きゅうりの賞味期限は?見た目での判別や日持ちする保存方法のコツなど紹介!
【管理栄養士監修】きゅうりの賞味期限は何日程度なのか迷ったことはありませんか?今回は、きゅうりの賞味期限の目安を保存方法とともに紹介します。きゅうりの賞味期限を見た目・臭いで見分ける方法も紹介するので、腐っているか心配な時に参考にしてみてください。
目次
最後にきゅうりの臭いで賞味期限を見分ける方法を紹介します。
・鼻にツンとくる悪臭がする
・カビ臭い
通常のきゅうりは青くさい臭いがありますが、鼻にツンとくるような臭いを感じるくらいになると、見た目も感触も明らかに腐っているとわかります。このようなきゅうりはもちろん食べられませんので、すぐに廃棄しましょう。
(*きゅうりが腐った時の見分け方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
きゅうりを常温保存した際の賞味期限
きゅうりを常温で保存する場合、賞味期限はかなり短くなります。きゅうりはほとんどが水分でできており、傷みやすいので、冬場以外は常温保存はおすすめできません。特に室温が20℃以上の夏場は、傷むスピードが加速します。また、冬場でも暖房が効いた場所だと20℃以上になりますので、涼しい場所に保存しましょう。
賞味期限の目安
20℃以下の部屋の中できゅうりを常温保存した場合の賞味期限は3日ほどです。常温での保存は冬限定の保存方法になりますが、冬でも暖房・ストーブを使っている場合、暖かい場所もありますので、20℃以下の場所か確認して保存するようにしましょう。
常温での保存方法
きゅうりの常温での保存方法を簡単に紹介します。
1、きゅうりを袋から出す
2、風通しの良い20℃以下の涼しい場所に置く
寒冷地の場合、冬場の室温が10℃以下になることがあります。その場合はきゅうりに低温障害が起こりますので、冷蔵庫の野菜室に入れた方が無難です。
(*きゅうりの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
きゅうりを冷蔵保存した際の賞味期限
冷蔵庫は温度が一定ですので、室温の変化に影響されることなく保存することができます。きゅうりの場合、冷蔵保存が一番おすすめの保存方法です。冷蔵保存する場合は、袋に入れたまま横に寝かせた状態か、袋から出し立たせた状態かで賞味期限が変わってきます。
賞味期限の目安
袋から出さずに冷蔵保存した場合の賞味期限は4日ほどになります。袋から出してヘタを上にして、立てて冷蔵保存した場合の賞味期限は10日ほどになります。
保存する状態によって6日も長く日持ちするようになる理由は、ヘタを上にした状態がきゅうりが畑で育っている状況に一番近しいからです。他の野菜にも言えることですが、野菜は収穫時と同じ状態で保存すると長持ちします。覚えておく便利ですよ。
冷蔵での保存方法
きゅうりを冷蔵庫で保存する方法は以下の通りです。
1、きゅうりを袋から出す
2、水分が付いていたら拭き取る
3、きゅうりを1本ずつキッチンペーパーか新聞紙で包んでからラップで包む
4、ヘタを上にして立てて保存する
になります。冷蔵庫によっては立てて保存するスペースがありますが、ない場合には牛乳パックやペットボトルを途中でカットして使うと便利です。