きゅうりの賞味期限は?見た目での判別や日持ちする保存方法のコツなど紹介!
【管理栄養士監修】きゅうりの賞味期限は何日程度なのか迷ったことはありませんか?今回は、きゅうりの賞味期限の目安を保存方法とともに紹介します。きゅうりの賞味期限を見た目・臭いで見分ける方法も紹介するので、腐っているか心配な時に参考にしてみてください。
目次
きゅうりは手を加えることで冷凍で保存することができます。冷蔵よりもさらに日持ちしますので、きゅうりをたくさんもらった時などに活用したい保存方法です。
賞味期限の目安
一般的に自作の冷凍食品の賞味期限は1ヶ月と言われますが、きゅうりの冷凍保存も同様になります。1ヶ月を目安に食べきるようにしましょう。
冷凍での保存方法
きゅうりは水分の多い野菜なので、冷凍保存する場合は一手間加える必要があります。冷凍保存の方法は以下の通りです。
1、きゅうりを薄切りにして塩をふる
2、10分ほど放置する
3、水分が出てくるのできゅうりを硬く手で絞る
4、きゅうりをフリーザーバッグに平らにして入れる
冷凍したきゅうりは自然解凍し、水気を絞って使ってください。冷凍したきゅうりは水分が抜けるので、生のきゅうりのようなシャキシャキ感は失われてしまいます。冷凍のきゅうりはポテトサラダや酢の物などに使えば美味しく食べられます。
(*きゅうりの冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
きゅうりをカットした場合の賞味期限
きゅうりをカットした後に余ってしまい、保存することになった場合の賞味期限はどれくらいになるのでしょうか。カットの仕方によって日持ちする長さは変わるようです。
賞味期限の目安
食べやすい大きさにカットしたきゅうりは切り口にラップをして冷蔵庫で保存した場合、賞味期限は4日程度になります。薄くスライスした場合は2日程度ですが、塩もみしておけば1週間程度まで日持ちします。
保存方法
薄くカットしたきゅうりの保存方法を紹介します。
1、洗って水分を拭き取ったきゅうりを薄切りにカットする
2、塩もみしてから密閉できる容器・ジッパーなどに入れてラップをかける
3、冷蔵庫で保存する
容器は、できるだけ空気を抜くことがが可能なジッパーがおすすめです。切ったきゅうりは断面から乾燥し痛みやすいので、早めに食べきりましょう。ただ、より長持ちさせたい方は、冷凍保存のほうがおすすめです。
きゅうりをより日持ちさせるには?
きゅうりに手を加えることでもっと日持ちさせることもできます。その方法について紹介します。
①ピクルスにして保存する
きゅうりなどをピクルスにすると、酢の抗菌作用のおかげもあってかなり長持ちします。夏場にお弁当に入れても腐りにくいので、重宝します。
ピクルスの賞味期限はピクルス液の濃度によって変わってきますが、濃いものなら1年ほど保存が可能になります。日持ちさせるためにはピクルスを入れる瓶を煮沸消毒してからピクルス液を入れ、大きめにカットしたきゅうりの水分をペーパーで拭いてから漬け込んでください。