ご飯を美味しく冷凍保存する方法や賞味期限は？解凍のコツや容器のおすすめも紹介！

炊きたてのご飯の美味しさをそのまま保存するには、炊きたての熱いままのタイミングでラップに包むことがポイントです。湯気が出ている状態で水分を閉じ込めるようにラップに包んだり容器に入れ、その状態で粗熱を取ってから冷凍庫にいれます。

ラップの包み方は余裕を持たせましょう。ご飯を平にするためラップの大きさが小さいと包みにくいですし、せっかくのご飯の粒をつぶしかねません。余裕をもって包むことで、解凍するときにふんわり仕上がります。

できるだけ短時間で冷凍することで美味しさを保つコツで、デンプンの劣化する2℃～3℃の温度帯の滞在時間を短くすることで、美味しさを保てます。急速冷凍機能があればそれを使いましょう。無くてもステンレス製のトレイに載せることで急速冷凍効果を出せますが、ステンレス製のトレイが無いときはラップの上からアルミホイルに包んでも急速冷凍の効果が期待できます。

ご飯の冷凍保存用の容器があるのでそれを使うのも良いでしょう。軽く一膳分のご飯の量を保存できます。解凍する時もご飯冷凍保存用の容器ならではの機能があるので便利です。あとで具体的に紹介しますのでご覧ください。

ご飯は少量ずつ厚みが均等になるように平らにしてから包みましょう。ご飯の新鮮さ美味しさを保つためには早く冷凍することが大切だからです。大量のご飯だと全体を冷凍するのに時間がかかってしまいます。また形が均等でないと冷凍時間だけでなく解凍時間にもムラが出来るので注意しましょう。

お米にしっかり浸水させてからご飯を炊きましょう。水分を含ませたご飯とそうでないご飯は、炊きたての時はそれほど違いはありませんが、冷凍保存後温めると味に差が出ます。浸水時間は夏は30分冬は60分ほどで、お米の中心迄水分が浸透しますので目安にしてください。美味しい冷凍ご飯は炊くところから始まっているのです。

（＊ご飯の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

せっかくご飯の美味しさを保てる冷凍保存が出来ても、解凍する時に上手くできなければ何の意味もありません。冷凍のご飯を解凍するコツを紹介しますので美味しいご飯を味わってください。