冷凍鮭の解凍方法は？レンジで何分？生臭さの消し方や焼き方のコツを紹介！

鮭やサーモンが食べ切れずに余ってしまった時には、冷凍保存すると日持ち期間を延ばすことができます。冷凍した鮭やサーモンは、どのように解凍して焼くと美味しく食べられるのでしょうか。ここでは、冷凍鮭や冷凍サーモンの解凍方法や美味しい焼き方について紹介します。

冷凍鮭の解凍は、常温で行っても問題ないのでしょうか。ここではレンジ、冷蔵庫、氷水を使った冷凍鮭の解凍方法や所要時間について紹介します。臭みを抑えて解凍するポイントも紹介するので、解凍後の鮭の生臭い臭いが気になる人は参考にしてください。

冷凍鮭を常温で解凍するのは、避けた方が無難です。解凍する際に冷凍鮭を常温に置くと、鮭と気温の温度差が大きくなり、鮭の水分やタンパク質のほか旨味成分が含まれているドリップと呼ばれる水分が出ます。冷凍鮭からドリップが出ると、水分が抜けて乾燥するうえに栄養素や旨味までもが流出し、臭みの原因にも繋がります。

さらに、ドリップが出ると細菌が繁殖しやすくなり食中毒の原因に繋がる恐れもあるため、鮭を美味しく安全に解凍するためにも常温での解凍は避けてください。

冷凍鮭を冷蔵庫に移して解凍する時間がない場合は、流水に漬けて解凍するのがおすすめです。まずは、ラップから冷凍鮭を取り出してポリ袋に入れて密閉します。次に、冷凍鮭を入れたポリ袋を氷水を張ったボウルに入れて、ポリ袋の上に重しをします。

このような方法で冷凍鮭を低温の環境で解凍すると旨味が流出しにくくなるうえに、夏場は約30分、冬場は1時間程度で解凍することが可能です。

(＊魚の解凍方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

冷凍保存した後に解凍した冷凍鮭が生臭い場合は、どのように対処すればよいのでしょうか。ここでは、牛乳や塩、塩麹などを使って冷凍鮭の臭味を抑える対処法について紹介します。