ウニの旬の時期・季節はいつ?種類で違う?選び方・栄養価や食べ方なども紹介!
ウニの旬の時期を知っていますか?今回は、ウニの旬の時期・季節を種類や産地別に比較し、主な産地・生産量なども紹介します。それ以外にもウニの選び方や栄養価のほか、捌き方や食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
旬・食べ頃の時期:9〜10月頃
主産地:北海道、富山以北の北陸、東北地方
キタムラサキウニは、主に北海道が産地のウニです。その旬の時期は9〜10月頃で、味は濃厚で甘みが強く感じられます。粒が比較的大きく身の質がしっかりしていて崩れにくいので、寿司ネタに適しています。
⑤アカウニ
旬・食べ頃の時期:9〜10月頃
主産地:本州北部から九州にかけての太平洋側
アカウニは主な産地である九州以外には中々出回らず、高値で取引されるウニです。あまり食べる機会は無いかもしれませんが、9〜10月頃の旬の時期に捕れるアカウニは、食通の間では最も美味とされています。
ウニの選び方や栄養価は?
ウニを購入する時には、どんなウニを選べば良いのでしょうか?選び方に加えて、ウニに含まれる栄養素やその効能も合わせて解説します。
ウニの選び方のポイント
ウニを購入する時は、以下のようなウニを選ぶようにしましょう。
・身の塊がしっかりしている
・粒がキレイ
・身にツヤがある
・身の色が濃い
・身が変色していない
美味しいウニは身がしっかりしており、粒も綺麗に揃っています。また、見た目にもツヤがあり、身の色が濃いのが良いウニの証です。ウニの色や黄色やオレンジ色など幅がありますが、茶色のものは鮮度が落ちている証拠なので、選ばない方が良いでしょう。
ウニの栄養価・効能
ウニには下記のような栄養素が豊富に含まれています。
・ビタミンE
・葉酸
・ビタミンA
・ビタミンB1,B2
ウニには強い抗酸化作用を持つビタミンEが多く含まれていますし、ビタミンAも豊富で、目や皮膚の粘膜を保護したり体の免疫力をアップさせる効果が期待できます。また、葉酸やビタミンB1、B2といったビタミンB郡も含まれており、エネルギーの代謝を助けて、疲労回復にも効果的です。
(ウニの栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ウニの捌き方
トゲが多いウニですが、正しい捌き方を知ることで、家庭でも捌くことができます。上の動画を参考にして、ぜひ挑戦してみて下さい。
①口の周りをハサミで切る
②口を取り出す
③中の臓器を取り除く
④身をスプーンで取り出し、塩水で洗う
まずはウニの口を探し、周囲をハサミで切り取ります。ウニの底の中央付近をハサミで押し、少し柔らかいところがウニの口の部分です。次にボウルにウニの中の液を出し、口を取り出します。この時トゲが手に刺さらないように注意してください。口を取り除いた後は、ピンセットで黒い内臓部分を取り除きます。
最後にスプーンで身をすくって、塩水につければ完成です。スプーンではなく、ハサミで切り込みを入れた殻を割って、中の身を取り出す方法もあります。塩水は水1リットルに対して、塩20〜30gの濃度が目安です。
(*ウニの下処理の仕方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ウニの旬の食べ方・レシピのおすすめ
旬の時期のウニはそのまま生で食べても美味しいですが、少しアレンジするとさらに美味しく頂けます。旬の時期のウニの食べ方やおすすめのレシピを紹介します。