カップ麺(カップラーメン)はレンジNG?爆発?レンチン方法を紹介!
カップ麺(カップラーメン)をレンジでチンしても大丈夫か知っていますか?爆発して死亡はなぜでしょうか?今回は、カップ麺・カップヌードルをお湯がない場合に電子レンジで作る〈容器・水・時間〉のコツや、生麺のようにもちもちになるかを紹介します。カップ焼きそばのレンチン調理方法や、アレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- カップ麺(カップラーメン)は電子レンジでチンしても大丈夫?爆発する?
- カップ麺は中身を移せば電子レンジでチンしても大丈夫
- ただしそのままの容器だとレンジが爆発する恐れがある
- カップ麺を電子レンジでチンするメリットは?
- ①生麺のようにもちもちになる
- ②調理時間が短くなる
- カップ麺を電子レンジで作る方法・コツは?
- ①具材をレンジ対応の容器に移す
- ②水・お湯を基準より少し多めに入れる
- ③水は基準時間・お湯は基準の6割の時間加熱する
- ④細麺はレンジ調理時間を短めにする
- カップ焼きそば・汁なし麺を電子レンジ調理する方法は?
- カップ麺の電子レンジでチンするアレンジレシピ3選!
- ①野菜ラーメン
- ②もずくうどん
- ③餅入りラーメン
- カップ麺(カップラーメン)はレンジでチンできる
カップ麺(カップラーメン)は電子レンジでチンしても大丈夫?爆発する?
お湯を注ぐだけで美味しい麺が食べられるカップ麺は、人気のインスタント食品ですが、電子レンジでチンしても大丈夫なのでしょうか。電子レンジで温めると爆発するといううわさもありますが、ここでは詳しくカップ麺をレンジでチンしても問題ないかについて紹介します。
カップ麺は中身を移せば電子レンジでチンしても大丈夫
カップ麺は、カップヌードルや蒙古タンメンなどに代表されるように容器がついているインスタント食品ですが、電子レンジでチンする時は容器を移し替える必要があります。お湯がない時でも、レンジでチンすれば美味しいカップ麺ができるので便利です。容器を変えずにレンチンしたらどうなるかは、次の見出しで紹介します。
ただしそのままの容器だとレンジが爆発する恐れがある
カップ麺を電子レンジで調理する時、そのままの容器を使うとレンジが爆発する恐れがあるので注意が必要です。カップ麺の容器は、基本的にレンジに対応していません。そのため、加熱すると変形したり、溶解して有毒な物質が発生したりする恐れもあります。
プラスチック容器がレンジでなぜ溶けるのかはあまり知られていませんが、温めた食材の温度がプラスチックの耐熱温度を超えることが多くの原因です。
また、カップ麺のふたはアルミが使われているため、引火する可能性があります。電子レンジは、発火性の高いものを温めると爆発することがあり、カップ麺の容器やふたもレンチンすることで爆発を引き起こすことがあるので気を付けてください。
カップ麺を電子レンジでチンするメリットは?
カップ麺はお湯を注ぐ作り方が基本ですが、電子レンジでチンする方法にはどんなメリットがあるのでしょうか。ここでは、カップ麺を電子レンジでチンすることで得られるメリットについて紹介します。
①生麺のようにもちもちになる
カップ麺にお湯を注ぐのではなく、電子レンジでチンすると、麺が生麺のようにもちもちになり美味しいです。電子レンジで温めると、お湯を注いで待つよりも、常に加熱される状態が作れます。そのため、加熱中はずっと麺を茹でているような状態になり食感が変わります。
②調理時間が短くなる
カップ麺を電子レンジでチンして作ると、お湯を注ぐよりも短時間で作れるところもメリットです。レンジでチンしている間、継続して過熱し続けられるため、調理時間が短くできます。水を使う場合でも、表示時間と同じくらいの時間で作れるので便利です。
カップ麺を電子レンジで作る方法・コツは?
