エビの冷凍での保存方法・期間は？解凍や下処理のコツと人気レシピも紹介！

殻付きのエビを冷凍する方法は、以下の2通りがあります。

【塩水につけて冷凍する方法】
1、背わたを取る
2、タッパーに塩分濃度が3％の食塩水をつくる
3、エビを食塩水につけて急速冷凍する

【フリーザーバッグで保存する方法】
1、背わたを取る
2、エビを洗いキッチンペーパーで水分を拭く
3、数尾ずつラップで包む
4、ラップで包んだエビをフリーザーバッグに入れて急速冷凍する

殻付きのエビは、殻と身の隙間から乾燥しやすいため、塩水につけて冷凍するのがおすすめです。ただし、塩水につけて冷凍する方法は冷凍庫の中でかさばってしまうことや解凍に時間がかかることが難点のため、家庭の状況に応じてフリーザーバッグも活用して保存をしてください。

エビ天を冷凍する際は、以下の手順で行いましょう。

1、エビ天の粗熱を取る
2、エビ天が他の物と重ならないようにしてクッキングシートで挟む
3、フリーザーバッグで密閉して急速冷凍する

エビ天を挟む紙は、キッチンペーパーだとエビ天とくっついてしまうので、必ずクッキングシートを用いてください。また、凍結するまでに時間がかかると食感や味が悪くなるので、急速冷凍するのがおすすめです。上記の方法で冷凍保存した場合、天ぷらとして食べられる保存期間は2週間程で、卵とじなどにアレンジして食べる場合は1ヶ月程が目安となります。

冷凍エビフライの解凍方法は以下の3つです。

・電子レンジで解凍する
・オーブントースターで解凍する
・油で揚げ直す

電子レンジでの解凍は、衣が水分を吸って食感が悪くなるため、あまりおすすめはできません。手軽に食感の良いエビフライを食べたい場合は、オーブントースターにくしゃくしゃにした状態のアルミホイルを敷いて焼くのがおすすめです。時間がある場合は、油で揚げ直すと揚げたてに近い状態に近づきます。