漬物の種類はどんなのがある?野菜・漬け方・地域・色別に分類して紹介!
漬物にどんな種類があるか知っていますか?今回は、〈漬け方・地域・色〉別に漬物の種類を比較して紹介します。〈大根・なす・かぼちゃ〉など野菜別の漬け方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。日本食にぴったりの漬物を知り、毎日の食事を楽しみましょう。
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漬物の種類はどれくらい?違いは?
ご飯のお供である発酵食品の漬物ですが、様々な種類があり、味や漬け方、漬ける野菜も多種多様です。漬物にはどれくらいの種類があるのか、各地方ならではの漬物や、野菜別のおすすめの漬け方も紹介します。
漬物の種類を漬け方で分類
漬物は野菜を長期間保存するために生まれた発酵食品ですが、様々な種類があり、漬け方によって大きく味が変わります。漬け方にはどのような種類があるのか、漬け方での分類を紹介します。
①浅漬け
野菜を短時間調味液に漬けて漬物にしたものの総称で、お新香や即席漬け、一夜漬けも浅漬けに分類されます。また、ぬか漬けや酢漬けをする際、漬かりきらないうちに短時間で引き上げた場合でも浅漬けと呼ばれることがあります。
②塩漬け
野菜を塩に漬けて発酵させる漬物で、最も古くから用いられる貯蔵法です。塩漬けは塩分濃度が高くすることで細菌が繁殖するのを抑制し、食品を長期間保存することを可能にしています。
③醤油漬け
醤油をベースとし調味料や香辛料を加えた上で漬けたものの総称で、塩漬けをした後や野菜を乾燥させた後に醤油漬けを行う事もあります。また、野菜だけで無く数の子やマグロ、イクラなどを漬ける事があるのも特徴です。松前漬けや福神漬けも、醤油漬けの一種に分類されます。
④味噌漬け
味噌は塩分が効いているため貯蔵に向いており、味を引き立てる役割も果たします。野菜だけで無く肉や魚にも使用されるのが特徴で、手軽に作り置きできる方法として広く用いられています。
⑤酢漬け
酢漬けは酢に砂糖や調味料・香辛料を加えた上で野菜を漬け込んだもので、代表的なものにピクルスが挙げられます。酢漬けは塩漬けしていた野菜の発酵が進んで、自然に出来たものと言われていますが、現在は酢を使って付けるのが一般的です。