鮭の冷凍での保存方法・日持ち期間は?解凍や焼き方のコツは?活用レシピも紹介!
鮭は冷凍で保存できるのでしょうか?焼いても蒸してもおいしい鮭は、長く保存しておけるととても便利です。今回は、鮭を冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍や焼き方のコツも紹介します。鮭の賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
冷凍した鮭は、食べる5~6時間前に冷蔵庫に入れておけば、調理できる状態まで解凍できますが、鮭のおいしさを重視するのであれば、下記の方法での氷水解凍がおすすめです。
【やり方】
1、冷凍した鮭のラップを取って、ビニール袋に入れる
2、ビニール袋の中の空気を抜いて、ボウルなどに張った氷水にしずめる
3、氷水から鮭が浮いてこないように、お皿などの重しをのせる
上記の方法であれば、1切れの鮭で約30分で解凍することができます。鮭のおいしさを保つには、解凍中の温度を低めに保ち、なおかつ素早く解凍することがポイントです。冷蔵庫での解凍に比べ、氷水解凍の方が、解凍中の温度が低く、解凍時間も短く済むため、鮭から旨みや栄養を含むドリップが出ず、おいしさが保たれます。
冷凍鮭の美味しい焼き方は?そのままでOK?
解凍した鮭は下記の方法でおいしく焼き上げましょう。魚焼きグリルを使わずフライパンでもおいしく焼き上げることができます。
【やり方】
1、解凍した塩鮭の切り身を火のついていないフライパンの上に並べる
2、中火で約3分加熱し、焼き目をつける
3、フライパンとの接触面から半分くらいまで白っぽくなったら裏返す
4、ふたをして中火で3分ほど蒸し焼きにする
皮目から焼くことで、皮はパリパリになり、身はふっくらと仕上がります。凍った状態からの加熱でも、蒸し焼きの工程を弱めの中火で4~5分にすれば同様においしく焼きあがるので解凍する時間がないときも安心です。
鮭の賞味期限が切れた時の見分け方は?
冷凍保存で保存期間が伸ばせるものの、どの状態までがおいしく食べられるのかを知っておくことは大切です。鮭の賞味期限切れを見分けるにはどこに注意すれば良いのでしょうか。
賞味期限が切れた鮭の特徴
賞味期限が切れてしまった鮮度の低い鮭の特徴は下記の通りです。
・皮に光沢がない
・身にハリやツヤがない
冷凍保存で鮭の保存期間は伸ばせますが、冷凍前にこのような状態になってしまっているものは長期保存には向かないので避けましょう。せっかくの鮭を良い状態で食べられるよう、鮭を購入する際は上記に当てはまらないことと併せて骨の周りに血がついていないか等を確認し、できるだけ新鮮な鮭を選ぶと良いでしょう。
冷凍鮭のアレンジレシピ
冷凍した鮭のアレンジレシピをいくつか知っておけば、献立を考える際非常に便利です。こちらでは冷凍鮭のアレンジレシピを3つご紹介します。
①冷凍鮭でお手軽炊き込みご飯
炊飯器に材料を入れて炊くだけのお手軽レシピです。おにぎりにしておけば、朝ごはんやお弁当でも大活躍まちがいなしです。
②冷凍鮭のちゃんちゃん焼き
キャベツや玉ねぎの他、きのこ類などいろいろな野菜で作れる万能レシピです。野菜をしっかり食べたいときのメインのおかずにおすすめです。