塩昆布の代用品・代わり9選！昆布茶/味の素/わかめなど紹介！

塩昆布の代用に、味の素を使う方法が手軽で便利です。

・塩昆布の代わりに味の素を少量加える
・昆布や海藻の風味が欲しい時は海苔を足す

塩昆布は昆布の旨味成分が加わるので、調味料として利用すると味が決まりやすいですが、同じ旨味を足せる味の素で代用可能です。味の素は水分にも溶けやすく使いやすい顆粒状になっているので、調味料と一緒に味の素を加えて混ぜるだけで旨味が増します。ただし、味の素には塩気は含まれないので、醤油や塩で味を調えてください。

塩昆布で昆布のだしを足したい時は、ほんだしや昆布だしを代用品にするのもおすすめです。

・ほんだしや昆布だしは、そのまま調味料に混ぜる
・鰹節やゴマなどの食材も加えると美味しい

ほんだしは、主に鰹の風味が強い調味料なので塩昆布の代用品にすると旨味は増しますが風味が変わります。その点、昆布だしは風味が似ているため、より塩昆布を使ったレシピに近い味わいが再現できる代用品です。さらに鰹節やゴマなど、香りやだしの風味が強い食材も一緒に加えると、より仕上がりが美味しくなるので試してみてください。

昆布茶は手軽に昆布の風味や塩気が付くので、塩昆布の代用品におすすめです。

・少量を振りかけて調味料や食材に和える
・浅漬けなどの漬物のレシピにも使いやすい

昆布茶はお湯に溶かして飲む食材ですが、昆布のだしの風味や程よい塩気があるので、塩昆布の代用品に向いています。レシピにある塩昆布の代わりに少量の昆布茶を加えるだけで、塩昆布を使ったときに近い味わいに仕上がります。水分に溶けやすく食材にもなじみやすいので、漬物の風味付けにもおすすめです。

塩蔵わかめも、使い方次第で塩昆布の代用品になります。

・塩気が強いのでよく洗うか塩出しをする
・刻んで具材に混ぜる

塩蔵わかめは、塩で保存しているわかめなので、塩昆布よりも塩気が強いです。そのまま使うと塩辛くなるので、余計な塩を洗い流し、作り方次第では水につけて塩出しをする方がおすすめです。調味料の代わりにするよりも、具材として塩昆布を使いたい時の代用品に向いていて、刻んでご飯と混ぜたり、スープに加えたりするなどの食べ方に向いています。

昆布だけでなくしその風味もつく、しそ昆布も作り方次第で塩昆布の代用に使えます。

・おにぎりや塩昆布和えなどのレシピで代用できる
・しその風味と相性の良い材料の時に使う

しそ昆布は塩昆布と同じく、昆布の旨味や塩気がつけられるので、代用品に使えます。しかし、しその風味もつくので、おにぎりの具材やキュウリやキャベツなどの野菜と和えるなど、しそと相性の良い材料のレシピにおすすめです。塩昆布の風味だけでなく食感の代用を求める場合に重宝します。

塩昆布がない時は、砂糖と塩で旨味や味付けを調整することで代用する方法もあります。

・レシピの砂糖と塩を少量ずつ増やす
・鰹節やショウガ、ゴマなどの風味が付く材料も足すとよい

塩昆布がないと昆布の旨味がなくなって淡泊な味に仕上がりがちですが、砂糖と塩で甘みと塩気を足すことで物足りなさを補えます。ただし、だしの旨味がないので、鰹節や海苔でだしを追加したり、ゴマや生姜で風味を足す方が仕上がりが良くなります。ゴマ油やオリーブオイル、バターで旨味を足しても美味しいので試してみてください。

塩昆布の代用品には、岩塩などの塩分を使う方法もおすすめです。

・作り方の塩昆布の代わりに岩塩などの塩を追加する
・旨味が足りないときは砂糖やみりん、鰹節などを足す

塩昆布の代用品には、岩塩などの塩分を足す方法もありますが、昆布の旨味がなくて物足りない味わいに仕上がってしまうこともあります。塩気を岩塩で追加した後は、鰹節や海苔などのだしが出る材料や、砂糖やみりんなどの甘みを追加して調節してください。旨味が少ないからと、岩塩などの塩分だけで味を調節しようとすると塩辛くなるので注意が必要です。

塩昆布の代わりに、昆布の旨味が足せるとろろ昆布を代用品にするのもおすすめです。

・塩昆布と同じ昆布の風味が足せる
・粘りが出るので、和え物やスープなどの作り方におすすめ

とろろ昆布も塩昆布と同じ、昆布の加工品なので、塩昆布がない時の代用品に向いています。塩昆布のような昆布の風味や程よい塩気が付きますが、粘りが出るので不向きな場合もあります。山芋やオクラなどの材料と和えたり、スープに使ったりする代用法がおすすめで、冷ややっこのトッピングなどにも最適です。

塩昆布がない時は、以下のような作り方で塩昆布を自作するのもおすすめです。

1.刻み昆布に醤油・砂糖・みりんを加えて炒める
2.水気がなくなるまでよく炒める
3.オーブンの天板にクッキングシートを敷き、昆布を広げる
4.低温で10分ほど加熱して乾かす
5.全体に粗塩をまぶしてよく冷ます

塩昆布は市販のものが便利ですが、刻み昆布を炒め、オーブンやトースターなどで乾かして塩をまぶすことで簡単に手作りできます。だしを取った後の昆布を使っても美味しいので、試してみてください。自作した塩昆布は市販の塩昆布と同じように使うことができ、添加物などもない自然な昆布の旨味が楽しめます。

使い方は市販の塩昆布と同じですが、日持ちは短いので長期保存には不向きです。

塩昆布が手元にない時は、以下のようなお店で購入できます。

・スーパー
・コンビニ
・ドラッグストア
・ドン・キホーテなどのディスカウントショップ

塩昆布は広く一般に普及した加工品なので、身近なお店で手軽に購入できます。イオンや西友などのスーパーのほか、コンビニに置いていることも多いです。少量であれば、食品を扱う百均でも買えることがあるほか、ドンキなどのディスカウントショップやドラッグストアでも扱われています。

塩昆布が欲しい時は、販売店の種類を選ばず、身近なお店で探してみてください。