ハンバーグの生焼けは危険?原因や見分け方は?食中毒防止の焼き方のコツなど紹介!
ハンバーグが生焼けになったことはありますか?実は、食べると食中毒になる危険性があります。今回は、ハンバーグの生焼けの原因や見分け方にくわえ、食中毒防止のハンバーグの焼き方・作り方を紹介します。生焼けだった時の対処法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ハンバーグが生焼けっぽい…
- 生焼けハンバーグの特徴
- ハンバーグの生焼けは食べると危険?
- o157による食中毒になる可能性がある
- ハンバーグが生焼けになる原因
- ①ハンバーグが厚すぎて火が通っていない
- ②強火すぎて外側だけしか焼けていない
- ハンバーグの生焼けの見分け方は?
- 爪楊枝を刺して肉汁の色を見る
- ハンバーグの生焼けによる食中毒防止の焼き方・作り方は?
- ①フライパンを十分に熱して蒸し焼きにする
- ②オーブンで焼く
- ③アルミホイルに包んで焼く
- ④ひき肉をよくこねる
- ⑤形成の時に空気をしっかりと抜く
- ⑥豚肉を使わない
- ハンバーグが生焼けだったときの対処法は?
- ①レンジでチンする
- ②半分に切って焼き直す
- ③煮込みハンバーグにする
- ハンバーグの生焼けに要注意!
豚肉には人に感染するリスクのあるウイルスや寄生虫が潜んでいることがあり、o157などによる食中毒を起こす可能性があります。牛肉には焼き加減で「レア」があるように、表面さえ焼けば中身が生で食べても問題ないのですが、豚肉の場合は肉の中まで寄生虫・菌が繁殖しているため、中までしっかり焼く必要があります。
そのため、食中毒のリスクを避けたい場合は、豚肉より牛肉オンリーのひき肉を使ってハンバーグを作ってみてはいかがでしょうか?ただ、ひき肉は塊の時点で表面にあった部分の肉も含まれているため、牛肉の場合でもしっかり焼く必要があるのは、忘れないようにしましょう。
ハンバーグが生焼けだったときの対処法は?
ハンバーグが生焼けだった時には、どのようにして火を通したら良いのでしょうか。再加熱の仕方や対処法を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
①レンジでチンする
ハンバーグが生焼けの時は、電子レンジで温め直すのが一番手軽な方法です。、お皿にハンバーグを乗せてラップをしたら、30秒~1分単位で加熱します。加熱しすぎると、水分が飛び固くなるので気をつけましょう。
(*生焼けハンバーグの電子レンジでの温め方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②半分に切って焼き直す
こんがりとしたハンバーグが好きな場合は、半分に切り生焼けの中心部分を下にして焼き直すと良いでしょう。中心部まで焼けたか確認出来ますし、中はふわっとした食感に仕上げることができます。
③煮込みハンバーグにする
電子レンジでは加熱しすぎてしまう事が心配な時は、トマト缶やデミグラス缶などを活用して煮込みハンバーグにするのも良いでしょう。煮る事により中までしっかりと火も通り、焼きハンバーグとは違った味わいを愉しめます。
ハンバーグの生焼けに要注意!
生焼けのハンバーグを食べると、肉の菌によりo157などの食中毒になる可能性があることがわかりました。焼くときは爪楊枝や竹串などで赤い肉汁が出ない事を確認し、しっかりと中心部まで火を通してから食べましょう。