さくらんぼの保存方法・期間は?冷凍・常温が日持ちする?冷蔵庫は注意が必要な理由も解説!
【野菜ソムリエ監修】さくらんぼの正しい保存方法を知っていますか?今回は、さくらんぼを〈常温・冷蔵・冷凍〉や〈シロップ漬け・カルピス漬け〉で保存する方法と日持ち期間のほか、解凍方法も紹介します。さくらんぼの腐った時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- さくらんぼを保存するポイントは?
- 温度や湿度の急な変化を与えない
- 短期保存は冷蔵庫より常温がおすすめ
- さくらんぼを常温保存する方法・日持ち期間は?
- 常温での保存方法
- 保存期間
- さくらんぼを冷蔵庫で保存する方法・日持ち期間は?
- 冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめ
- 保存期間
- さくらんぼを冷凍保存する方法・日持ち期間は?
- さくらんぼを冷凍保存する方法・日持ち期間は?
- 保存期間
- 解凍方法と食べ方のおすすめ
- さくらんぼを加工して保存する方法・レシピ
- ①さくらんぼのシロップ漬けにして保存する方法
- ②さくらんぼのカルピス漬けにして保存する方法
- さくらんぼが腐った時の見分け方は?
- 腐ったさくらんぼの特徴
- さくらんぼを正しく保存して日持ちさせよう
保存期間
冷蔵保存しているさくらんぼの保存期間は、以下の通りです。
・1週間〜10日
さくらんぼは冷蔵庫で長く冷やし過ぎると実が固くなってしまうため、出来るだけ早めに食べた方が美味しいです。保存の時に包んでいるキッチンペーパーや新聞紙に水気が付いていると傷みやすいため、毎日取り替えるようにしましょう。
さくらんぼを冷凍保存する方法・日持ち期間は?
たくさんさくらんぼがあるときは、冷凍保存がおすすめです。詳しい保存保存と、日持ち期間や解凍方法を紹介するので参考にしてください。
さくらんぼを冷凍保存する方法・日持ち期間は?
たくさんあるさくらんぼを、冷凍庫で保存する際の方法を紹介します。
1.さくらんぼを流水で洗い、キッチンペーパーや布巾で水気を拭き取る
2.冷凍保存用のジップロックやタッパーに入れて冷凍庫で保存
冷凍保存する際は、さくらんぼを水洗いしてからがおすすめです。茎や種は取り除く必要はありませんが、ジャムやケーキなど調理に使いたい場合は取り除いてから冷凍すると便利です。
保存期間
冷凍保存したさくらんぼの保存期間は以下の通りです。
・2か月程度
冷凍すれば、日持ちしないさくらんぼも長期間保存することができます。たくさんあって食べきれない場合は、傷む前に冷凍しておくのがおすすめです。
解凍方法と食べ方のおすすめ
美味しく食べるための、さくらんぼを解凍する方法を紹介します。
・そのまま食べる場合…常温に3分程度置く
・加工する場合…解凍せずにそのまま使用
冷凍していたさくらんぼをそのまま食べるときは、解凍せずに常温に3分程度置いておくとシャーベットのようにシャリシャリした食感で食べることができます。解凍し過ぎると、ベチャッとした食感になるので解凍時間に注意してください。茎や種を取り除いて冷凍していたものは、そのまま焼き菓子の生地に入れて使ったり、ドリンクに入れて食べることもできます。
春日爽花
野菜ソムリエ
ちなみにアメリカンチェリーはさくらんぼと少し味や食感が違います。原産地が違うため価格なども違いますが、保存方法は同じなので、きちんと保存して美味しく召し上がってください!
(*さくらんぼの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
さくらんぼを加工して保存する方法・レシピ
さくらんぼは、加工して保存することもできます。おすすめの加工方法とレシピを紹介するので、参考にしてください。
①さくらんぼのシロップ漬けにして保存する方法
さくらんぼをシロップ漬けにして保存する方法を紹介します。
1.さくらんぼを流水で洗い、茎と種を取る
2.砂糖と水を1:1の割合で鍋に入れて煮立ててシロップを作る
3.煮沸消毒した瓶にサクランボを詰め、熱いシロップを注ぐ
4.熱いうちに蓋をして、蒸し器で10分加熱する
5.瓶を逆さにして粗熱を取る
6.冷蔵庫で約1年間保存可能
シロップ漬けはそのまま食べても良いですが、ヨーグルトやアイスクリームにトッピングするのがおすすめです。保存期間が長くなると、さくらんぼの色は抜けていきますが、シロップはさくらんぼ風味で綺麗なピンク色になります。水や炭酸水で割って飲むこともできるので、いろいろなさくらんぼの楽しみ方ができる保存方法です。
↓詳しい作り方・レシピはこちら↓