練り物は冷凍保存できる?賞味期限は?解凍方法やアレンジレシピを紹介!
練り物は冷凍保存できるか知っていますか?今回は、<さつま揚げ・かまぼこ&はんぺん・ちくわ>など練り物を冷凍保存する方法・ポイントや日持ち期間の目安や解凍方法を紹介します。練り物の賞味期限が切れた場合の特徴やアレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 練り物は冷凍保存できる?
- 練り物を長期間保存する場合は冷凍がおすすめ
- 練り物を冷凍保存する際のポイント・注意点は?
- ①空気に触れないようにする
- ②急速冷凍する
- ③小分けして冷凍保存する
- ①さつま揚げを冷凍保存する場合は?
- さつま揚げを冷凍保存する方法
- 冷凍さつま揚げの保存期間の目安
- ②かまぼこ&はんぺんを冷凍保存する場合は?
- かまぼこ&はんぺんを冷凍保存する方法
- 冷凍かまぼこ&はんぺんの保存期間の目安
- ③ちくわを冷凍保存する場合は?
- ちくわを冷凍保存する方法
- 冷凍ちくわの保存期間の目安
- 冷凍した練り物を解凍する方法は?
- ①冷蔵で自然解凍する
- ②フライパンを使って解凍する
- ③オーブントースターを使って解凍する
- ④凍ったまま加熱調理して解凍する
- 練り物の賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 練り物の賞味期限が切れた場合の特徴
- 冷凍練り物を使ったアレンジレシピ
- ①ちくわの味噌焼き
- ②さつま揚げの香草パン粉焼き
- ③かまぼこチーズピカタ
- 練り物を冷凍保存して美味しく食べよう
冷凍したさつま揚げは、保存期間がかなり長くなり1ヶ月程度保存できますが、上手に冷凍できれば4ヶ月の保存も可能と言われています。ただし、さつま揚げは冷凍すると風味は劣化します。腐っていないので風味などを気にしなければ食べられますが、解凍にも気を配って早めに食べた方が良いでしょう。
(*さつま揚げの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②かまぼこ&はんぺんを冷凍保存する場合は?
子供にも人気のかまぼこやはんぺんはどう保存すれば良いでしょうか。キャラクターが描かれたかまぼこも多く、はんぺんもかまぼこもお弁当に入れることは多いです。お正月にも早めに購入して冷凍しておくことで、年末の買い物や冷蔵庫の管理が楽になります。
かまぼこ&はんぺんを冷凍保存する方法
かまぼこやはんぺんは生物なので、他の練り物に比べると保存期間も短いです。しかし、お弁当やお正月の準備に冷凍保存を知っておくと便利です。
1.かまぼこやはんぺんを好きな大きさに切る
2.ラップに1つずつ丁寧に包む
3.フリーザバッグに入れて冷凍する
一般的にかまぼこは冷凍は難しく、うまく冷凍や解凍をしないと穴が空いたり食感が悪くなります。また、かまぼこの場合は板がついたままだと冷凍される部分にムラができるので、必ず外すようにします。ラップをするときはぴったりと空気が入らないようにして保存し、雑菌が繁殖しないようにアルコールで手やまな板を消毒しながら行いましょう。
冷凍かまぼこ&はんぺんの保存期間の目安
かまぼこやはんぺんの冷凍期間は、他の練り物よりも短く2週間程度です。かまぼこやはんぺんは冷凍するとポコポコの穴が開きますが、この穴の効果で煮物にすると味が染み込みやすくなります。2週間で使い切れないようなら、煮物にして消費するのもおすすめです。
(*かまぼこ・はんぺんの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③ちくわを冷凍保存する場合は?
おつまみにもよく登場し、価格も安いことが多いちくわは他の練り物と比べると、食卓への登場回数も多い練り物です。冷凍保存すれば、いくつかまとめて購入して長期間保存しても傷みにくくなります。あと一品足りない時にも活躍し、おかずのかさましにもおすすめです。
ちくわを冷凍保存する方法
ちくわを切って冷凍するときは以下のようにします。
【丸ごと冷凍する場合】
1.ちくわを一本ずつラップに包む
2.フリーザバッグに入れて空気を抜いて冷凍する
【切って冷凍する場合】
1.ちくわを食べやすい大きさに切る
2.フリーザバッグに入れて空気を抜いて保存する
ちくわは冷凍してもくっつくことがないため、一袋丸ごと使う場合は買ってきてそのまま冷凍庫に入れても構いません。きゅうりを中に入れたものや磯部揚げなどの、ちくわを切らずにそのまま使う料理なら手間がかからずおすすめです。切ってちくわを使う場合は、冷凍の前に切っておくと時短になり便利です。
冷凍ちくわの保存期間の目安
冷凍したちくわの保存期間はおおよそ1ヶ月程度です。大量に購入した場合でも、さまざまな大きさにカットしておくと1ヶ月の間に使いやすくなります。ただし、冷凍していても酸化や劣化していることがあるため、使うときは確認したうえで調理するようにしましょう。