パスタの保存方法・期間は?茹でる前・後別のポイントや賞味期限の見分け方も紹介!
パスタの保存方法を知っていますか?今回は、<茹でる前・茹でた後>別のパスタ(乾麺)の<常温・冷蔵・冷凍>別の保存方法や賞味期限の目安を紹介します。意外と知らないパスタの賞味期限切れの見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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パスタ(乾麺)の保存方法は?賞味期限は?
パスタには様々な種類がありスーパーなどでもいろいろな形のものを見かけますが、乾麺のパスタを長持ちさせるにはどのような保存方法が効果的なのでしょうか。賞味期限と共に紹介します。
未開封の乾麺パスタは常温保存
未開封であれば、乾麺パスタは常温保存で問題ありません。しかし、日光の当たる場所や湿気の多い場所で保管するとパスタが傷んでしまうため、常温でも日の当たらない涼しい場所で保存しましょう。特に常温で湿気の多い場所にパスタを放置するとカビが生える可能性があり、湿度にも注意が必要です。
コンロの下やシンクの下などで保存することが多いですが、不安な場合は未開封でも冷蔵庫で保存して問題ありません。未開封状態のパスタの賞味期限は、袋に記載された日を目安とします。
開封後の乾麺パスタは冷蔵庫での保存がおすすめ
未開封の状態では常温保存でも問題ありませんが、開封後は冷蔵庫で保存することをおすすめします。パスタ等の粉製品は湿気によりダニが繁殖することがあり、繁殖したダニはアレルギーの原因になる場合もあるからです。
開封後のパスタの賞味期限は、未開封状態の賞味期限を参考にしてください。ただし上記を参考にして、正しい方法で保存しないとパスタが早く傷んでしまいます。特に開封後の乾麺パスタは、開封時に菌が入りやすくカビも生えやすい状態になっています。そのため、賞味期限に関わらず、開封後はなるべく早く食べることをおすすめします。
茹でた後のパスタを冷蔵保存するポイントは?
パスタを茹でた後は、どのようなことに気を付けて保存するのが良いのでしょうか。冷蔵保存する際のポイントを3つ紹介します。
①パスタを少し硬めで茹でる
茹でた後のパスタは熱が徐々に加わり続けて、伸びてしまいます。そのため、あらかじめ少し硬めのアルデンテ状態で火から上げることがポイントです。表示時間より1~2分短く茹でると、アルデンテ状態で茹で上がります。少し硬めに茹でた状態で保存することで、再度加熱した時にちょうどいい硬さでパスタを食べられます。
すぐに食べる予定で、表示時間通りに茹でてしまったパスタを冷蔵保存する場合には、茹で上がったパスタを冷水で洗い、しっかりと冷やしてから保存します。そうすることで麺に予熱が通らず、のびるのを防げます。急にパスタを冷蔵保存しなくてはいけない場合には、ぜひこの方法を試してみてください。
②オリーブオイル・ソースをよく絡ませる
茹で上がった後、しっかりと水を切ったパスタにオリーブオイルやソースを絡めてから保存すると、時間が経っても美味しく食べることができます。パスタは時間が経つにつれて、麺同士がくっついてしまいます。これはパスタに含まれるグルテンの、冷えるとくっつく性質によるものです。
オリーブオイルやソースを絡めパスタをコーティングすることで、このグルテンの性質を抑え、パスタから水分を逃がさないのでパサつきにくくします。
③小分けする
保存する際に小分けすることで、麺をちぎれにくくします。冷蔵保存後、まとめて保存し再び食べる際に分けようとすると麺がちぎれやすくなりますが、保存時に小分けすることで冷蔵保存前に近い状態でパスタを食べられます。また、保存時に小分けしておくと食べる時の手間も少なくなるため、おすすめです。
茹でた後のパスタの冷蔵での保存方法・賞味期限は?
茹でた後のパスタはどのように冷蔵保存するのがよいのでしょうか。賞味期限とともに紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。