パスタの保存方法・期間は?茹でる前・後別のポイントや賞味期限の見分け方も紹介!
パスタの保存方法を知っていますか?今回は、<茹でる前・茹でた後>別のパスタ(乾麺)の<常温・冷蔵・冷凍>別の保存方法や賞味期限の目安を紹介します。意外と知らないパスタの賞味期限切れの見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
パスタを冷蔵保存する際の手順は、以下の通りです。
①パスタを茹でる
②茹で上がったら湯切りをしっかりとし、深めの容器に入れる
③ラップをしっかりとかけて冷蔵庫で保存する
前述したポイントを押さえながら、手順に従って冷蔵保存をします。湯切り後のパスタは小さい容器に詰め込むとつぶれてしまうため、容器は大きくて深めのものを使用することで、ゆとりを持たせるのがポイントです。また、食中毒を防ぐためにも、茹で上がったパスタは粗熱がとれたら素早く冷蔵庫にしまいましょう。
室温に放置する時間が長くなると、食中毒の危険性が高まります。ラップをすることで、冷蔵庫内の臭いがパスタに移るのを防ぐことができます。ラップをかける代わりに、蓋付きのタッパーを使用しても良いでしょう。タッパーを使用すれば、食べる時の加熱調理も手軽にできます。
冷蔵保存での賞味期限の目安
茹でたパスタの冷蔵状態での保存期間は、1~2日が目安となります。これ以上冷蔵保存を続けてしまうと、食感の変化を感じやすくなります。茹でた状態での冷蔵保存はあまり日持ちがしないため、すぐに食べる予定がある場合のみにしましょう。
多少は食感が悪くなることを気にしない方でも、3日以内には食べきるようにしましょう。3日を過ぎてくるとパスタがぼそぼそとしてしまい、腐敗する可能性も出てきます。念のため、食べる際にはにおいや見た目の変化を確認すると良いでしょう。
茹でた後のパスタは冷凍できる?保存方法・賞味期限は?
茹でたパスタを冷凍保存する際の方法や、賞味期限を紹介します。茹でたパスタを冷凍する際には、どのようにすればよいのでしょうか。冷凍パスタの解凍方法も併せて紹介します。
冷凍保存する方法
冷凍保存の方法は以下の通りです。
①パスタを茹でる
②流水で麺を洗い、しっかりと冷やす
③よく水気を切り、オリーブオイルを絡める
④1回分ずつ包み冷凍保存する
パスタを茹でる際は冷蔵保存と同様、アルデンテ状態にすると解凍後も美味しく食べることができます。茹で上がったパスタは伸びるのを防ぐため、1度流水で洗い冷凍保存する前にしっかりと冷やします。
小分けにする際は1回分を平らにしてラップに包むと解凍が手軽になります。ラップで包んでから、ジップロック等のフリーザーバックに入れて冷凍しましょう。冷凍する時には冷凍庫の設定温度を下げたり、金属製のバットに乗せる等、急速冷凍を心掛けると美味しい状態で保存することができます。
冷凍保存での賞味期限の目安
冷凍したパスタの保存期間は1か月が目安となります。あくまで目安のため、これ以上保存がきかないわけではありませんが、日が経つにつれて品質は劣化していきます。特に劣化のサインとなる、冷凍焼けには注意が必要です。
冷凍保存の場合も、なるべく早く食べることを心掛けてください。冷蔵保存に比べ日持ちし、解凍も簡単にできるので家庭での茹で置きには冷凍保存がおすすめです。
冷凍パスタの解凍方法
冷凍パスタは、電子レンジを使用すると手軽に解凍できます。解凍方法として、フリーザバックのまま解凍する場合は、袋の口を少し開けた状態で加熱します。冷凍時に加熱不可の袋に入れた場合は袋からパスタを耐熱皿に移し、ふんわりとラップをかけてから温めます。
ただし、解凍時に温めすぎるとパスタが乾燥したり伸びてしまうので、1食分600wで2分半を目安に様子を見て加熱しましょう。なお、加熱時間はご使用の電子レンジごとに異なるため、あくまでも目安として参考にしてください。
冷凍パスタは電子レンジでの解凍以外に、自然解凍もできます。調理済みパスタを好きなサイズで冷凍しておけば、そのままお弁当に入れられ、夏場は保冷材の代わりとしても重宝します。お弁当を作る際にはぜひ試してみてください。
(*パスタの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)