ゆで卵の苦い原因は?腐ってる?正しい保存方法や日持ち期間の目安を紹介!
ゆで卵が苦い原因を知っていますか?今回は、ゆで卵が苦い原因にくわえ、傷みにくい保存方法や日持ち期間・賞味期限の目安を紹介します。日持ちするコツや苦い味が気にならないアレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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ゆで卵が苦い…
美味しくて手軽に食べられるゆで卵ですが、食べると苦みを感じたことはないでしょうか。タンパク質が豊富でカロリーも低いので、ダイエット食としても効果的なゆで卵ですがなぜ苦みを感じてしまうのでしょうか。ゆで卵が苦く感じてしまう理由を、原因をともに見ていきましょう。
ゆで卵が苦い原因は?腐ってる?
お湯やレンジで温めるだけで簡単に作れてしまうゆで卵ですが、早めに食べても苦い味がすることがあります。ゆで卵が苦くなってしまう原因にはどういう理由があるのか、可能性の高いものを詳しく見ていきましょう。
①ゆで卵が腐っている
ゆで卵が苦い理由の一つに、ゆで卵が腐ってしまっている可能性があります。ゆで卵が腐ると、以下のような状態が見られます。
・白身が糸をひいて粘りがある
・白身が濁った色をしている
・温泉の様な強い硫黄の臭いがする
・黄身が水っぽく粘り気がある
腐っていることに気付かずにこのような状態のゆで卵を食べてしまうと、食中毒を起こす可能性があります。体が弱っていたりすると少しの菌でも食中毒を起こしてしまうことがあるので、少しでもおかしいと感じたら食べない様にしましょう。
②ゆで卵を腐った卵で作った
もともと腐っている生卵で作ったゆで卵を食べてしまうと、出来上がったゆで卵も腐った状態なので苦みを感じます。次は、腐った生卵で作ったゆで卵の特徴を紹介します。
・明らかに腐った臭いがする
・白身が濁った色をしている
・白身と黄身が一体化している
・皮をむいたらぬるぬるしている
ゆで卵が上記の様な状態であれば、生卵の状態から腐ってしまっていた可能性があります。このようなゆで卵を食べると、体調を崩す危険があるので食べない様に気を付けましょう。
(*腐った卵の見分け方を詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。)
③添加物が使われている
出典: @RIGHT_0315
市販のゆで卵が苦い原因に添加物が使われている事があります。コンビニやスーパーで売られているお弁当やサンドイッチ・サラダ等に使われているスライスされたゆで卵は、ロングエッグと呼ばれる加工卵が使われている場合がほとんどです。ロングエッグは原材料に、増粘剤などの添加物が使われているので苦みを感じる場合があります。
④茹ですぎている
ゆで卵を作る際に高温で長時間茹ですぎると、黄身の周りが黒くなり苦みを感じるゆで卵になります。お湯に入れる前の生卵の温度の違いはありますが、ゆで卵は沸騰したお湯に入れて5分から長くても15分位で出来上がりです。
これ以上卵に熱を通すと、白身に含まれる硫黄と黄身の鉄分が反応して硫化鉄が発生し黄身の表面が黒く変色します。硫黄臭も強くなり、苦みのあるゆで卵になってしまいます。
⑤調味料のにがりが使われている
ゆで卵が苦い原因の一つが、調味料としてにがりが使われている場合です。ゆで卵には塩卵と呼ばれるものがあり、調味料に塩やにがりを使用し塩味をつけています。にがりは海水からとれる塩化マグネシウムが主成分で、文字通り苦みを感じます。コンビニ等のゆで卵は利便性を高める為、塩を付けなくても食べられる塩卵なので苦みを感じることがあるでしょう。
⑥味覚障害になっている
ゆで卵が苦い原因が卵ではなく、味覚障害の可能性も考えられます。味覚障害の原因としては加齢や亜鉛不足、鼻づまりや心因性ストレス等が挙げられます。症状には何を食べても味がしなかったり、食べていない時でも口の中に苦みを感じたりすることがあります。こういった症状があるときにゆで卵を食べると、苦みを感じるかもしれません。