いちじくの保存法は4つ!常温はNG?方法別の日持ち期間やレシピを紹介!
【野菜ソムリエ監修】いちじくの保存方法を知っていますか?今回は、いちじくの<冷蔵・冷凍・乾燥>など保存方法別に日持ち期間の目安やポイントを紹介します。〈ジャム・甘露煮・コンポート〉など、いちじくの保存食レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
( 4ページ目 )
(このページにはPRリンクが含まれています)
専門家監修 |野菜ソムリエ 春日爽花
Instagram 野菜ソムリエプロ。大学在学時に合格率30%の野菜ソムリエプロの資格を一発で取得。現在は多くの人に野菜の魅力を伝えるためにSNSを用いてイラストでの情報発信を行なっている。
Instagram
野菜ソムリエプロ。大学在学時に合格率30%の野菜ソムリエプロの資格を一発で取得。現在は多くの人に野菜の魅力を伝えるためにSNSを用いてイラストでの情報発信を行なっている。
目次
- いちじくの正しい保存方法は?
- 常温保存はおすすめしない
- いちじくの保存方法・期間①冷蔵保存
- いちじくの冷蔵保存の方法
- 冷蔵での保存期間の目安
- いちじくの保存方法・期間②冷凍保存
- ①いちじくを丸ごと冷凍する場合
- ②カットしたいちじくを保存する場合
- 冷凍いちじくの解凍方法
- いちじくの保存方法・期間③乾燥させて保存
- いちじくを乾燥させて保存する方法
- 乾燥いちじくの保存期間の目安
- いちじくの保存方法・期間④ジャムで保存する場合
- いちじくジャムでの保存期間の目安
- いちじくをジャムにして保存する際のポイント
- いちじくジャムのレシピ
- いちじくの保存方法・期間⑤甘露煮で保存する場合
- いちじく甘露煮での保存期間の目安
- いちじくを甘露煮にして保存する際のポイント
- いちじくの甘露煮のレシピ
- いちじくの保存方法・期間⑥コンポートで保存する場合
- いちじくのコンポートでの保存期間の目安
- いちじくをコンポートにして保存する際のポイント
- いちじくのコンポートのレシピ
- いちじくをうまく保存しよう
コンポートとは水に砂糖を入れてシロップを作り、それで果実を煮たもののことです。そのまま食べる他に、デザートの材料にもなります。
いちじくのコンポートでの保存期間の目安
コンポートは砂糖の量がジャムよりも少なく、果物の約10%ほどの量になるため、長期間の保存には向きません。冷蔵保存で2~3週間、冷凍保存で1ヶ月ほどになります。
いちじくをコンポートにして保存する際のポイント
ジャムや甘露煮に比べて、砂糖の量が少ないコンポートを保存するときのポイントは、基本的にはジャムの保存ポイントと同じです。
・コンポートを入れる瓶や蓋、お玉、スプーンなど道具類は全て煮沸消毒しましょう。
・コンポートの入った瓶をさらに鍋に入れて15分ほど煮沸します。
雑菌を繁殖させないため、コンポートを触る道具類は全て煮沸消毒してください。コンポートの入った瓶をさらに煮沸することで、瓶の中を真空になり、脱気殺菌することができます。煮沸処理を施せば、保存期間を約1ヶ月程度まで延ばせます。
いちじくのコンポートのレシピ
いちじくの皮を向いて、水と砂糖、白ワインを入れて20〜30分煮るだけの簡単レシピです。コンポートはもちろん、ピンク色に染まった煮汁も美味しく、アイスクリームにかけたり、炭酸水に入れたりして楽しめます。
いちじくをうまく保存しよう
いちじくは足の早い果物で、常温保存には向きません。そのため、入手日に食べれない場合は冷蔵や冷凍で保存するようにしてください。旬の時期の短いいちじくですが、ジャムやコンポートにしてから保存するとかなり長期間いちじくを楽しむことができますので、ぜひ試してみてください。