カップ麺は電子レンジを使っても美味しく作れますが、より美味しく作る方法はあるのでしょうか。ここでは、カップ麺を電子レンジで作る際の方法やコツを、詳しく紹介します。
①具材をレンジ対応の容器に移す
カップ麺を電子レンジで作るには、そのままの容器から、以下のような耐熱容器に移し替える必要があります。
・耐熱のプラスチック容器
・陶器の器
・耐熱ガラスの器
カップ麺をレンジで作るときは、耐熱容器に麺やかやくなどを入れてレンチンします。耐熱容器は色々ありますが、陶器の器や耐熱ガラス容器のほか、電子レンジ対応のプラスチック容器も使えます。最近では、百均などで電子レンジで加熱する用のカップ麺容器も販売されているので探してみてください。
②水・お湯を基準より少し多めに入れる
カップ麺を電子レンジで温める時は、水やお湯を基準よりもやや多めに入れると美味しく作れます。レンジで加熱している間に水分が蒸発して減ってしまうと、スープの味が濃くなりすぎてしまいます。加熱前に、少し多めに水分を加えておくことで、ちょうどいい水加減になるので試してみてください。
③水は基準時間・お湯は基準の6割の時間加熱する
電子レンジでカップ麺を作るときは、加熱時間を調節すると美味しく仕上がります。目安の時間は、お湯を注いでから加熱する場合は、指定されている表示時間のおよそ6割程度です。ただし、水を注いで加熱する場合は、お湯を注いで作るよりも時間がかかります。水からレンチンで加熱する時は、カップ麺で指定されている基準の時間で加熱するようにしてください。
④細麺はレンジ調理時間を短めにする
細麺は、通常の麺よりも早く火が通るので、調理時間は短めにする方が美味しいです。カップ麺は種類によって麺の太さが異なり、お湯を注いでから出来上がるまでの基準時間も変わります。また、太麺の場合も、少し時間を長くするとちょうどよい仕上がりになるので試してみてください。
カップ焼きそば・汁なし麺を電子レンジ調理する方法は?
カップ麺は電子レンジでも加熱できますが、カップ焼きそばや汁なし麺も以下のような手順で電子レンジで調理できます。
1.カップ麺にお湯を注ぐ
2.表示時間よりも1分ほど早く湯切りする
3.ふたを取ってから中身を耐熱容器に移し替える
4.電子レンジで500W2分ほど加熱する
5.カップ麺にソースや調味液を加えてよく混ぜる
カップ焼きそばや汁なし麺を電子レンジで作る場合は、湯切りを早くして、水気のない状態でレンチンします。お湯を注いで作る場合は、湯切りをしてすぐにソースを混ぜるので、水気が残ってしまいべちゃべちゃになったり味が薄く仕上がったりします。
しかし、早めに湯切りをしてから水気のない状態でレンジで加熱すると、余分な水分が蒸発するのでお湯だけで作るよりも美味しいです。水から作る場合も、水を加えてレンジで加熱した後、早めに湯切りをして再度レンチンすれば美味しいカップ麺が作れます。
(*カップ焼きそばをレンジでもちもち生麺にする方法について詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。)
カップ麺の電子レンジでチンするアレンジレシピ3選!
カップ麺は電子レンジでチンして作ることができ、お湯がなくても作れるので便利ですが、アレンジレシピはあるのでしょうか。ここでは、カップ麺をレンジで作るときに参考になるおすすめのレシピを紹介します。
①野菜ラーメン
ラーメンを電子レンジで加熱して生麺風にし、野菜を使ったスープを添えるアレンジレシピです。具材を加えることで豪華になるだけでなく、ひと手間かけて麺をレンジで加熱することで、本格的なラーメンに近づきます。
②もずくうどん
カップ麺をレンジでチンする方法は、ラーメンだけでなく、カップうどんにも使えます。人気のカップうどんをレンジで加熱し、もずくなどを添える健康志向のアレンジレシピです。
③餅入りラーメン
2段になっている電子レンジ専用器で作る、豪華な餅入りラーメンのレシピです。餅と野菜を麺と一緒にレンジで加熱します。余ったお餅の消費にも役立ちますが、餅以外にお好みのハムなどを使っても美味しく作れます。
(*カップラーメンのアレンジレシピについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。)
カップ麺(カップラーメン)はレンジでチンできる
カップ麺はお湯を注いで待つだけで作れる簡単なインスタント食品ですが、電子レンジで加熱すれば、生麺風の美味しいカップ麺が楽しめます。さらに、レンジを使えばお湯がなくても水から加熱することができ、忙しい時に便利です。紹介したカップ麺をレンジでチンする方法を参考に、お好みのカップ麺をレンチンで作ってみてください。