いちじくの保存法は4つ!常温はNG?方法別の日持ち期間やレシピを紹介!
【野菜ソムリエ監修】いちじくの保存方法を知っていますか?今回は、いちじくの<冷蔵・冷凍・乾燥>など保存方法別に日持ち期間の目安やポイントを紹介します。〈ジャム・甘露煮・コンポート〉など、いちじくの保存食レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- いちじくの正しい保存方法は?
- 常温保存はおすすめしない
- いちじくの保存方法・期間①冷蔵保存
- いちじくの冷蔵保存の方法
- 冷蔵での保存期間の目安
- いちじくの保存方法・期間②冷凍保存
- ①いちじくを丸ごと冷凍する場合
- ②カットしたいちじくを保存する場合
- 冷凍いちじくの解凍方法
- いちじくの保存方法・期間③乾燥させて保存
- いちじくを乾燥させて保存する方法
- 乾燥いちじくの保存期間の目安
- いちじくの保存方法・期間④ジャムで保存する場合
- いちじくジャムでの保存期間の目安
- いちじくをジャムにして保存する際のポイント
- いちじくジャムのレシピ
- いちじくの保存方法・期間⑤甘露煮で保存する場合
- いちじく甘露煮での保存期間の目安
- いちじくを甘露煮にして保存する際のポイント
- いちじくの甘露煮のレシピ
- いちじくの保存方法・期間⑥コンポートで保存する場合
- いちじくのコンポートでの保存期間の目安
- いちじくをコンポートにして保存する際のポイント
- いちじくのコンポートのレシピ
- いちじくをうまく保存しよう
作ったジャムの保存期間を伸ばすためには、いくつかのポイントがあります。
・砂糖の量を増やしましょう。
・ジャムを入れる瓶や蓋、お玉、スプーンなど道具類は全て煮沸消毒しましょう。
・出来上がったジャムは熱いうちに瓶に入れてください。
・ジャムの入った瓶をさらに鍋に入れて15分ほど煮沸します。
長期間保存する場合、ジャムに入れる砂糖の量は果実の4割以上にしてください。また、雑菌を増殖させないことが重要になるので、ジャムが触れるものは全て、沸騰したお湯の中で15分以上煮沸消毒します。ジャムの入った瓶をさらに煮沸することで、瓶の中を真空にすることができます。
いちじくジャムのレシピ
このレシピは甘みは少なめであっさりしているので、長期保存させる場合には砂糖の量を増やしてください。シナモンが入って、爽やかな風味があります。レシピのまま作った場合は、冷蔵保存で2週間以内に食べきってください。
いちじくの保存方法・期間⑤甘露煮で保存する場合
甘露煮とは砂糖の他に醤油や酢などの調味料を入れ、甘辛く煮詰めたものです。デザートというより、おかずやお酒のおつまみのような仕上がりになります。未熟で皮が硬く、甘くないいちじくは、甘露煮にすると美味しく食べることができます。
いちじく甘露煮での保存期間の目安
いちじくの甘露煮は東北地方の保存食です。そのため、冷凍保存すれば約半年間、楽しむことができます。食べるときは半解凍で食べたり、電子レンジで加熱して食べてください。
いちじくを甘露煮にして保存する際のポイント
いちじくの甘露煮を長期保存させるには冷凍する必要があります。冷蔵保存の場合は1~2週間で食べきりましょう。
・冷蔵保存する場合は、甘露煮を入れる瓶を煮沸消毒しましょう。
・冷凍する場合は密封できる袋に入れて、食べる分だけ取り出せるようにしましょう。
冷蔵保存の場合はジャムと同様で、雑菌が繁殖しないように注意が必要です。冷凍保存の場合は一度に食べ切らなくてもいいように、ジッパーバッグなどに入れて保存しましょう。
(*いちじくの甘露煮の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
いちじくの甘露煮のレシピ
いちじくを下ゆでし、砂糖と酢を入れて2時間煮込みます。一晩寝かしたら保存容器に入れて保存します。大量にいちじくを入手した時に作ってみてください。