人参は生食・加熱どっちが良い?栄養面での比較や食べ方・レシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】人参は生食できるか知っていますか?加熱とどっちがいいのでしょうか?今回は、人参の生・加熱調理の栄養面での比較やどっちが栄養を摂れるかなど紹介します。人参の生食で栄養が摂れる食べ方やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 石川桃子
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神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。歯スティバルという歯科イベントにて講師を務めさせていただきました。分子整合栄養学を学び、予防歯科には欠かせない食事をお子様やご高齢の方と様々な方への食事・栄養指導を行なっております。
目次
①生人参のサラダ
時間がない時にでもごま油、マヨネーズ、ポン酢ですぐに作れます。酢を使うことでアスコルビナーゼの活性が抑えられ、油も使うので栄養分の損失が少なくなります。多めに作って作り置きができるので、食卓にすぐに出せますね。献立にあともう一品という時に便利ですね。
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②キャロットラぺ
千切りした生の人参をオリーブ油、酢、レモン汁で和えるだけですぐできます。油、酢、酸を使っているのでβカロテンの吸収も高まります。同時にくるみも使っているので、くるみに含まれるオメガ3脂肪酸も摂ることができます。オメガ3脂肪酸は血中の悪玉コレステロールを下げる働きがあり、生活習慣病の予防と改善にもつながりますね。
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人参と塩昆布のマリネ
千切りした人参を塩昆布、ごま油、酢で混ぜるシンプルな副菜です。ごま油でコク、塩昆布でうまみがアップします。野菜と一緒に昆布も摂れ、βカロテンと同時にミネラルも摂れる体に嬉しいメニューですね。
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人参の生食は食べ方に気を使おう
βカロテンは油とともに炒めたり揚げることで、吸収も高まり栄養素が失われるのを防ぎます。人参を生で食べる良い点は熱に弱い食物酵素やビタミン類そのものを摂ることができることです。生で食べる時には、ビタミンcは水に溶けやすい性質があるため効率よく摂取するために調理法には十分注意が必要ですね。