ミニトマトの種類20選!甘い・糖度順に育てやすい人気品種なども紹介!
【野菜ソムリエ監修】ミニトマトの種類はどれくらいあるか知っていますか?今回は、ミニトマトの種類・品種を〈高糖度〉順に合計20個紹介します。味・育てやすさなど特徴から家庭菜園でも育てやすい品種も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
・糖度:12〜13度
・味:とても甘く、果肉がなめらか
・育てやすさ:安定的な美味しさと裂果も少なく、家庭菜園でも育てやすい
色が赤く、形は細長いプラム型をしている品種です。直径40cmで30gほどの大きさで粒が揃いやすく、非常に育てやすい品種です。高糖度のミニトマトは家庭で育てるのは難しいと言われますが、キャンディードロップは水の量を減らさずとも、甘い実が出来上がります。
③ピコ
・糖度:11〜13
・味:〜とても甘い
・育てやすさ:裂果しにくいので育てやすい
赤く丸いミニトマトらしい品種で、1房に15~16ほどの実が付く豊産な品種です。ただし、熟すと落下しやすく、大きさは不揃いになりがちです。暑さにも比較的強く、家庭菜園でも育てやすく人気があります。黄色のイエローピコと名付けられた品種もあります。
④アメーラルビンズ
・糖度:11度
・味:甘さだけでなく酸味も感じられバランスが良い
・育てやすさ:高糖度に育てるのは難しい
アメーラルビンズは水を極端に減らすことで、フルーツ並みに甘く育てたミニトマトです。味はぶどうのようで色は赤く、形はラグビボールのような細長いのが特徴です。13粒で300円を越す高級品種で、アメーラルビンズゴールドと名付けられた黄色のものもあります。
⑤シュガープラム
・糖度:10〜12度
・味:甘味と酸味のバランスが良い
・育てやすさ:伸びやあばれが少なく育てやすい
色は赤く、形は少し細長いプラム型のミニトマトです。皮は薄く食べやすく、味は甘いだけでなく、酸味とのバランスが良くさっぱりしています。また、通常のミニトマトの約2倍のリコピンが含まれているため、抗酸化作用が期待できます。それほど伸びない品種のため、プランターでも直植えでも育てやすいです。
⑥フルーティー美味
・糖度:10〜11度
・味:酸味が少なく、甘味が強い
・育てやすさ:根が少なく初心者向きではない
イエローミニとも言われ、黄色いミニトマトの代表的な品種です。形は丸く味はフルーツのように甘く、酸味が少なく特に子どもに人気があります。栄養素の中でカロチンを豊富に含んでいる特徴があります。根が少ない品種のため、管理が少し難しく、初心者には向きません。
⑦ジューシーミニ
・糖度:9〜12度
・味:すっきりした爽やかな甘さ
・育てやすさ:生長が早く育てやすい
大きさは15~25gほどで、果肉がピンクよりの赤のミニトマトです。皮は柔らかく、果肉はゼリー質の部分が多く水分値が高いです。味は一般的なミニトマトにはないすっきり感があり、サラダなど生で食べてください。生長が早く草勢が強いミニトマトで、一株から140個以上の実が収穫でき育てやすい品種です。