エビの冷凍での保存方法・期間は?解凍や下処理のコツと人気レシピも紹介!
エビの冷凍保存の方法を知っていますか?今回は、<むきエビ・殻付きエビ・エビ天・エビフライ>の冷凍方法・保存期間の目安・解凍方法にくわえ、冷凍する際の注意点や防止策を紹介します。冷凍エビが腐った場合の見分け方や、活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- エビは冷凍保存がおすすめ?
- 冷凍での保存期間を冷蔵と比較
- 冷凍焼けには注意が必要
- エビが冷凍焼けの防止策は?
- ①空気に触れないよう密閉して保存
- ②冷凍庫内の温度を一定にする
- ③急速冷凍を行う
- ④長期保存し過ぎない
- むきエビで冷凍保存する方法は?
- エビの下処理の仕方は?背わたはどうする?
- むきエビを冷凍保存する方法
- むきエビの解凍のコツは?すぐ使える方法はある?
- ①冷蔵庫で時間をかけて自然解凍する
- ②すぐ解凍したいときは電子レンジを使う
- 殻付きエビをそのまま冷凍保存する方法は?
- 殻付きエビを冷凍保存する方法
- 冷凍殻付きエビの解凍は流水がおすすめ
- エビの天ぷらを冷凍保存する方法は?
- エビ天を冷凍保存する方法・期間
- 冷凍エビ天の解凍方法
- エビフライを冷凍保存する方法は?
- エビフライを冷凍保存する方法・期間
- 冷凍エビフライをさくさく状態で解凍する方法
- 冷凍エビの腐った場合の見分け方は?
- 冷凍エビの腐った時の特徴
- 冷凍エビを使った人気料理レシピ
- ①エビマヨ
- ②エビチリ
- ③エビのガーリックシュリンプ
- ④エビカツ
- ⑤エビ卵丼
- ⑥エビとキャベツのナムル
- エビを冷凍保存してうまく使おう
エビは冷凍保存がおすすめ?
エビは基本的に冷蔵庫で保管することが多いですが、あまり日持ちがしないため、多めに購入するのををためらってしまう人も多いかもしれません。多くの食材は冷凍保存すると日持ちしますが、エビも冷凍保存することができるのでしょうか。
冷凍での保存期間を冷蔵と比較
エビの冷凍保存と冷蔵保存の保存期間は下記の通りです。
・冷凍保存:2~4週間
・冷蔵保存:2~3日
上記からも分かる通り、冷凍保存の方が冷蔵保存に比べて非常に長く日持ちするので、エビが余ってしまった場合や大量に購入した場合などには冷凍保存するのがおすすめです。
冷凍焼けには注意が必要
エビを長い間冷凍庫で保管すると、冷凍焼けしてしまう可能性があるので注意が必要です。冷凍焼けを起こすと、エビが乾燥して食感がパサつき、エビに含まれる脂肪分が酸化してエビの味が落ちてしまいます。冷凍焼けしたエビは食べても問題ありませんが、美味しさは半減してしまうので、エビを冷凍した際は冷凍焼けを起こす前に食べるようにしましょう。
エビが冷凍焼けの防止策は?
乾燥と脂肪分の酸化が原因で起こる冷凍焼けは、保存の際に工夫することで防ぐことができます。エビを冷凍保存する時は、ここで紹介する防止策を参考にしてみてください。
①空気に触れないよう密閉して保存
エビを空気に触れた状態で保存すると冷凍焼けの原因となります。これは酸素に触れて酸化が進み、さらに乾燥してしまうためです。そのため、エビを冷凍保存する際はラップで包んだ後、密閉できるジッパーバッグなどに入れて密閉した状態で保存するのがおすすめです。
②冷凍庫内の温度を一定にする
冷凍庫は開け閉めしたり、温かいままの食材を入れたりすると温度がすぐに上がってしまいます。冷凍保存している食材は、温度が上がると表面に近い部分が溶けて水分量が増え、それによって冷凍焼けが起こりやすくなります。そのため、冷凍庫の開け閉めは極力減らすようにするほか、冷凍庫には温かい食材をそのまま入れないように心がけましょう。
③急速冷凍を行う
食品を通常冷凍すると、凍結の過程で氷の結晶が大きくなる影響で食品の細胞が破壊され、この細胞の破壊が冷凍焼けを起こす原因となります。しかし、急速冷凍をした場合には氷の結晶が大きくならないまま凍らせることができるため、細胞の破壊を防いで冷凍焼けも防止することができます。
④長期保存し過ぎない
冷凍保存は冷蔵保存に比べて長期保存が可能ですが、時間が経つにつれて品質が落ちて冷凍焼けを起こしてしまいます。冷凍焼けは前述したような防止策を取ることで防ぐことが出来るものの、冷凍焼けが進むのを完全に止めることができません。冷凍焼けは時間の経過とともに進んでいくので、なるべく長期保存し過ぎずに食べることも、大切な防止策となります。