプリカやアスパラなどカラフルな野菜で彩りも美しく、食卓が華やかになります。
②4種のきのこスープ
食物繊維がしっかりと摂取できる、優しい味付けのきのこスープのレシピです。傷みにくいうえにどのような献立ともマッチするので、作り置きにも人気があります。
③カレースープ
玉ねぎやにんじんを使ったスパイシーなカレースープは日持ちも長いので、作り置きにもおすすめです。食前に飲めば身体を芯から温めて、食欲を増進させます。
スープは冷蔵庫で何日日持ちするか知ろう
今回は毎日の献立には欠かせない、スープの日持ちについて詳しく紹介しました。スープは食材や保存方法に工夫すれば、何日も日持ちする料理です。傷みにくいスープ料理レシピも参考にして、作り置きに挑戦してみてください。