餅の冷凍での保存方法・賞味期限は?焼き方や解凍のコツは?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
餅は冷凍保存できるか知っていますか?今回は、餅を冷凍保存する方法・ポイントや、日持ち期間の目安に加えて解凍方法・焼き方を紹介します。餅の賞味期限が切れた場合の特徴やレシピ・食べ方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 餅は冷凍保存できる?日持ちする?
- 餅を長期間保存する場合は冷凍がおすすめ
- 餅の冷凍での保存方法・期間は?
- ①市販の切り餅を冷凍保存する方法
- ②つきたて餅を冷凍保存する方法
- 冷凍餅の保存期間の目安
- 餅を冷凍する際のポイントは?
- ①空気に触れて乾燥しないようにする
- ②小分けして冷凍保存する
- ③急速冷凍する
- 冷凍餅の解凍方法・焼き方は?
- ①冷蔵で自然解凍する
- ②電子レンジを使って解凍すればすぐ柔らかくなる
- ③フライパンを使って解凍する
- ④鍋を使って解凍する
- ⑤オーブントースターを使って解凍する
- 餅の賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 餅の賞味期限が切れた場合の特徴
- 冷凍餅の食べ方・人気レシピのおすすめ
- ①大根おろし餅
- ②大葉とチーズのお餅春巻き
- ③明太チーズ餅もんじゃ
- ④餅ピザ
- ⑤餅グラタン
- ⑥小豆のぜんざい
- 餅を冷凍保存して美味しく食べよう
餅をフリーザーバックに入れる際は、5個から10個くらいに小分けにします。小分けにすると餅を利用する際、食べる分だけを解凍することができます。餅は再冷凍も可能ですが、空気に触れるとその分品質が落ちるため、使う分だけを小分けにするのがおすすめです。
③急速冷凍する
食材は時間をかけて冷凍すると、食材の細胞が膨張した氷の結晶によって壊れ、味や食感が悪くなります。そのため、急速冷凍することで食材の細胞が壊れにくくなり、味や食感を良い状態に保ちやすくなります。
餅を冷凍する際は冷蔵庫の急速冷凍モードを活用するのもおすすめですが、そのような機能が無い場合はラップで包んだあとに金属のトレイに並べて冷凍すると素早く冷凍できます。餅が凍った後は、フリーザーバックに入れ、空気を抜いて保存しましょう。
冷凍餅の解凍方法・焼き方は?
冷凍した餅を、簡単に解凍する方法を紹介します。解凍後にどのような食べ方をするのかによって解凍の方法を変えるのがおすすめです。
①冷蔵で自然解凍する
冷蔵庫で、ゆっくり解凍をする方法を紹介します。この方法は、料理に使う場合などに適した解凍方法です。
⓵使用する前日に冷凍庫から餅を取り出す
②ラップをしたまま冷蔵庫に入れる
③半日ほど置く
冷蔵庫に入れておくだけなので手間がかからず、半日ほどで解凍されますが、餅が乾燥している場合には上手に解凍できないことがあります。
②電子レンジを使って解凍すればすぐ柔らかくなる
解凍後すぐに食べたい場合は、電子レンジでの解凍がおすすめです。
⓵冷凍餅を耐熱容器に入れ3分から5分、水に浸す
②耐熱容器にラップをし、1個につき500Wの電子レンジで2分加熱する
③餅が浮いてきたら取り出す
加熱時間は電子レンジの性能によっても異なるため、餅の様子を見ながら温めます。餅が膨らみすぎる前に取り出すのがコツです。
③フライパンを使って解凍する
オーブントースターがない場合に、手軽に焼き色をつけ、香ばしさを出すのに適した解凍方法です。
⓵フライパンを熱し、薄く油をひく
②冷凍餅を置き、蓋をして2分ほど待つ
③餅がふくらみ、焼き色がついたら裏返し、さらに2分ほど焼く
上記の焼き時間は目安です。膨らみすぎるとフライパンにくっついてしまうため、適度にひっくり返し、好みの焼き色になったら取り出しましょう。
④鍋を使って解凍する
お雑煮やぜんざいなどの汁物に使う際には、鍋を使った解凍方法がおすすめです。
⓵鍋に冷凍の餅を重ならないように並べる
②餅が隠れるくらい水を入れる
③水が沸騰したら火を止め蓋をして2分ほど置く
④硬い場合にはさらに2分ほど置き、好みの硬さになったら取り出す
鍋で餅を解凍する方法は、茹でるのではなく温める程度がおススメです。茹で過ぎると柔らかくなり過ぎて溶けてしまうため、注意が必要です。
⑤オーブントースターを使って解凍する
フライパンよりも焦げ目がつきやすいため、目視での注意は必要ですが、手早く焼き色を付けるのに適した方法です。
⓵オーブントースターの網にアルミホイルを敷く
②冷凍の餅を並べ10分ほど焼く
③ふくらんできたら裏返し、さらに2分焼く
④好みの焼き色になったら取り出す
焼き時間は目安のため、膨らみ具合を確認しながら焼きます。またアルミホイルに餅がくっつくことがあるため、油を薄く引いておくと取りやすくなります。
(*冷凍餅の焼き方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)