【ソースの種類】ウスター・中濃・濃厚で違いある?代用OK?特徴を比較して紹介!

ソースにどんな種類があるか知っていますか?今回は、〈中濃ソース・濃厚ソース・ウスターソース〉など、種類別の違い・使い分け方を紹介します。よく使われる地域や、ソースがそれぞれ代用できるかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ソースは何種類ある?
  2. ソースの定義
  3. ソースは3種類に分かれる
  4. ソースの種類①ウスターソース
  5. 味・とろみなど特徴
  6. 使われる地域
  7. 料理への使い分け
  8. ソースの種類②中濃ソース
  9. 味・とろみなど特徴
  10. 使われる地域
  11. 料理への使い分け
  12. ソースの種類③濃厚ソース
  13. 味・とろみなど特徴
  14. 使われる地域
  15. 料理への使い分け
  16. ウスターソースと中濃・濃厚ソースは代用可能?
  17. ウスターソースと中濃・濃厚ソースはともに代用できる
  18. ソースの種類は様々

ソースは何種類ある?

最近はお店に置いてあるソースの種類も豊富になってきました。そんなソースにはどのような種類があるのでしょうか。まずはその定義と分類について紹介します。

ソースの定義

ソースには農林水産省のJAS規格で定められた、ウスターソースについての基準があります。このJAS規格でソースとは、「野菜や果実、砂糖や香辛料を原料として作られた茶色または茶黒色の液体調味料」と定められています。

ソースは3種類に分かれる

JAS規格で定められたソースは、以下の3種類に分類されます。

・ウスターソース
・中濃ソース
・濃厚ソース


これらの3種類は粘度の違いによって分けられ、最も粘度の低いソースをウスターソース、中間の粘度を中濃ソース、最も粘度の高いソースを濃厚ソースと呼んでいます。

ソースの種類①ウスターソース

まずはソースの中で、最も粘度の低いウスターソースについて詳しく紹介します。よく使われる地域や、向いている料理もお伝えするので参考にしてみてください。

味・とろみなど特徴

ウスターソースの味は辛口が多く、その理由として他のソースに比べ最も野菜や果実の含有量が低いことが挙げられます。また他のソースに比べ繊維質含有量も低く、とろみの粘度は0.2Pa・s未満と決まっていてサラサラしています。

使われる地域

ウスターソースは関西や九州など、西日本で多く使われます。長野県、静岡県、富山県より西側では、ウスターソースが主流とされています。

料理への使い分け

それでは、ウスターソースはどのような料理に重宝されるのでしょうか。代表的な使い分けを紹介します。

・串カツ
・天ぷら
・料理の隠し味


ウスターソースは粘度が低い為、大阪の串カツのように、つけて食べられることも多くなっています。また関西では、天つゆの代わりに天ぷらにつけて食べることもあります。そして全国的には、料理の隠し味として多く使用されていることが特徴です。

ソースの種類②中濃ソース

続いては中濃ソースですが、ウスターソースと何がどのくらい違うのか、どんな料理と相性が良いのかなど紹介します。

味・とろみなど特徴

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