おかゆの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で日持ちする?解凍のコツや賞味期限の見分け方も紹介!
おかゆの正しい保存方法を知っていますか?常温や炊飯器での保温は日持ちしません。今回は、おかゆを〈冷蔵・冷凍〉で保存する方法や日持ち期間のほか、解凍方法も紹介します。おかゆの腐った時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
冷凍保存したおかゆも、あまり長く保存することはできません。長期間保存できるイメージが強い冷凍保存ですが、2週間を目安に食べきるようにして下さい。
冷凍おかゆを解凍するコツ
冷凍おかゆは、電子レンジでも湯煎でも温めることができます。電子レンジで解凍する時は、解凍中の水分の蒸発を補うために少量の水をかけると良いでしょう。中までしっかりと温めるには、途中でかき混ぜるのがポイントです。しっかり加熱したい場合は、鍋に戻して温めるのがおすすめです。水分が飛んでしまった場合は、少しずつ水を加えて温めましょう。
おかゆを日持ちさせるコツ・ポイントは?
まとめて炊いたおかゆを無駄にすることなく食べるには、長持ちさせるためのポイントとなるコツを覚えておくことをおすすめします。腐らせないようにおかゆを長持ちさせるには、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。おかゆを上手に保存するための方法を紹介します。
①一度手をつけたら食べきる
たくさんよそい過ぎて食べられなかったおかゆを、そのまま保存するのは絶対にやめておきましょう。一度手を付けてしまったものには、たくさんの雑菌が付着しています。付着した雑菌はすぐに増殖していくので、正しい方法で保存しても日持ちさせることはできません。口を付けてしまったおかゆは、食べ切ってしまうか保存せずに処分して下さい。
②タッパーで1食分ずつ小分けに保存する
たくさん作ったおかゆは、1食分ずつ保存するのがおすすめです。まとめて保存してしまうと食べきれる分以上に解凍することになりますし、1度解凍したものを再び冷凍することはおすすめできません。小分けに保存することで食べる分だけ解凍することができるので、作ってすぐに小分けにしてタッパーで保存しましょう。
③食べない分はすぐに保存する
温かいまま常温で置いておくと、すぐに雑菌は増えてしまいます。作った後に置いておく時間が長ければ長いほど、おかゆは腐りやすくなるでしょう。おかゆを安全に日持ちさせるためには、食べる分を取り分けて残った分は粗熱を取ってすぐに保存することがおすすめです。
④保存容器は清潔にして使う
おかゆを入れる容器が汚れていないかを確認してください。汚れていると雑菌が繁殖しやすくなってしまうので、保存容器は必ずきれいに洗ってから使いましょう。
おかゆの保存におすすめなタッパーを紹介
おかゆを保存する時は、タッパーを使用するのがおすすめです。赤ちゃん用の離乳食やたっぷりおかゆが入る容量大きめのものなど、おすすめのタッパーを紹介します。
①離乳食の保存におすすめなタッパー
大きなトレーの中に、小さなシリコンカップが入ったタッパーです。おかゆを少量ずつ小分けに冷凍保存できるので、離乳食の作り置きにも便利です。