ラー油の代用品9選！ごま油・豆板醤は代わりになる？自家製レシピも紹介！

ラー油は中華料理の調味料として用いられ、日本でもご飯にかけたりおかずにかけたりと様々な使い方ができるため人気です。ラー油がないときは何かで代用できるのでしょうか？

ラー油を代用するにあたり、原料を知っておきましょう。ラー油は何でできているのでしょうか。

ラー油は一般的に唐辛子、香味野菜、香辛料を油で炒めて辛み成分を抽出させて作ります。油は菜種油やごま油、香辛料は山椒や八角、胡椒などが使われます。市販のラー油の中には唐辛子を使わずに色素や香辛料で作っている場合もあるので注意が必要です。

ラー油には様々な材料が使われるので、効果や効能も様々です。どんな効果・効能があるのでしょうか。

ごま油の原料のごまに含まれるゴマリグナンやネギの臭いの原因となるアリシンは抗酸化作用が強く、細胞を傷つける有害な活性酸素を抑えます。また、唐辛子のカプサイシンは脂肪を燃焼させるリパーゼという酵素を活性化させるので、代謝の向上に効果的です。

ネギのアリシンには胃腸の消化機能や殺菌効果もあり、香辛料として使われることの多い山椒には食欲増進、胡椒には血流改善や防腐効果があります。

ラー油は様々な料理に使えますが、自宅にないときに代用するには何を使うとよいのでしょうか。

ラー油がないとき、簡単な材料で代用するならごま油と辛い物を組みあわせるのがおすすめです。辛いものだけではラー油の香りや味を出すのが難しいものの、ごま油を足すと風味がでてでラー油らしさが出ます。ごま油がないときは菜種油にすりごまを入れることでごまの風味を足すことができます。

ラー油の代用で豆板醤を使う場合に必要な材料を紹介します。