もやしは消費期限切れ何日までOK?3日はNG?腐った時の見分け方など紹介!
【管理栄養士監修】もやしの消費期限・賞味期限が製造日から何日程度か知っていますか?消費期限が切れても食べられるのでしょうか?今回は、もやしの賞味期限が切れて〈1~2日後〉〈3~4日後〉〈5~6日後〉〈1週間以降〉での状態や腐った場合の見分け方を紹介します。もやしの消費期限を伸ばす保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
和菜
管理栄養士
もやしは安く手に入る食材ですが、 放置しておくとすぐ劣化してしまう食材です。 少しでも見た目や匂いに変化がある場合は もったいないからといって食べない方がいいでしょう。
消費期限切れ(1週間後〜)
消費期限切れから1週間が経過すると、もやしは黒色となり、徐々に溶けていきます。腐敗臭も強く出ていることが多く、完全に腐っているためすぐに捨てるようにしましょう。
もやしが腐っている場合の特徴は?
もやしは日数が経つにつれ、劣化していくことが分かりましたね。では、もやしが腐っている場合の特徴にはどんなものがあるのでしょうか。ここからは、もやしが腐った場合の特徴を解説していきます。
腐ったもやしの【見た目】の特徴
腐ったもやしの見た目には、以下のような特徴があります。
・もやしから出た水分が茶色や白色になっている
・もやしの根が茶色に変色している
・もやしが溶けている
もやしが腐っている場合は、袋に溜まった水分が茶色や白色に濁っていることが多いです。また、もやしの根も茶色に変色していたり、もやしが溶けていることもあります。上記の状態にあれば、腐っていることになるため、捨てるようにしましょう。
腐ったもやしの【匂い】の特徴
腐ったもやしは見た目だけでなく、匂いからも区別することができます。腐ったもやしの匂いの特徴は以下の通りです。
・もやし特有の匂いがきつくなる
・酸っぱい匂いがする
上記に挙げた匂いがする場合でも、下茹でをしてとれる程度の匂いであれば劣化が進んでいるだけで腐ってはいないため、食べることは可能です。ただ、水でしっかり洗って下茹でをしても取れないほど強い匂いがする場合は腐っているため、絶対に食べないようにしてください。
(*もやしの臭いや腐るとどうなるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
賞味期限切れのもやしを食べた時の危険性は?
賞味期限切れのもやしを食べるとどんな危険性があるのでしょうか。ここからは、賞味期限切れのもやしを食べた際の危険性について説明していきます。
体調を壊すことがある
賞味期限切れのもやしは徐々に劣化が進んでいます。そのため、食べるとお腹を壊す可能性があります。特に食中毒が多い夏場や、ウイルス性胃腸炎が流行する冬場などは菌が繁殖しやすいため注意が必要です。
また大人は平気でも、子どもが食べると食中毒の症状が出現し重症化してしまうこともあります。色々な料理に使用できるもやしですが、腐らせてしまった場合はすぐに捨てるようにして下さい。